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魚を寄せるルアー [釣り]

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昨日の釣りで最初に投げたのは写真右の一番下のもの。このルアーはもう20年近く使っているけど、なぜか無くしもせずに、いまだによく釣れる。それで釣れればそのまま続けることもあれば、反応がなくていろいろ試すこともある。昨日は最初の1投で姿を現したけど、口を使うことはなかった。

すぐにルアーを変えて、餌釣り用の竿と仕掛けでトライするも反応なし。数分やって再度ルアーに変え、あまり見たことがないであろうルアーを試してみたが、これも全く反応なし。それで右の真ん中のルアーに交換。

落ち込みの反対側に落として引き始め、泡が消える辺りでアクションを加えると、もんどり打って出てきた。時々思うけど、同じようなルアーでも全く反応がないものと、今回のように迷うことなく出ることがある。

その理由がどこにあるのかは魚に聞くしかないのが残念だけど、状況に応じて反応の良いものとそうでないものは確かにある気がするし、それが度重なるに従ってここぞというときに使うルアーが出てくることになる。


バス釣りをしていた頃には、とにかく釣れないと言われる池や川でも、バスがいれば釣れてしまうルアーがあった。同じルアーはいくつもあるけど、なぜかそのルアーは「ここにいるだろう」というところに通すと、とにかく冬でも夏でも季節を選ばず釣れる確率が特別高かった。

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そのルアーはアメリカ製のBILL NORMAN社製DEEP TINY N。ボディだけなら4センチしかない小さなもので、貼り合わせがずれて段がついている、いかにもアメリカ製といった作りの釣り場で拾ったもの(写真左上)。拾ってフックを交換した後、しばらく使って50センチ前後のバスを15本ほど釣り上げ(小さいのを合わせたら40〜50尾)、異常なほどの釣れ方に気がつくとなくすのが怖くなり、自分の中では殿堂入りしてしまってある。

こんなふうになぜか魚を寄せてしまうルアーがあるのも、ルアー釣りの魅力の一つかもしれない。邪道ではあるけど。写真の4つは同じ種類のルアーで、比較的大きなバスが釣れたもの。殿堂入りを別にして3つで8尾の50オーバーを釣っている。

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殿堂入りルアー(右端)だけは数を釣っているわりに投げた時のフックの当たり傷がないのは(ルアーのお尻の傷)、大抵は1〜2回投げれば結果が出ているからで、明らかにバスの反応が違った。

こうした例は単純な作りのスプーンでもあるらしく、古いアングラーの手作りスプーンの話では、スプーンのサイズに関わらず大きな魚しか釣れない、あるいは小さな魚しか釣れないということもあるらしい。もちろんいくら手作りと言ってもその理由まではわからないらしい。
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