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スノーダンプに蜜蝋塗り [田舎暮らし]

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最近雨が降らずに真夏のような暑さが続く。おかげですっかり腕や顔の皮が日焼けで剥がれてきた。これまで日焼けで皮膚が剥がれたことなんてないのに、多分いきなりの日差しの強さが原因なんだろう。

それでハッと思い出した。冬に雪かきをするために、スノーダンプに蜜蝋を塗らなければ。ワックスの類が表面についていないと、雪が張り付いてしまい飛ばせなくなるし、へたをすると屋根の雪を飛ばす時に、その重さで引っ張られて屋根から落ちることになる。

100キロ近い雪が屋根の勾配と雪で滑り、遠心力で飛ばされるわけで、引っ張られたっときに手を瞬時の判断で離せなければそのまま一緒に落ちてしまうのだ。そうならないためには雪が滑るようにワックスが必要になる。蜜蝋はよく金属になじみ、シーズンを通して完全に剥げてしまうことがない優れもの。

日差しの強い夏の日中にスノーダンプを天日干しして、表面が熱くなったところで蜜蝋を塗る。蜜蝋は60度くらいで溶けるので簡単だ。これで冬の準備が一つできた。

しかしここに来て冬を6度越えた。去年は雪が少なくて助かったけど、すでに1つは再生不能でゴミに出したスノーダンプ。写真右の緑のものも先が潰れて一度切り離しているので、あまりちゃんと使えない。真ん中のアルミ製は軽くて相棒用だけど、鉄やステンレスに比べるとやはり消耗が激しい。左のステンレス製は丈夫だけど、やっぱり所々ヒビが入り始めている。来年はどれも買い替えの時期かもしれない。
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