明日はみぞれになりそう [研ぎと目立て]
相変わらずシノギ面(切り刃)が平面に揃わない
昨年の初雪は11月24日だった。もちろんいきなり根雪になるなんてことはないけど、そろそろこちらも冬になりそうだ。
ところで最近の(でもないか)趣味の一つが刃物研ぎ。最初はカンナやノミを必要に迫られて研ぎ始めたけど、普段使いの包丁もちゃんと研ぎたくなってきた。
カンナやノミの刃先の平面がうまく出せないので、平面のない両刃の包丁でお茶を濁していたけど、いろいろ研いでいると両刃の包丁研ぎは結構カンナやノミに比べても奥が深いんじゃないかと思い始めた。
多分大工道具の刃物も奥が深いはずだけど、簡単だと思っていた包丁も、軽く切れて、刃持ちがよく、野菜でも肉でも魚でも切った時の抜けがよくて、くっつかないようにするのは思いの外難しい。
そんな感じでネットをさまよっていたら、「髪の毛1本を手で持って刃物で切る」のが切れの判断の一つにあったのでトライしてみた。生えていると産毛でも簡単にピンピンと飛んでいくけど、1本を持って切るのは難しい。
それでもこの切り出しでは指先から1.5センチほど離れた状態でなら切ることができた。包丁はもっと簡単かと思ったけど、指先ギリギリでも毛が動いて切れない。まだまだ切れる包丁には長い道のりのようだ。
タグ:砥ぎ
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