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鶴岡市立加茂水族館 [国内旅行]

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毎分800リットルの源泉掛け流しの天然温泉「湯の瀬温泉(湯の瀬旅館)」で気持ちの良い一夜を過ごした後は、クラゲの水族館で知られる加茂水族館へ。こじんまりとした水族館だけど、館長さん以下職員の方達はみんなクラゲが大好きなんだろうなと感じられる展示で、相棒共々しっかり楽しんできた。

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クラゲといえば、海育ちの自分にとっては厄介者でしかないけど、水中を漂う海月(くらげ)の泳ぐ姿を見るのは、水槽を泳ぐ魚を見るのとはまた違った気分にさせてくれる。なんというか、ほよよ〜んと気持ちが和んでくるというか、UVライトに照らし出される淡い色に魅せられるというか、とにかくついじっとパフパフ泳ぐ姿に見入ってしまう。部屋にこんな水槽があったら、飽きもせずに眺めてしまいそうだ。

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「毒のあるクラゲは足が長い」程度の知識しかなかったけど、ビゼンクラゲなどの食用になるクラゲが、意外と毒があるクラゲだったとは知らなかった。でも海月という漢字はまさにその姿を表しているように思う。

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ところであちこちの水槽を見ていると、50センチほどの人形を持って見学している人が目についた。思わず「出た!」って思ったけど、ごく稀にこういう人に出会う。自分としては嫌悪感はないけど、やっぱりちょっと違う世界にいる人かなと思ってしまう。

でもプラケースにパーツを揃え、ポーズによって指の形などを交換しながら、髪の毛を歯ブラシでとかして写真撮影しているのを見ていたら、つい声をかけたくなってしまった。相棒に「写真撮らせてって、声をかけてもいいかなぁ?」と聞いたら「良いんじゃない?」と言ってくれたので、声をかけてみることにした。

でもやっぱりすぐには勇気が出なくて、「声をかけても変に思わない?」と再度確認。それでも問題ないというので、勇気を出して「写真、撮っても良いですか?」と聞いてみたら、快く良く承諾してくれた。

人形の知識がないのでそれ以上の言葉が出てこなかったけど、この人の人形はちょっとアニメ風。過去に見たのはもっとリアルな人形だったけど、人によって求めるものが違うのだろう。またどこかでこんな人を見かけたら、また声をかけてみようかな?でもやっぱりちょっと勇気がいるかも。
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