カービングアックスかな? [道具]
先週末に東京に出かけている間に、ヤフオクで斧を落札してしまった。今更斧はいらないんだけど、1,000円だったので入札したらライバルも現れずに落札。時々こんなことがあるのがヤフオクの面白いところかもしれない。
大きさはこの写真じゃ全くわからないけど、木を切り倒すためのでも薪を作るための斧でもないので、柄を含めた長さは48センチ、小型の斧の割に刃渡は長くて14,5センチもある。肉厚は薄くて刃先は鋭利だけど重量もそれなりにある。日本だとこんな用途には鉈を使うんだろう。
同じような長さの手持ちの小型の斧と比べるとこんな感じ。実はこんな斧を使ってスプーンなどを削ってみたいとは思っていた。でも実際にやってみると重くてなかなかしんどい。もしかしたら、本来のデザインはもっと刃渡が長くて、手前まであったのかもしれない。その方がバランスが良くなり手への負担が少なくなるはずだ。
日本にはこんな道具が浸透しなかったのは体力面の問題もあったのかもしれない。でもまあ、もう少し暖かくなったらちょっとトライしてみたいとは思っている。
タグ:斧
手に持って使う道具だと仮定すると、取っ手側は歯があったのかもしれないですね。
鉈は日本固有の道具だったのかと、ふと思いました。
我が家にはナタはあったのですが、取っ手まで鉄のもので、大きな木の玉切りを割るために使っていました。
手で打ち込んで、木槌のでかいやつで叩きこんでました。
by minton (2017-04-19 09:58)
>mintonさま
この斧、歯の手前側がどうも切り取ったような形なんですよ。持ったバランスもそんな感じなんで、多分手を加えられているんだと思います。
昔の家には鉈がありましたよね。田舎の家でもかまどやお風呂のために鉈が用意してありました。でも玉切りを破るための鉈となるとだいぶしっかりしたもののようですね。
重いものは手で扱うよりも、木槌などで叩いた方が楽ですから、それは自然な使い方のように思います。
by 川越 (2017-04-19 14:08)