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ふきのとうが顔を出してきた [山菜と木の実]

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この辺りの古い人たちは、雪が降る前になるとふきのとうを掘り出して水盆に入れておき、新年になると縁起物として食べる習慣があるらしい。こちらに来るまでふきのとうは春のものと思っていたけど、確かに雪を掘ってみれば小さいながらもふきのとうが春を待って膨らんでいるのを見ることができる。

ところで今年は例外的な雪の少なさ、というよりも雪のなさで、2週間ほど前からふきのとうが顔を出し始めている。まだ一月中旬なのでなんとも言えないけど、日がさすことも多く、うっかりすると気持ちが「もう春だなぁ」なんて錯覚してしまう。

でも案外今年は本当に屋根の雪下ろしもやらずに済むのかもしれないし、春が早く来てくれるのかもしれない。
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コメント 4

minton

まさかの雪下ろしなしになりそうですね。
東京じゃ一度も氷ができないで春になりそうだそうです。
作業は減りますが、夏は心配。

気候が変化して、その中で生きていく生物が生き残るんでしょうねえ。
by minton (2020-01-17 13:23) 

川越

>mintonさま
去年も夏はひどい水不足でしたから、今年は野菜や米作りの人には大変な年になるかもしれませんね。まだ一月ですから分かりませんが、とにかく気温が下がらないので雨は降りますが、雪になりません。山に雪が残らなければ沢の水も枯れますし、困ったもんです。

環境の変化は世界的なものですから、どうなってしまうのか?co2の問題にしてもすでに0,04%しかないわけですから、さらにこれを減らしたら人類にも膨大な影響が出ることになるでしょうね。さしあたっては食物関連でしょうか。自分たちが生きている間は大丈夫でしょうけど、どうなることやらです。
by 川越 (2020-01-17 17:07) 

jet

ふきのとうw
懐かしくて、反応しましたw
道民となった5年くらい前の春先、普通の国道から道道の脇まで、あとこちで、「ふきのとう」が満遍なくびっしりと芽を出していて、こっちの人はふきのとうを食べないのか?と思いながら聞いてみると
「そんなもの食べない」らしいですw
なんと、タラの芽も、ところどころで見られましたが、放置状態でした。
所変われば食変わるんだな、と思って過ごしていました。
by jet (2020-01-18 02:18) 

川越

>jetさま
遅くまでご苦労様です。
北海道ではたらの芽もふきのとうも食べないんですか?他に美味しいものがたくさんあるからなのかな?でもフキノトウもたらの芽も美味しいですよね。春の楽しみです。

でもキノコでも地域によってよく食べる、食べないがあるので、そんな感じなのかな?もったいない気がしますね。
by 川越 (2020-01-18 06:58) 

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