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牧峠から伏野峠へ [サイクリング]

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2020年9月30日に超えた峠が牧峠。この時はマウンテンバイクで家から峠まで5時間をかけてやっと超えた因縁の峠でもある(その時の記事はこちら https://photo-bici.blog.ss-blog.jp/2020-09-30)。

自分としては苦手な峠が立ち並ぶ関田山脈の中でも関田峠と並んで、できれば行きたくない峠の一つになっている。その時は風穴の近くにあるはずのこの人面岩が見つけられなかったけど、今回はちゃんと見つけることができた。

やっぱり疲れていて注意力が散漫になっていたんだろうな。見落とすはずもないような場所でした。でもこの人面岩、確か国定忠治が村人たちに仁義を切ったところ、そばにあった岩が忠治の顔になったと伝わっているけど、確かに現地で見たときには人の顔に見えたけど、写真だと全然わからない。

この苦手な峠を気持ちよく越えることができれば、他の峠も苦手意識がなくなるかもしれないという期待もあって、今日の休日に再度トライ。ついでに長野側へ降りたら、隣の伏野峠に登り返して上越に戻り、もし気力が残っていれば野々海峠も超えて、うまく行ったら夢のコースを一気に克服してみようと密かに欲張ってみた。

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峠についたのは12時ちょうどで、家からは3時間半と快調。そのまま長野側に下って伏野峠に登り返したは良いけど、今日の気温は参った。足が辛いよりも何より太陽が辛い。日陰を選んで走るけど、どうにもならずにちょくちょく休息をする羽目になった。

途中の水場でも毎回2つ用意したボトルに水を補充し、それも峠までは保たなかった。750ミリのボトルを少なくとも5回は空にしたし、コーラも飲んだ。でも牧峠の頂上手前にあった水場には助けられた。昔からある水場なんだろうか?

きっとこの峠道を超えた人たちもこの水には助けられたんじゃないだろうかと想像するけど、たぶん今残るこの林道は当時の街道とは違うルートだろう。人が歩いて作られた道と、車が通るために道ではルートも違うはずだ。それでも体重は1.5キロも落ちてしまった。今年の夏はもう峠はお腹いっぱいって感じ。(^^;

秋になってもし気力があれば、夢のコースにトライしてみよう。今日のコースは94キロ弱で、標高差が2.298m。時間は休息を入れて6時間50分でした。ずいぶん時間がかかったと思っていたけど、牧峠まで3時間半と考えれば、伏野峠に登り返して7時間なら良いペースなのかもしれない。

全体のアベレージは14キロ、牧峠の上り10キロはアベレージ11キロ。伏野峠はアベレージ10キロでした。でも気分的にはヘロヘロのカメ走りだったなぁ。苦手意識払拭までの道のりは、まだまだ長そうです。

牧峠〜ふすの峠.jpeg


距離 94㎞
獲得標高 2.298m
時間 6時間50分
全体のアベレージ 14㎞/h
牧峠の上り10㎞はアベレージ11㎞/h 
伏野峠はアベレージ10㎞/h 

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