また切り出しが張り付いた [研ぎと目立て]
昨年の11月に初めて切り出しが砥石に張り付いた経験をして、それがうれしくてブログに書いたけど(切り出しが砥石にくっついた!http://photo-bici.blog.so-net.ne.jp/2017-11-17)、昨日使ってちょっと切れ止んだ感じがある切り出しの刃先だけ仕上げようと砥石に当てたら、また切り出しが砥石にくっついた。
2度目なので今度は感激はない代わりに、「ちゃんと平面が出せればくっつくもんなんだ」と納得した。大工道具を研ぎ始めてまだあまり経験もないけど、少し自信が出てきたかも。
でも包丁は未だにうまく研げないどころか、どう研いだらいいのかわからなくなってきている自分がいる。自分の家の包丁だけではどうしたって経験値もなかなか上がらないので、いつになったらうまくなるのやら。
片刃の出刃は研ぎやすいですが、ヘンケルなどの両刃のステンレスってどうやって研ぎますか?
いつも適当にやってますが、ネットでしらべたほうがいいですよね。
何事も適当でだめですよね。
by minton (2018-01-20 18:54)
>mintonさま、お元気でしたか?
ヘンケルの両刃は刃先が厚くなっているので、日本の刃物とは違いますね。基本的にはハマグリ刄に仕上げるんだと思いますが、ステンレスの場合は刃返りが取りにくいですね。でもセラミックの砥石を使えば比較的簡単だと思います。
両刃はとても難しいですね。包丁は以前から研いでいましたが、最近本当に難しいと思います。片刄は敬遠していましたが、むしろ片刄の方が易しいのかもしれません。
最初に刃先を両側から鈍角に研いで、その峰側の角を落として2段刄、3段刄にしていくような研ぎ方がいいと思いますが、正確にやろうと思えば気を使いますね。でも刃物を研ぐのは何も考えないほど集中できるので、案外好きです。
by 川越 (2018-01-20 20:00)