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不思議な話し [いなかの伝承]

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今回の現像フィルムの色がおかしいのは、光が漏れて被っているんじゃないかという気がする。このカットも下に被りがある。

以前、昔の記憶をたどって雪国で体験した話しを書いたことがあります(崖の上の女性 http://photo-bici.blog.so-net.ne.jp/2010-11-01 )。その後半部分でちょっと悲しい事故の話しを書いたのですが、最近その旅館についてちょっとした噂があることを耳にしました。

たいした話しではないのですが、どうやらその旅館には幽霊が出るらしいのです。それだけなら別に珍しい話しでもないのですが、興味深いのはその幽霊は人のいないときに限って、大きな湯船のある浴場にでるそうです。どうやら複数の人が見たらしいのですが、そこはやはりうわさ話。「どこの誰が」とまではわかりませんでした。

ただそれだけの話しですが、悲しい事故があって20年も経ってから、そんな噂が出るのも不思議なものです。もっとも当時の事故を知る人が話をするうちに、いろいろ尾ひれがついただけかもしれません。
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コメント 6

nakky

あらら・・・そろそろ寒くなるこの時期のお話にしてはちょっとキツいですなぁ・・・
ますます寒くなります(´Д`。)

その旅館、お祓いとかしないんでしょうかねぇorz
by nakky (2011-11-05 10:53) 

川越

>nakkyさま、こんばんわ。
その旅館のご主人、事故の後はもう廃業するしかないと落ち込んでいたらしいですが、馴染みのお客さんや周りの人の応援で頑張ろうと思い、再建したと言ってました。たぶんお祓いの類いよりも家族を弔うことはしたと思うのですが。でも幽霊でもいいから会いたいと思っているのかもしれませんね。
by 川越 (2011-11-05 17:17) 

jet

上の話を伺うと、御主人の気持、よく分かります
幽霊でもいいから、成長した子供にも会いたいと、思う事でしょう
映画「ぽっぽや」を思い出しました
by jet (2011-11-06 00:39) 

川越

>jetさま、おつかれさま。コメントありがとうございます。お子様達はまだ小さかったようですが、きっとそうでしょうね。「頑張って旅館を続けます」という言葉が記憶に残っています。
by 川越 (2011-11-06 01:16) 

なかまち

ウリ坊が終わったと思ったら、今度は ひゅぅぅぅぅ....
淡々とした語り口調がかえってリアルで恐ろしいです。
小生、霊感強いので、本当にこわいです(^^;
by なかまち (2011-11-07 13:02) 

川越

>なかまち さま、こんにちは。
この幽霊、なにか悪さをするわけではないようなので、恐がることもないと思います。たぶん無念と寂しい思いが残っているんでしょうね。調べて見たら1984年の事故でした。すると私が行ったのは86年。もう25年も経っていました。ご主人は雪崩で崩壊した旅館から、9時間半後に助け出されたそうです。

霊感が強いのであればぜひ伊豆に行って欲しいです。過去の記事にありますが(http://photo-bici.blog.so-net.ne.jp/2011-03-03)ここは恐ろしいところでした。でもほんとはお勧めはしません。ここはちょっと異常です。(^^;
by 川越 (2011-11-07 13:25) 

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