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昨夜の献立 [田舎暮らし]

昨夜のお店は過去の記事「山菜狩りへ(https://photo-bici.blog.ss-blog.jp/2021-04-07)」で、一緒に行った女性がシェフを務めるお店。店の名前は「ゆげ」で、シェフの名前を漢字で書くと「弓削」と書く珍しい名字。過去に遡ればそれなりの由緒正しい家柄なんじゃないだろうか。

で、その女将はまだ30代だと思うけど、料理にかける情熱やセンスがすごいというのは、友人シェフの言葉。確かにどれも美味しいのは間違いなしだったけど、地元の山菜などをうまく使っていた。

写真を撮ってもいいと許可をいただいたので、先付けから写真で紹介したいところだけど、頑張ってみたけどやっぱり2品撮り忘れた。

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先つけ 稚鮎の南蛮漬け アンニンゴ

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前菜 郷土料理の盛り合わせ

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碗 根曲竹の摺流し 鱸 

ここにお造りが入るはずだけど、写真を忘れて食べてしまいました。(^^;

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温物 イノシシコンフィ古代米飯蒸し これは絶品でした。

次にアスパラのお浸しが入ったけど、これも取り忘れ。そろそろお酒も回ってきているかも。

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焼き物 ジビエのカンパーニュ コシアブラ かくら南蛮 猪、鹿、鴨の3つの肉を使っている

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揚げ物 新じゃがまんじゅう 中にひき肉というかそぼろのようなものが入っていたけど、なんの肉か忘れた。青いのは山菜の「しおで」。

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酢の物 葉ネギと帆立のぬた

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ここまでは南魚沼の八海山を飲んでいたけど、ここで長岡の「雷(いかずち)」というお酒に変えてみた。八海山が辛口のお酒だったけど、雷はやや甘口というか、うま口というか。初めてのお酒だったけど、これも美味しいお酒だ。ビンに美人シェフが隠れてしまったのが残念だけど、写そうという思惑がない時点で既に酔っ払いかも。

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食事 木の芽ご飯と味噌汁。味噌汁の具は山菜だったけど、なんだったか忘れた。でも美味しかった。

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デザート 蓬のジェラート 芋羊羹 イチゴ よもぎのジェラートは意外だった。よもぎの風味はそのままに、全然嫌なところがない。びっくり。写真のジェラートは半分食べてしまってから撮り忘れに気がついて、あわてて友人のイチゴを借りて皿に乗せて写した。(^^;

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最後に友人シェフから「一緒に来られなかった相棒に」とワインを頂いた。なんだか高そうなワインだけど、ありがたく頂いてきた。実を言えば今日の夕食は誕生日祝いと言う話じゃなくて、たまたまだったんだけど、それでもお祝いしてくれる気持ちが嬉しい。
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micro

「弓削」の名前は愛媛県にあります(尾道市因島の南隣りの島)
小さい島に商船高専がありこちらではよく聞く名前です
ひょっとしてそちらの出身かも知れません
それにしてもすごいフルコスの料理!
現在外食出来ないのでスーパーのお弁当のみ
羨ましいの一言です。
by micro (2021-05-20 11:07) 

川越

> microさま
さすが!ゆげさんにお話を伺った限りでは、元は四国のようで、その後北海道に渡り、さらに新潟に来たようです。それぞれの先祖がどの時代に移動したのかはわかっていないようでしたが、元は四国っていうのは間違いないようです。貴重な情報ありがとうございました。

ところでこちらでも外食はできない会社も多いようです。でも食堂関連は店を閉めたら雇っている人もいるわけですから、自分の生活がままならないだけじゃないんですよね。

このお店は赤字覚悟で1日1組限定で営業していますが、それでも周りの目は冷たいようです。困ったもんです。
by 川越 (2021-05-20 14:12) 

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