越生の大クスの木 [サイクリング]
先日埼玉の秩父方面にある越生(おごせ)町というところを走って来ました。この辺りはいわゆる里山という雰囲気が色濃く残っているところですが、国内でも有数の大クスノキがあるらしく、ちょっと見て来ました。
幹回り15m、樹高30m、樹齢1000年ともいわれるれるらしく、見事な大木にびっくり。海外では山や木に神様を見る事はないようですが、日本は古くから万神の国といわれます。でもこの大木を見るとその気持ちがちょっとわかる気がしました。最初の写真中央のこんもりした木がそうですが、手前の上りはけっこうきつかったです。
この木のそばだけは民家があり、立派な倉もいくつかありました。この倉は使われていないようですが、かつてここの住人はいい暮らしをしていたのではないかと想像されました。
これもいわゆるマザーツリーなんでしょうか~
でかいですねぇ^^;
大きい樹木ってその大きさだけでなく、生命の存在感が素晴らしいです。
by monopod (2013-02-01 17:50)
> monopodさま、こんにちは。
マザーツリーという言葉は知りませんでした。でも林業の話しを書いた本などを読むと、昔から「残す木」を考えていたようですね。この大木もそうなのかもしれません。私の写真では大きさのイメージが掴み難いですけど、神聖な雰囲気を持つ大木でした。あちこちで大木を見ますが、ほんとに生命感を感じますね。
by 川越 (2013-02-01 19:08)