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LK35にウエストベルトを追加 [アウトドア]

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10年ほど前に手に入れたこのスウェーデン軍のフレームザックLK35。私が手に入れた頃はそこまで人気がなかったようで3,000円も出さずに買えたけど、どうやら今は3万円以上の高値がついているらしい。びっくり!。ブームというのは恐ろしい。

普通の中型ザックも持っているけど、私はフレームザックの方が背中が蒸れないし、形も好きなので自転車でも歩きでも、キャンプといえばいつもこのザックを持ち出すことが多い。

ただ軍用ということで丈夫は丈夫だけど、使いやすいかと言われると微妙なところもあるが、使い方次第でどうにでもなるようなアバウトさが売りでもある。重量はあるけど、中型、大型のザックは2kg近いので、それほど差は感じていない。

とはいえ、増えた荷物もストラップで括って上下に積めるし、鉄製フレームは頑丈でザックを外して背負子として薪を運んだりと応用も効くのは嬉しいところ。それでも外にポケットがない、ウエストベルトがない、ショルダーが薄っぺらなどの欠点と言えるところもある。

サイドポケットは数年前に1つ取り付けたので、いちいち蓋を開けて取り出さなくても良くなって多少使い易くはなった。だけどウエストベルトについては効果はわかっていたけど、あまりこのザックには必要性を感じることもなくて、今までそのままで使って来た。

たぶん薪運びに使っている背負子にもウエストベルトなんてものはないので、それに慣れていたってのもあるのだろう。

でも先月相棒と苗場山の五合目にある温泉に行った際に片道3時間の山を歩いた。その時に「あってもいいかな?」と思い始め、使えそうなものをネットで探していた。それが今日届いたので早速セットアップしてみた。

もちろん専用品じゃないけど、付けた感じは全く問題なし。色が違うから人によっては違和感たっぷりかもしれないけど、腰で荷重を受けられるので肩の負担は半減しそうだ。パッドの厚さも十分で荷重を受けても腰への負担は問題なさそう。

それにこのウエストベルトならあとから小さなバッグを自由に取り付けることもできるし、これなら今まで以上に使いやすくなりそうで、いい買い物ができた。水分補給のボトルもここに取り付けられるようにしてみよう。

ちなみに、こういうフレームザックは平坦を長時間歩くにはいいけど、山登り、山歩きのような用途には合わないと言われている。その理由は山登り、山歩きだと藪や蔦の類、飛び出した木の枝などに引っかかり易いという理由が大きい。

その通りだと思う。けど、岩登りをするのでもないし、私が荷物を背負って歩くような山は登山道が整備されているところばかりなので、フレームザックでも今まで全く問題がない。

むしろ背中とザックの間にスペースができるので、暑い季節でも不快感がないのは大きなメリットだと思う。それにすぐに使いたいようなものは、フレームに引っ掛けておけば良いのはメリットとも言えるかも?

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ということで藪漕ぎがある釣りキャンプでも、このザックはこれからもますます私の相棒として活躍してくれそうだ。あとはそれほど必要性は感じないけど、ショルダーストラップに厚手の補助用のパッドを付けてみようかな?
タグ:LK35
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