先日の蚤の市で来てくれたお客様が、「お父さんの形見なので使えるようにしたい」と小型の斧を持参してくれた。斧自体は小型だけど肉厚で重量があり、ちいさな薪や焚きつけを割るには使いやすそう。たぶんお父さんの時代には長年この斧でお風呂を沸かしたり、囲炉裏の火を入れたり、カマドの火をつけたりしていたのだろう。
古いものらしく柄が痩せてしまい簡単に抜けてしまう。これでは危なくて使えないが、割りを入れてくさびを入れ、念のために鉄のくさびも入れた。これで当分の間は使えるはずだけど、もしかしたらこの道具を使う環境はすでにないのかもしれない。
昭和30年前半までは五右衛門風呂を使っていて斧は必需品でしたが
ガスになってマッチも要らなくなりました
大工道具は次男が中学校の時に買っていた物が物置に残っているだけです
現在の家は素人に手が出せぬようになっているようです
日中は暑いのでまづ家から出ません
家の前の道路も車の通行量が減っているように思えます。
by micro (2020-08-20 11:27)
>microさま
昔のお風呂は蓋を沈めて入ったり、下駄を履いて入る風呂などがありましたね。私の母方の実家も、お風呂やかまどのあるところは住まいとは別になっていました。夕方になると煙だらけになるので、それが当たり前だったように思います。でもそんなお風呂やかまどで炊いたご飯が懐かしいです。囲炉裏も昔は薪を焚べているところも当たり前のようにありました。炭よりも安かったんでしょうね。
ここ数日、ずいぶん朝晩涼しくなりました。今年は秋が早いのかもしれません。ということは冬も早いわけで、そろそろ気分的にプレッシャーが出てきました。
by 川越 (2020-08-20 12:30)