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昨日走って感じたこと [サイクリング]

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うちの周りには平坦というものがほとんどない。なので走り出せばすぐに坂道になる。最初の坂を上り切り、下りに入ると今まで思いもよらなかったことが頭に浮かんだ。

それは「自分はこの季節の走り方を全く経験していない」ってこと。例年11月には自転車を仕舞い込み、春は4月末から5月になってから走り出すので、思いがけず12月に走り出したはいいけど、雪国のこの季節の路面を全く知らないのだ。

もちろん過去には真冬にサイクリングしたこともあるので、「日陰は凍結していることもある」とか、「橋の上は凍りついているかも」とか、「トンネル内は水たまりが凍っていることもある」、「落ち葉に乗るとスリップする」なんて一般的なことは想像がつく。

でも、この時期の道の両側に雪が残る濡れた路面で、どのくらいまでなら出しても安全なのか、このくらいの雪だとどの程度の凍結がどんなところにあるのか、対向車はどの辺を走るのか、などわからないことだらけ。そう気がつくと上りはともかく、下りはマージンがわからず全然楽しめない。というか、スピードが出せない。

乾いているところだけ走ればいいとは思いつつも、この季節路面が完全に乾いているなんてほとんどない。見知らぬ道ではカーブの先の状態もわからないし、谷から吹き上げてくる風の向きや強さもわからない。

う〜ん、経験がないってことはこんなにも不安なものかと、びっくりというか意外というか、困ってしまった。案外昨日アベレージ スピードが思いの外伸びなかった原因は、こんなところにもあるのかもしれない。

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