今日は珍しく快晴になったので、昨年から使い続けている2本の鋸の目立てをしてみた。目立てをするのはこれで4度目くらいなので、2本合せて8回程度。薪作りの合間に切れなくなって、ちょこちょこっと歯先だけをヤスッたことが数回あるけど、まだまだ新品のような切れ味になることはない。
だけどやり続けていればいつかもっと上手にできるようになるだろう。それでも初めて恐る恐るやったときに比べれば、だいぶどうすればいいのかわかって来た。大事なノコはまだ自信がないけど、自分の普段使いの鋸に限っては、これでいいような気がしている。でもやっぱり目立て用のノコ鋏がほしいなぁ。
2015-12-20 14:02
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おはようございます!!
面白いアングル
よく切れそうに見えますけど......
普通のナイフや刃物と違って、このようなノコギリのは先のメインテナンスってどうするのでしょうか
by voyagers-x (2015-12-21 09:28)
>voyagers-xさま、おはようございます。今日からまた1週間の始まりですね。年末が迫って来ましたが、こちらではまだあまりせわしない雰囲気が感じられません。
鋸のメンテナンスは、基本的にゴミを落として、錆びないように油を引いておくくらいですが、切れなくなって来たらヤスリで研がないといけません。
1つの歯に3つの刃が付いているので、それぞれヤスリでその刃を研いで行きます。全部の歯が研ぎ終われば、それぞれの歯の高さが揃っていれば終わりです。
何度もヤスリをあてた歯は小さくなって、高さが揃わなくなるので、そういうノコギリは最初に全部の高さを揃えてから、ひとつひとつの歯を削ります。けっこう面倒ですよね。
でもノコギリはほんとは1つ1つの歯を左右に曲げてあるので、それの調整もしなければいけませんし、ノコ全体の曲がりなども修正しなければいけません。
それがかなり微妙な調整で、引っ張られている方の面を叩いて繊維を伸ばしますが、鋸のバランスは微妙なテンションの上で成り立っているなぁと感じます。
by 川越 (2015-12-21 10:14)
鋸の話ということで参加します。
雪国には木を切るのと、雪を切るのと、あるんですよ。川越さんのは、どっちですか?
by みそのパパ (2015-12-24 21:32)
>みそのパパさま
そういえば雪国では積もった雪を切る道具はスコップと鋸しかなかったという記述を見たことがあります。雪を切る鋸の歯がどうなっているのかわかりませんが、自分の持っている物は全部木を切るための鋸です。みそのパパさまは鋸に詳しいのですか?ぜひ目立てや狂い取りのコツを教えてください。私は見たことがないので、youtubeを見たりネットにあるやり方で覚えようとしているのですが、なかなか理解するのも難しいです。
by 川越 (2015-12-25 10:04)
今晩は。
実家に雪用の鋸があっただけで、詳しいことはさっぱりです。済みません…
物心ついた時分には、高田では屋根に積もった雪は道路に積み上げて春まで道路は使用不能でした。
積み上げた雪は凍ってしまうこともあるので、それを端から適当な大きさに鋸で切り橇に積んで排雪場所に運んだんだそうです。
これって50年前の話ですけど、川越さんのご近所じゃもっともっと信じられないような昔話があるんじゃないですかね?古老に聞いてみられては如何?
by みそのパパ (2015-12-25 18:33)
>みそのパパさま、メリー・クリスマス(^^)/
雪用の鋸のお話、ありがとうございます。大きな鋸を持って雪を切り出している写真は見たことがありますし、昨年の大雪でもお隣さんから教えて頂きました。でも専用の鋸があるとは知りませんでした。
たぶん使わなくなった鋸を持ち出していたんだろうと思っていましたが、雪専用の鋸ってすごいですよね。普通はそんなに硬くなるなんて思わないですからね。
でも昨年、積もった雪が最大で1m立方で500キロ以上の重さになると知りました。こんな雪の固まりはスコップも歯が立ちません。自分も斧を持ち出して割りましたが、力が集中する斧はめり込んでしまい、あまり効果的ではなかったです。
その点ノコギリはいいですよね。いまでもノコギリを使って雪下ろしをする人はいるようです。50年前の話しじゃなくて、現在のことなんですよ。ノコギリはハガネなので氷のようになった雪を切ったら割れてしまわないか心配ですけど、同じ温度になっていれば大丈夫なのかな?ちょっと手持ちのノコギリを使う勇気はないですけど、ヤフオクで大きな使えない鋸を手に入れるってのは「有り」かもしれないですね。どうもありがとうございます。
by 川越 (2015-12-25 19:01)