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関田山脈の伏野(ぶすの)峠へ [サイクリング]

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理由は全くわからないけど、このバイクに乗り始めたら坂が辛くなくなった。何もかもが重くて、この状態だと「キャンピング車かよ!」と突っ込みたくなる約15キロ。(^^; でも9.5キロのロードよりも、めちゃくちゃギアの軽い11キロ台のマウンテンよりもずっと楽に走れる。



しばらくちゃんと自転車に乗っていなかったので、今日は天気予報を見て早めに帰れば大丈夫と判断して、伏野峠と野々海峠を繋ぐダートを走りに行って見た。距離は60キロ強なので4時間あれば戻ってこられると判断し、朝のバイトが終わってすぐに午前10時ちょうどに家を出ることができた。遅くても3時には帰って来られる予定で、これなら雨に遭遇しないで済むはずだった。

ルートは野々海峠に向かい、途中で伏野峠に分岐する。峠に上がってからは尾根伝いにダートが10キロほど野々海峠まで続く予定で、野々海峠からは上越方面に下りて帰る予定だった。これだと上りもそれほどキツくないし、ダートもほぼ水平移動でキツくない。久しぶりのルートとしては良い感じのはず。

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ところがダートの入り口には「工事車両に注意」の看板。嫌な予感がしたけど、「通行止め」とは書いてないので進んでいくと、しばらく進んだところで道が閉鎖されていた。やれやれ。「さて、どうしようか?」。来た道を戻るのも能がないので、長野側に降りて軽く遠回り。

でも今日はちょっと調子が悪いみたい。体力的には問題ないけど、下りでまた足がつり始めた。しばらくつらなかったので過信していたけど、やっぱりそうそううまくはいかない。

「ほんだし」を舐め舐め、なんとか帰ってきたけど、途中で前が見えないほどの大雨に遭遇。津南を過ぎたところでトンネルで小一時間の雨宿り。でもまつだいに入るトンネルを抜けたら快晴で路面も濡れた形跡がない。こっちもやれやれだ。

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今日のコースは83キロ、高低差は1,915mで意外と多かったけど、考えてみればこんなもんか。走行時間は概ね5時間で、家から伏野峠までの約32キロのアベレージが14.2キロ。峠まではほとんど上りだったことを考えるとこれは良い感じ。全体の平均時速は17キロ弱で、足がつった割にはこちらも良い感じ。

最近古いバイクに乗り出して、前ほど坂が怖くなくなってきた。だいたい峠まで上がった後に、遠回りして帰ろうと思うこと自体があり得なかった。伏野峠は過去にロードで長野側から一度(https://photo-bici.blog.ss-blog.jp/2017-08-01)、上越側からも一度登っているけど、どちらもえらく苦労して上がった記憶しかない(上りは平均時速6キロ、全体でも10キロ強だった)。

過去の記録と比べると、なんとトータルでは1時間半も違うのは何が違うんだろう、ほんとに不思議なくらい違う。この調子でもう少し元気に走れるようになれたら良いんだけど。

なんて記事をアップしていたら大雨が降って、松代城の上に綺麗な虹がかかって何気に嬉しい。本当は二重の虹なんだけど、1本が見えないのが残念。
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距離 83㎞
獲得高低 1,915m
時間 5時間
アベレージ 17㎞/h弱
峠までのアベレージ 14,2㎞/h


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   14、18、21、24、28、34T
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