火鉢もいいもんだ [田舎暮らし]
うちにはストーブ以前に暖房器具として手に入れた長火鉢があるけど、解体した古民家の2階からもらってきた、小さな囲炉裏として使われていた鉄製の火鉢もある。
本来は畳の部屋の床で使われていたものだけど、小さな部屋で暖房とするには十分な大きさがある。
暖房器具としては灯油ストーブには敵うはずもないけど、いつでもつけておけるので部屋がなんとなく暖かいのは外から戻ったり、朝起きた時などには嬉しいもの。
もちろんこの火鉢でイノシシやシカ、カモなどを焼いたりもできるし、スキレットで目玉焼きを焼くと焦げもせずにうまい具合に黄身が固まる。
それに時間も10分もかからずに焼きあがる。急ぐ訳じゃないなら、火鉢でお湯を沸かして柔らかなお茶を飲むのも案外といいものだ。
火鉢ですかー羨ましいですね。
我が実家にも長火鉢があったのですが、父親が友人に貸してしまって返らないようです。
某komuroさんちのような貸与or贈与なんて話を蒸し返したくないようなので、そのままになってます。
渓流の解禁が待ち遠しく、3月は新潟県で餌釣りからです。雪饅頭の上からではフライではちょっと難しいからです。
餌釣りも後輩のアユ釣り師にやらせると超絶技巧でかないません。
ルアー用リールのお話の中での大森製作所のダイヤモンドmicro7も持っております。
砥石の話も興味も浅薄ながら少しはもっております。さすがに鋸まではアサリ・目立てがわかりませんですが、斧・鉈は大好きです。
ランドールの砥石はアーカンサスストーンなのでしょうか。オイル研ぎか水研ぎか、洋の東西で焼き入れの違いなのでしょうか不思議です。
ピッケルを初めて日本で作る時に水の焼き入れで靭性が出なかったとの話も聞いたことがあります。
カメラも車もバイクなどの機械もの、宇宙から素粒子、フェルマー、ポアンカレ証明のことまで不思議大好きですが、カメラとレンズについては半可通です。
勿論数学は概念しかわかりません。
by FFfreak (2018-02-09 18:43)
>Freakさま、早々にありがとうございます。
この辺りだと3月では釣りができません。5月の連休明けになれば水量も落ち着いてきますから、田植えの季節までは雪解け水が流れ込む前の午前中だけできます。年券を買うのに迷います。(^^;
大森製作所のリールもいいですね。インスプールは好みです。昔のリールは自分でメンテナンスも修理もできるのもいいです。
砥石についてはずっとアーカンサスしか使っていなかったのですが、田舎暮らしをやり始めて大工道具を扱うようになって日本の砥石に興味をもちました。なので経験はまだ2年にもなりません。いまだにどうやったら平面が出せるのか、やるたびに迷っています。
鋸と斧は薪作りで必需品なので、昔の尺八寸のものをいくつか使っていて、必然的に目立てもアサリ出しもすり込みもやるようになりました。
まだ狂い取りが思うようにはいきませんが、教えてもらえる人もいないので、慣れるしかないですね。
斧は海外のものも日本のものもいくつか使いましたが、物によってやはり使いやすいものがあり、面白いです。
ランドールは基本的に皮剥なので、あまり細かな砥石を使いません。今まではアーカンソーのトランスルーセントまで使っていましたが、ナイフが現実的になってからはソフトで十分と思っていますし、最近では天然の荒砥で済ませることも多いです。
でもランドールは炭素鋼と言ってますが、結構ステンレスに近い気がします。使いやすい実用的なナイフだとは思いますけど。
焼き入れや焼戻しは難しいんでしょうね。それはラブレスで思いました。今の金属は詳しく指示されているものがほとんどだと思いますが、同じ154CMを使っているのに、相田さんのナイフとラブレスでは研ぎやすさが全然違いました。もっともラブレスは1本しか知りませんから、違うかもしれません(相田さんのナイフは3本使いました)。
カメラも好きでしたが、最近は田舎暮らしでお小遣いもないので新しいものには興味がわかなくなりつつあります。今のカメラが壊れたら考えますけど。
不思議なことは自分でもいろいろ体験しているので興味津々ですけど、それを否定している自分もいます。でも昔話などは大好きです。
by 川越 (2018-02-09 19:05)
刃物、ナイフのお話ありがとうございます。ここまでお詳しいのがとっても勉強になります。
というか琴線に響きます。ア フェザー バード クロック トゥゲザーなんだと。
アイダナイフも欲しいと思いましたが聞いてよかったです。
やはりRandallしかありませんねー。リーズナブルなんですが、注文しても5年待ちとHPに記載されてました。
多分ですが、管理人様のスローイングナイフのヤフオクはお気に入りで見てたと思います。
縄文人に近い脳みそをもってるようなワタクシですので、リタイア後は狩猟とオフロードバイクも夢見てましたが、カミさんの許可がこの2点は決済されませんでした。
銃は誤射、バイクは転倒重体の事例が多いからだそうです。
車もその時点で故障の頻発する愛車を仮眠させ、蘇生はお金次第となっています。決して捨てられない(醜女の深情け)のでマイ棺桶となることでしょう。
釣りとキャンプ(ルーフテント後付け)と非常事態用に永久保存です。
釣りの旅が目的で遠野市へ行った際は、民話がたくさん見聞でき、(特にオシラサマのお話)異空間を味わえました。
かぶり物を振る不思議なお祭りにも遭遇し、釣り師とは竿を持った旅人だと納得しました。
ーでも超ビビリ男で山のトイレには一人では無理です。
ご参考までに
フライやテンカラをなさる時は毛鉤を十数本くらいは、すぐ差し上げられますのでご用命ください。
ドライflyはテンカラでも使用できます。
なお、フライ道具をお持ちでしたら竿の長さプラスαくらい短くしてやるとすぐに覚えられます。
by FFfreak (2018-02-10 06:23)
>Freakさま
コメントの中での文章なので、なるべく短くと思っていたら意味がわかりにくいものがありますね。刃物についても砥石についても詳しいわけではありません。あくまでも自分が使ったものでしか判断ができませんから、ごく狭い範囲のものです。
特に日本の天然砥石は、同じ山の同じ層のものでも違いがあるようで、興味深いところですが、迷うところでもあります。それに鋼の材質や焼き入れによっても当たりが違うようで、ウチの包丁でも砥石によって全然感じが違います。
ランドールは5年待ちとはもう随分前から聞きますね。出来上がった頃には興味がなくなってキャンセルするという話も聞きます。でも今はヤフオクもあるので手に入れやすいような気もします。シースは今のものはひどいものばかりで残念です。
昔のランドールは刃が付いていなくて、自分で好きなようにつけたんですが、思うようにトゲなくてまいりました。それを思うと今は随分研げるようになった気がします。
ハンティングはずっと興味を持っていたんですが、田舎暮らしをするようになったら周りにハンターが何人もいるので、皮剥くらいはやりますが、もっぱら食べる専門になりました。
銃のライセンスを取りたいと思ったこともありますが、やはり色々怖いのでやめました。罠猟も面白そうだとは思うんですけどね。
フライの件、ありがとうございます。実は餌釣りの竿の先にフライをつけて皮で流したことがあります。釣れませんでしたが、たぶん場所を選んでやれば釣れるんじゃないかと感じました。
フライのことは全くわかりませんが、たぶん場所と条件次第なんでしょうね。そちらにも興味が出てきたら教えてください。会津にはいい川が多くて羨ましいです。
by 川越 (2018-02-10 10:08)
火鉢、見た目も暖かくて良いですね。
お料理にも使えるのですか!
私だったら焼き芋を作りたいな…などと
考えてしまいました。(笑)
by tony (2018-02-10 20:45)
>tonyさま、こんにちは。
tonyさんの言う料理とはだいぶ違うとは思いますが、とりあえず目玉焼きくらいはできます。(^^;
焼き芋は美味しいですよね。うちではストーブで焼き芋を作りますが、とても甘くて美味しくできます。(^^)/
by 川越 (2018-02-10 22:30)
火鉢が生活の中にあるってなんだか素晴らしいことです。
自然が近いですね。
今日南部鉄器のことをNHK Eテレの番組で取り上げていました。
ひとつずつ型を作って作り上げるものってのもいいなあと思いました。
by minton (2018-02-14 10:59)
>mintonさま
火鉢に限りませんが、ガスでも灯油でもない火が生活の中にあるのはいいなぁと思います。きっと昔の人は火の扱いももっともっと上手だったでしょうし、無駄な燃やし方もしないで適切な炎の大きさに出来たんだと思います。今はそれを教えてくれる環境がなくなってしまったのが残念です。刃物も炎も使い方を受け継ぐことなく現代は進んでしまいましたね。
by 川越 (2018-02-14 18:21)