束の間の日差し

昨日の夕方、日が落ちて暗くなってから、電信柱からお隣に伸びる電線が雪に１mほど埋まっているのに気がついた。このまま雪が積もれば重さで断線するんじゃないかと思い、なんとか掘り出そうと試みた。

ところが新雪が１m近くも積もっているので、カンジキくらいじゃ歩けない。思いついたのがこのスノーシューで、これでなんとかできるかと思ったものの、踏み固めたところはまだしも歩いていないところに踏み入れた途端にズボッ！と腰まで埋まってしまった。

こうなると長いスノーシューは身動きが取れない。雪に埋まると支えがないのでとにかく脱出が難しい。おまけに長さのあるスノーシューでちょっと不安になった。なんとか少しづつ爪先を上向きにしてことなきを得たけど、電線のところまでの数十メートルがとんだ重労働になってしまった。

でも今日は昼に数時間日が差してくれた。太陽が出ると一気に気分が明るくなる。きつい作業も楽になるから不思議。今週は気温も上がるらしいので、少し溶けてくれるといいけど、落雪や雪崩が心配だ。

コメント 2

新雪はずぼっとなるんですね。
さて、私ならどうするかと考えてみました。
１メートルの新雪の上を歩くのね。
二枚用意した板の一枚を歩いたら次の板を前に置き繰り返しながら歩く。
いいじゃん。と思ったら数十メートルだって？！無理。
じゃあさ杖を両手に持って転ばないようにズボズボ進むのは？
いっそスキーはいちゃうってのはナシ？

（東京は今夜と明日の午後ふるらしいよ）


by ムー (2021-01-11 22:19) 

>ムーさん
体重の軽いムーさんなら自分ほどは潜らないと思います。でも50センチくらいは潜るかなぁ？自分はスキーを履いたことがないので分かりませんが、多分スキー板でも新雪はきびしいんじゃないかと思います。スキー場で新雪に埋まって動けなくなった話もボードではたまに聞きますし、スキーでも難しいと聞きますから。
by 川越 (2021-01-12 06:45)