真四角写真 [カメラ]
以前、千葉県の佐倉にある武家屋敷を紹介したことがある気がするけど、マミヤ6(古い蛇腹の6×6)で写した写真は出していなかった気がするので、少しだけ。
このマミヤ6、蛇腹なので折り畳むと薄くなるので、以前は海外へも何度か持って行った。最近はファインダーがちょっとはっきりしなくなって来ているので、メンテナンスしたいところだけど、曇りやすいと言われるレンズはまだまだ元気そう。
レンジファインダーだけど、フィルム面を前後してピンを合わせているような感じで、その動きはとてもメカニカルでいてスムース。間宮さんの拘りが垣間見えるカメラという気がする。
66のカメラはマミヤ220という二眼レフが初めてだったけど、上下のレンズが同じものだったとは、以前入院したときに隣のベッドの親父が教えてくれた。彼はマミヤの工場でこの二眼レフを組んでいたらしい。入れ替わりに退院してしまったのが残念だった。
タグ:マミヤ6
Large formatの映像は、webサイズのこの小さな画像でさえも、やはり何となくそれとわかるような余裕を感じます。35mmとは随分と違うものですねぇ。
この4枚、どれも印象的で、誠に深い味わいがありますね。中でも2枚目などは、着流しを着た武士がふらりと縁側に立ち現れそうな、そんな気配さえ感じますね。とてもいい感じです。
by なかまち (2012-01-23 19:33)
>なかまちさま、こんばんわ。
ここの武家屋敷は3件あるんですが、階級によって歴然とした違いがあり、部屋数や広さなどが違います。藩からの預かりものなので地位の違いがあからさまに出るようでおもしろいです。
中盤の写真はいいですね。改めて見るとただ写しただけの写真ですが、やっぱり中盤はいいなぁって感じます。
by 川越 (2012-01-23 20:25)