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姉妹 [薪ストーブ]

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土日で相棒の妹がフキノトウを採りに来た。この妹さん、ここ最近友人と焚き火にはまっているらしく、キャンプにも興味を持ち出して、「あのテントはどうかなぁ」「このナイフはどうだろう?」などと聞いてくる。近頃はうちに来るとストーブに火を入れたがっていて、「最初はどうすればいい?」とか、「焚き付けはこれでいい?」と試行錯誤している。

相棒は私と一緒にそれなりに経験しているので、姉らしくアドバイスをしているけど、二人を見ていると同じ遺伝子を持っているのに長女と次女という、置かれた環境でこうも違うのかと思ったり、そこはそっくりと思ったり、いつも二人を見比べては呆れたり感心したり。

上の写真は二人でストーブに火をつけて、そのままじっと動かず、飽きもせずに二人で黙って火を眺めている姿。確かに炎の揺らぎを眺めていると時間を忘れるけど、久々に会った二人が並んでじっと火を眺めている時間というのも、ストーブがもたらすメリットかもなという気がした。

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コメント 6

micro

五右衛門風呂が有ったころ、甥が来ると蚊に刺されながらすぐ火を付けていました
何が面白いのか解りませんが多分変幻自由に動く炎が珍しいのかも知れません
キャンプに行ってもキャンプファイヤーは大きな目的だと思います。
by micro (2021-04-05 18:20) 

川越

>microさま
五右衛門風呂ですか、自宅にあったことはないですけど、入ったことは何度かあります。昔は家の風呂と言えばかまどに薪をくべて沸かしたものですね。お湯の具合を聞きながら、もう少し熱くとか、もういいとか。薪を切ったり割ったりしながら、火の具合を調節してやったもんです。

でも、炎を見ているとついじっと眺めてしまいます。それがなんとも暖かいというのもありますし、見ているだけで過ぎていく時間がいいなと感じます。火の周りで過ごすキャンプダイアーも同じですね。
by 川越 (2021-04-05 20:03) 

ムー

炎を見つめてると誰もが黙りますね~~
あれはなんなんでしょうね~~

そうか姉妹ってそういうものなんだ。
一人っ子の私には想像もつかないけどなんかいいです。
よく似た背中の二人にその感じが出ています。

by ムー (2021-04-05 21:20) 

川越

>ムーさん
ムーさんは一人娘だったんですね。そういえばアメリカの親父が箱入り娘って言っていた気もするなぁ。

そうそう、火って黙って見入っちゃうんですよね。前にも書いた記憶があるけど、アフリカの原住民の言葉だったと思うけど、「火を夢見る」って言葉があるんですよね。焚き火を前にしてじっと見入ってしまう状態のことを指しているらしいですけど、なんとなく感じがわかりますよね。

この写真、なかなかいいなって思うんです。右が相棒ですけど、後ろから妹を見ているんですよね。火をつける時も後ろから見ていて要所でアドバイスしたりして、ああ長女なんだなって思いました。(^^)
by 川越 (2021-04-05 21:57) 

やまっぴ

薪を組べて着火。

妹さんは、普通の生活で味わう事の出来ない楽しみを感じたのでは。
恐らく市街区に住んでいては、薪ストーブは殆ど関わることは無い。

近年は、着火剤とかあるようですが。
木屑又は、着火用のツリーを作って火を育てていく方が楽しい。
マッチ一本で、小さい火から徐々に炎を大きくしていく。
酸素を、吹いたり団扇で煽いだりで。

近年、或る意味の防災の為に経験する機会が減っている。
過保護の極みの禁止とか・・・酷い場合は通報されたり。
火や刃物は、使って身に着けてないと危険を知ることが出来ない。

生活の為、基本として火と刃物の扱いは経験を積んだ方がいい様に思う。

それにしても、楽しいのでしょうね。
by やまっぴ (2021-04-05 22:49) 

川越

>やまっぴさま
火を育てるのは楽しいですよね。ストーブの場合はそのための環境なので簡単ですけど、外だとまた別の難しさがありますからいろいろ工夫が必要で、それもまた楽しいです。
妹は新潟の市内ですから普段は全く焚火などはやる環境にはないので、余計にアウトドアやキャンプ、焚火が楽しいようです。
by 川越 (2021-04-06 07:13) 

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