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松本 [写真]

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長野旅行最後の写真は、松本城とお土産にもらった手焼きの写真。いまやイルフォードの印画紙も貴重品らしいけど、手焼きの写真もまた貴重品。フィルム写真の写真展もどんどん少なくなっているけど、やっぱりフィルム写真もいいなぁと思う。しばらく熱が冷めていた写真への意欲がまた少し湧いてきたけど、やっぱり写真展や写真好きの人との会話が刺激になっている。

しかしこの松本城、何故か現実味の薄い写り。カメラはFujifilm X-E3と旧型の27ミリ F2.8。機材を軽くしたい時には重宝するセットだけど、今回のブログ写真を振り返っても、やっぱりライカや古いレンズとはだいぶ違う。

それと後でPCに取り込んでガッカリするのが、AFのピンが抜けてしまうこと。これはX-E3に限らないけど、城の写真のように相手が動かなければ問題ないし、うまく行けば歩いてくる人の目にしっかりピンが合うこともあって驚くけど、自分の使い方の場合9割は概ねうまくいかない。

たぶん一気に1発でシャッターを押してしまう自分の癖が、このカメラに限らずAFカメラ全般に合っていないことが問題だと思うけど、シャッター半押しを維持しながら、1カットに5枚10枚とシャッターを切り続けるやり方がどうにも合わないし、やれても思うカットが撮れていないことが多い。1秒5カットくらいじゃ、狙ったタイミングのカットが撮れることは稀だと思うし、たぶん10カットでも大差ない気がする。

それならマニュアルで絞り込んで写せばタイミングもピンも自分で納得できる範囲に写るし、なにより馬鹿みたいにピンが外れたり、タイミングを外すことがない。もちろんそれでも思うような写真が撮れるとは限らないけど。

いっそのことFujifilmのXF16ミリ、f2.8(換算24ミリ)でも手に入れて、マニュアルで使えば問題は解決するんだろうか?気になるのは、16ミリは所詮16ミリ。換算24ミリでも画角というか、写りは16ミリなわけで、それが歪曲などで影響が出ないか気になって今のところ購入には至らない。

多分富士フィルムお得意のフィルムシュミレーションや、フォーカスモードをいろいろやってみればまた違う印象なんだろうけど、どうもそこまでトライする元気がない。間違いなく良く写るし、綺麗な写真も撮れるけど、写す時にそこまで考えている余裕がないってのが本当のところ。若い人はこれを何の苦もなくやっちゃうんだろうな。

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