木こりの日 [薪ストーブ]
先日隣の集落の人がいきなり訪ねてきてくれた。どうやら雪が消えてきたので畑に行きたいのだが、杉の大木が倒れて道を塞いでいるので、それをどけて欲しいということらしい。隣の集落も概ね住んでいるのは年寄りばかり。チェーンソーもなければ人足もいなくて人伝に尋ねてくれたらしい。
現場を見ると確かに農道を塞いでいる。でもすでに倒れているので、難しいことはない。するとそばに生えている栗の木も倒して欲しいという。見れば半分枯れた大木だけど、こちらは倒せば再度道を塞ぐのはもちろん、結構な大木なので倒した後がちょっと面倒。
意味もなくイカリソウ
それでもなんとか日中には片付けることができた。喜んでもらえたし、こちらとしてもいい薪が手に入り、まだ割っていないものがあるので大変だけど、次の冬の薪はこれで十分かもしれない。早々とノルマ達成で気分的にはだいぶ楽になった。
夜になったら、たぶんモリアオガエルだと思うけど鳴き声が聞こえてきた。もう少し雪が消えると雨蛙や他のカエルの声も賑やかになるだろう。
ずっと前には西南の方から蛙の声が夜になると聞こえてきたのですが埋立て住宅地になり聞こえなくなりました
聞こえるのは自動車の音ばかり
家の庭にも時に雨蛙がいましたが見る機会が少なくなっています
自然がだんだん少なくなってきました。
by micro (2021-04-23 11:40)
>microさま
住宅地はしょがないんでしょうね。人様が気持ちよく(という表現も微妙ですが)暮らすには、自然はコントロールされたものにならずを得ないのかもしれません。自然そのままで暮らすのが一番と思いますけど、それはめちゃくちゃ不便ですからね。
by 川越 (2021-04-23 14:12)
その季節にしか鳴かないもの、姿をみないものって、
東京にはほぼ無いのかもな。
去年はアブラゼミとミンミンゼミ。
トンボを少し。
あとはなんだろう。
しかないけど侘しいですよ~
子供の頃は虫の声も聞いて育ったんだし。
そういえば虫や風やそういう音を雑音として聞かない人種なんだそうですね日本人て。
何故なら言葉にあるから。
自然現象を言う言葉たくさんあります。
あれは雑音じゃないよねーー。
by ムー (2021-04-23 21:24)
>ムーさん
そういえば日本人にしか聞こえない音というのもあるらしいですよね。昔の日本にはあらゆるものを表現する言葉が存在したことが大きいんですよね。言葉がなければ意識も向かないし。
東京はなんでもあるし便利だけど、田舎でしか経験できないこともありますね。どちらがいいのかは決められませんが、私は不便でも田舎暮らしが好きです。でも田舎もどんどん変化しているのはわかるので、ずっと先になったらここも都会的になるのかもしれません。まっ、私が生きている間は大丈夫でしょうけど。(^^)
by 川越 (2021-04-23 22:22)