ツアーガイド [サイクリング]
今日はアルバイトで東京から来た60代の女性二人のサイクリングツアーガイドをやってきた。生憎の雨天で「今日は中止かな?」と思いつつ待ち合わせ場所に到着したが、女性はいつでも元気なことが多い。冷たい雨を全く気にせずに、飛び出して行く。まじですかぁ。
それで、新潟の日本昔話に出てくる場所や、昔の文献に関連する場所などを案内しつつ、紅葉真っ盛りのスカイラインに上がってみた。運良く雨雲が少し途切れてくれて、八海山などが見渡せたのはラッキーだったけど、とにかく寒くて参った。
最後は隣町の清津峡という観光名所に寄ってみたけど、さすがはgoto。駐車場に入りきらないほどの車と大型バス、人の数でびっくり。ふぅ、今日は疲れた。
清津峡が隣町ですか!!!
ここに妻が行きたいと先日行ってました。インスタ映えで有名な場所ですよね。
ちなみにうちの奥さんインスタとか全くわからない人です。
3枚目の地層、凄いですねえ。
カルデラか何かで地層が隆起してから陥没して、一気に傾いた地形でよくこの形を見ることがあります。
by minton (2020-10-26 18:55)
>mintonさま
隣町と言っても、山を二つ越えなければいけないので、20キロほどあると思います。インスタ映えで有名なんですか、知りませんんでした。でも観光客はとてもたくさんいます。
この地層、清津峡ではあちこちでみられます。マグマが冷えてできたんでしょうか?一気に傾いたと伺うと、そのときはどれほどの変動があったんだろうと不思議な気持ちになります。
この下を流れる清津川は雨が降っても水が濁りません。今の季節が一番かも知れません。ぜひ奥様と行ってみてください。トンネルの中は冷えるので、寒くない服装をオススメします。
トンネル内にも一箇所だけ銀ピカの屋根が球面のトイレがあります。トンネル工事で一番金がかかったのがこのトイレだと、工事を請負った人が言ってました。
また上の写真の水鏡の場所は、水の中を通って一番前まで行けますが、両側だけが歩けるようになっています。ただ写真の通り、全く水に濡れないということはないので、長靴は必要ありませんが、それなりに濡れない靴があったほうがいいです。
by 川越 (2020-10-26 19:08)
一番上の写真。SNSで見ました。
トンネル?
岩山を掘ったの?
手前はどうなってて長ーいの?
自然に出来たようには見えないよね~。
と、いろいろ不思議でした。
by ムー (2020-10-26 22:14)
>ムーさん
ここは清津峡というところなんですが、以前は川沿いに遊歩道があったんですが、10年前の大地震で崩れてしまい、代わりにトンネルが整備されました。長さはけっこうあって500m以上あったと思います。どこかに通じているわけじゃなくて、そのトンネルの先端にこの写真の場所があります。外は眼下に川が流れています。手前の水は湧き水で、この水の両側は浅くなっていて歩くことができ、一番前まで行くことができます。ただそれだけの場所ですが、観光スポットになっていて、相当多くの人が来ています。
過去の記事でもこの辺りのことは何度か触れていますが、たとえばここにある旅館は30年ほど前に川の向こう側の山の雪崩が川を渡って押し寄せ、奥様とお子さん二人、おばあちゃんを一度に亡くしました。ご主人が一人残りましたが、頑張って再建しました。(崖の上の女性https://photo-bici.blog.ss-blog.jp/2010-11-01 田舎の伝承)
by 川越 (2020-10-27 07:16)