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一気に雪国 [田舎暮らし]

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今年は雪が少なくて楽だと思っていたら、3が日が終わったとおもったとたんにどか雪になりました。これが通常と思えばしょうがないけど、楽をした分雪かきがつらい。楽を覚えちゃいけませんね。
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オノとマサカリ [道具]

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よく似た道具にオノとマサカリがある。上の写真で言えば左がマサカリで、右がオノ。「マサカリ担いだ金太郎」の歌詞で誰もが知るように、昔から日本ではマサカリという言葉が主流のようにも感じる。一方、右のオノは西洋の木こりにはおなじみの形。

この2つの道具はどちらも木を切るために使われるけど、実際にはマサカリでは木を切り倒したりはしない・・・というか、切り倒せない。と言うとびっくりする人もいるだろうけど、本来マサカリは大工が材木の表面を綺麗にしたり、木を切り倒して板や柱にする仕事をしていた人が柱の形や表面を整えるために使う道具で、木こりが木を切り倒すために使っていたのは、日本でも西洋でもオノになる。マサカリはその使用目的のために、片刃で肉厚のないものも珍しくない。

最近はアウトドアブームで斧も良く売れているようだけど、小型のマサカリを薪割り用として手に入れている人も少なくないらしい。どちらでも割れそうだし、問題ないと思うかもしれないけど、実はマサカリを薪割りに使うと最悪怪我をさせたり、自分が怪我をする可能性がある。

と言うのも、まさかりの形を見て貰えば分かるように、マサカリはオノと違って前方で柄と繋がっていて、刃の手前に強い力が加えられるとテコの作用で柄が抜けたり、折れたりする可能性が高い。つまり薪割りのような強い力を加える道具としての形になっていない。硬い樫の柄も意外とあっさり折れることがある。

もちろん小枝を切ったり割る程度のことは問題ないし、それをわかっていて刃の前方の角を使って薪を割れる人なら問題は少ない。でもなんとなく使っている人も多そうで、もしも薪割りを見てマサカリでやっている人がいたら、一言注意してあげるか近寄らないことをお勧めします。(^^;




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新年おめでとうございます [レンズ]

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2023年の幕が開けました。新年あけましておめでとうございます。
皆さまも健やかに新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。
今年もゆるゆるとお付き合いいただければ幸いです。

さて今年最初の一枚い。どうしようかと迷いました。だって天気は雨。外に出て行く気にもならず、家の中で撮れるものを・・・ということで選んだレンズは、宮崎光学のゾンネタールの中望遠。73ミリ、f1.5。もちろんボディはM8.2。

このレンズは先に出た50ミリ、f1.1の描写が気に入って、迷いつつもつい手を出してしまったレンズで、200gを切る重量とコンパクトさで持ち出すことが多い。ただし・・・と、つい一言断りたくなるのが宮崎レンズの怖いところ。

やっぱり手作りレンズなので、最近の中華製レンズと比較しても、安くないし、誰にでもと言った汎用性は薄く、合わない人にはすぐに手放されること間違いなしって感じ。私の場合、50ミリの方は最初にてこずって手放そうと思ったけど、いつしかどちらも大事なレンズ筆頭グループに入ることになった。

このレンズは一昨年だったか、昨年だったか、後ピン調整に出したときに、近接撮影で一番ピンが来るように調整していただいたので、無限が出ないのが残念だけど、自分の使い方では無限は使うことはほぼないので気に入っている。あとはこのレンズの良さを写せるようにならないとなぁ。

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球面ズミルックス35/1.4、ゾンネタール50/1.1と基本3本セット。あとはキャノン19/3.5が加わると、旅行セットの出来上がり。

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