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千代の光 チャレンジ01 [お酒]

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先日地元の酒屋さんにお酒とは別の件で出かけた際に、「何かいいの入りましたか?」と聞いたところ、「川越さんだと・・・これなんかどうですか」と勧められたのがこの県内の妙高で今年作られたお酒。

アルコール分18度 精米歩合50%の清酒で、ラベルには「Challenge 01」、「天然乳酸菌仕込み」と、日本酒らしからぬ表記がある。

乳酸菌自体は日本酒作りには欠かせないものなので、特別表記するようなものでは無いと思うけど、どうやらここの酒蔵では人工的に生育した乳酸を添加する主流に対して、蔵に自然に住み着いている乳酸菌を上手に取り込み「生もと仕込み」にしているようだ。

「Challenge 01」のほうは、酒作りに新しいやり方を模索するシリーズということらしく、今回は「生もと仕込」で限定900本作られたようだ。試験醸造的な製品をチャレンジシリーズとして、出来栄えの良いものを発売していく予定という。

味の方は試飲させていただいてすぐに気に入った。日本酒らしい香りだけど、どこか華やかで、口に含むと「辛口かな」と思うようなキリッとした口当たり。それでいて甘口に通じるような旨味とコク、日本酒らしい渋みも少し感じられる。

つまみに合わせてお酒が進むというよりも、お酒自体を楽しめるタイプのようで私好み。あまり量を飲むお酒では無い・・・と個人的には思う。もちろん四合瓶じゃ、開けたらすぐに空になっちゃうけど。(^^;

少しいただいただけですっかり気に入ってしまい、6本買ってしまったが、お小遣いが許せばもう少し欲しかったところ。相棒も気に入ってくれたようで、まとめで買ったけど良かった。

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昨夜は昼間採って来たカタクリをお浸しにしてもらい、今年初の山菜を口にした。シャキシャキとした歯応えと、甘いカタクリの味は春の好物の一つ。他の山菜はまだ早いけど、今週は気温がグッと上がるので、雪が消えたところから色々出てくるだろう。

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