しばらく前に頼まれたナタの柄の交換作業をやっと始めた。柄には樫の木を使うのが普通だけど、樫は高いのでタモだったかな?もっと粘りのある木材で作っている。
実は道具に慣れてしまえば硬い柄を使わなくてもそれほど問題はない。むしろ粘りがあったほうが疲れないこともある。玄翁などはグミを使うといいと聞く。
とはいえ、力任せにやられると樫よりも折れやすいのは確かかも。過去には力のある木こりのベテランにこの木材を使って斧を仕上げたら、見事に折られてしまった。
自分でも使っているので問題ないと思ったけど、職業きこりはやっぱり丈夫さ優先の方がいいかもしれない。勉強になりました。
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