山椒の実

毎年今頃になると相棒が「山椒の実はでている？」と聞いてくる。毎年のように言われるので、数年前に山で採って来た山椒の苗を植えてみたけど、どうやら実がつく種類とできない種類があるらしい。

残念ながらうちのは実ができないので、欲しいと言われると山に採りに行っていたけど、今年は相棒が職場でたくさんもらって来た。野菜も時期になるといろいろもらえるので、季節によっては野菜を買わなくても良いのは田舎暮らしのいいところ。

ところで山椒の実は手間がかかるのは相棒の作業を見ているとわかるけど、私はどうも単調でただ手を動かしているだけの作業が苦手。昔は集中力があると思っていたけど、どうもそれは自分勝手な思い込みだったようで、他人が見れば集中力散漫らしい。

飽きっぽいのでそれもあながち間違ってはいないかもしれない。しかし、山椒の実を取るだけですぐに飽きてしまうのも困ったもんだ。まだこれで1/5も終わっていない。やれやれだ。

コメント 6

山椒の実って、そのあたりで採れるものなんですね。
こういう小さい粒の作業を見ていると昔ベアリング工場でプラスチックケースの中に無数にあるベアリングの検品のアルバイトしたのを思い出します。

今年はかみさんが山椒の醤油漬けを作っています。
中国では乾燥した実をそのまま使ったり、粉にして振りかけたりして料理に使っていて、山椒使った四川料理は好きでした。
四川省で売っていたミル付の瓶入りの山椒は今でも使っています。
by 上海狂人 (2023-06-13 09:04) 

>上海狂人さま
この辺りでも山に入ると山椒があります。実が色付くと目立つのでわかりますが、今の時期のまだ色付く前の実がいいんですよね？中のタネをすりつぶすのかと思っていましたが、実の方を使うとは田舎暮らしをするまで知りませんでした。うちでは山椒を潰すのはもっぱらすりこぎ棒と鉢です。(^^;

山椒は特に嫌いというわけでもなかったのですが、歳を取ってからは少し苦手になりました。何が原因なのかわかりませんが、歳と共に好みにも変化があるようです。体が求めるものが変化してくるのかもしれません。
by 川越 (2023-06-13 09:40) 

生山椒の香りは良いですね。
すりこぎ棒と鉢で擂るのは一番香りがでますね。
たまにクルミを擂って、ペーストにして甘辛く味付けして餅を食べます。
母の実家の方では良くクルミを使っていて、正月はかならずクルミ餅が出るのですが、他の家ではクルミはそれほど食べないのをだいぶ大人になってしりました。
そういえば仙台で有名なズンダも、岩手では甘くしないで醤油か塩で味付けして餅に絡めて食べますので、初めて甘いズンダを食べたときは違和感感じました。

四川料理で唐辛子を使わず山椒で辛みを利かせる桂魚の煮物料理があるのですが、これが美味しいんです。
山椒とか香り野菜は好き嫌いありますからね。

by 上海狂人 (2023-06-13 10:33) 

>上海狂人さま
すりこぎ棒、なかなか良いものですよね。手間がかかりますが、あると意外と重宝します。私もときどきシナモンを擦り下ろしたりしてます。

クルミは美味しいですね。たくさん採れる年もあれば、全然だめな年もあるのが面白いです。ブナの実も美味しいですが、なかなか豊作の年に当たらないのが残念です。

甘くないずんだ餅というのは知りませんでした。甘いずんだ餅は大好きですが、甘くないのも美味しそうです。四川料理、いろいろ美味しそうです。好き嫌いがなくてなんでも美味しく食べられるのは、相棒を見ていても羨ましく思います。
by 川越 (2023-06-13 11:49) 

すりこぎ棒、山椒の木の３０ｃｍくらいの長さで太さが３ｃｍくらいのを以前
どこかで買っていたのですが、大きすぎるので新潟来て１５ｃｍくらいのを買いましたが、短い方が使いづらく、てこの原理もあり太い方が結局擂りやすかったです。

新潟は枝豆天国ですので是非枝豆擂ってずんだ作ってみてください。
緑色を奇麗に出したい場合は塩だけで味付けますが、色が茶色になるので折角の奇麗な緑が無くなりますが、うまみは醤油の方がでます。餅で重ければだんごでも良いと思います。
by 上海狂人 (2023-06-14 16:45) 

>上海狂人さま
すりこぎ棒、うちのは30センチくらいあります。よく使うならでかいほうが楽でいいですよね。
枝豆は何度か作ったことがありますが、たくさんできすぎるので最近は作らなくなってしまいました。それでも良くいただくことはあるんですけど、ずんだが作れたらいいなぁ。醤油のほうが美味しいんですか、やってみたいです。
by 川越 (2023-06-14 17:40)