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やっぱり下手くそ [研ぎと目立て]

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刃先の両側がまだ砥石に当たっていないのは平面が出し切れていないから。一度に平面を出すのは大変だから、使いながらおいおい出せればと思っている

しばらく前に研ぐのが下手くそになったと記事をあげ、その後対策がわかったようなことを書いたけど、やっぱり何かが違う。切れることは切れるけどどこかが違う。例えば髪の毛に刃先を当てたとき食い込まずに滑る。

使う砥石は同じなのに刃先が荒れている(または丸まっている)のは、きっちり研げていないから。力の入れ具合ということになりそうだけど、前にはできていたことが出て来ないってのは悔しい。

でも面の縦横の平面は出て来ているので、多少は進歩しているみたい。小刀だと、以前は横の平面は出せても、どうしても縦は微妙に丸くなっていた。それが消えつつある。たぶんこれももう少しうまくなれば、また更なる欠点が見えるようになるんだろう。
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minton

桜は硬いので削り出すのは苦労されていると想像しています。
作家の人たちはドリルとかでかなりの部分まで削り込んで作るんでしょうね。

刃物の切れ味ってもしかしたら本当にスランプってのがあるのかもしれないと思いました。
同じようにやっても髪の毛が引っかからないのは何かが違うんでしょうね。
でも角度も研ぎ方も合っているということですから、ほんの少しの何か。
きっと何かのきっかけであっさり戻ってくるものだろうと思います。
by minton (2020-03-03 08:57) 

川越

>mintonさま
桜は堅いですね。スプーンでは気にならなかったんですが、カップのように深く掘るものは時間がかかります。電動の機械があれば楽なんですが、うちにはそういう道具がないので全部手でやっています。その分刃物の切れ味と持続性が大事になりますが、趣味でやっているのでそれも楽しみのうちです。

スランプですけど、前からおぼろげに感じていたことですが、研ぐ時の精神状態に関係しているのかなと思ったりします。何も心配事がない時はすごく集中できますが、いろいろ気になる事があると集中していてもつい心配事が頭をよぎります。それが手元に影響しているんじゃないか、安定して同じ動作を続ける事が出来ていないんじゃないかと思ったりします。案外こんな思いも的外れではないのかもしれません。
by 川越 (2020-03-03 09:06) 

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