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今日は速い気がする [サイクリング]

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峠の登り口。当然行き止まり。


休日の今日は朝まで雨が残っていたけど、昼前から晴れ間が出たので早速走りに出た。日向は暖かいけど風が冷たくてウインドブレーカーを脱ぐと下りはちょっと寒い、いやかなり寒い。路肩の温度計は7度だ。

コースは前回と同じ小村峠の麓まで。昨日は一日中雨で動けなかったので休養たっぷり。そのせいなのか、なぜか下りはいい感じでスピードに乗る。惰性で登る坂もなぜか軽い。登りもなぜかいつもより重いギアが同じ感じで使えているところもある。なんだか今日はとても速い気がする。

自分でこんなふうに感じる時は実際にもタイムが出ているもので、前回は2時間44分だったのが2時間32分というハイペースで帰ってきた。マジか?と何度か時計を見直して指折り数えてみる。帰ってから自転車の掃除をしていたら、一番軽いギアが汚れていないことに気がついた。

そういえば今日はローギアを使っていない。よほど調子が上がっているんだろうか?まだ踏んでいくような体調じゃないので、春になればもう少しスピードは上がると思うけど、なんせ一人で走っているので比較対象がない。うっかりすると自分が速いんじゃないかと錯覚してしまう。アベレージはもしかしたら20㎞/hに近い気がするけど、あとで計算してみよう。

やっぱり速かった。アベレージ20㎞/h以上は一昨年の9月に家の周りを46キロくらい走った時に出した23㎞/hが唯一だけど、感じとしてはそれと近いものがある。一昨年はよく走ったし、暖かい時期、距離も短いので納得できるけど、今年の今時でこんなタイムが出る意味がわからん。

何が良かったんだろう?思い当たるのは、走る前にちゃんとご飯を一合食べていること。力仕事でも自転車でも、案外ご飯パワーは強力で、力が出るのは何度も感じている。今のところそれくらいしか思い当たらない。

走るたびに速くなっていく理由をちょっと考えてみた。思いついたのは意識的に上りでも無理をせず、できる限りハアハアしないようにゆっくり走っているからじゃないだろうか。

ゆっくり走っているのに速くなるって矛盾しているようだけど、以前にもゆっくり走ることでいろいろな体の使い方の気づきがあると書いた。無理せず軽く回せるギアを選んで体を起こして走ることで、息を乱してバタバタになるより、できる限り正確にペダルを踏む動きができて来ていて、より無理なく無駄なく力が入りやすくなっている気がする。

ペダルを回す技術は自転車を操る技術の中でも一番難しいものだけど、その技術の習得は単調な繰り返し以外にないことは、過去の経験でわかっている。平坦でもそうだけど、がむしゃらに頑張ってペダルを踏みつけるよりも、力の入れ方が乱れないように正確にペダルを回すことを意識することで、大きなギアを使えてスピードを上げたり維持しやすくなる。

それと同じことが起きているんじゃないだろうか。なによりローギアを使わずに走って、体力的に無理せずタイムが劇的に上がっているって事は、そういうことだろうと今のところは考えている。



走行距離 約53キロ
獲得標高 約944m
所用時間 2時間32分 (メールタイム3回あり)
アベレージ 20.92㎞/h (速すぎる気がするけど、ほんとかな?計算あってる?)

前後 GP-4 32H SOYO アマンダ 22Cオープンサイド 6.0 bar
フリー マイヨール6速 14 -16 -18 - 21- 24 - 28 T
チェーンホイール TA 46×31 170L
Sボトル パールイズミ冬用タイツ 長袖ウールアンダー アソス秋用長袖 MTBシューズ 指切りグラブ (寒い)
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