山菜狩りへ [山菜と木の実]
昨日は隣の十日町市で和食のお店を開いた女性二人を、友人シェフが山菜狩りに連れていくというので、一緒に山に向かうことになった。その場所も隣の集落というか町だけど、普段は地元の人しか入れない場所なんで、まあお付き合いという感じ。
幸い天気に恵まれて、気温は低いものの日差しは強くて暖か。桜の花もだいぶ開いていて、自分の地元では全く出ていないコゴミやワサビを少しだけ採ってきた。
V字谷を抜けていくので、単独ではもしものことがある。やはりこんな場所は複数で行くのがいい。雪解けの季節、沢の水が流れているところは注意するからまだいいけど、山肌になにも変化がないところでいきなり足元が抜けることもある。
自分もこの日は1度踏み抜いたけど、足の先には何もなかった。幸い足だけで済んだから何事もなくすんだけど、体が落ちればそのまま沢に落ちるか途中で引っかかってどっちみち助からない。この辺りでは珍しくもない事故になる。
でも途中カモシカに出会ったりしながら、沢を渡り、斜面を歩いて楽しく過ごしてきた。まだ時期が早いので山菜はたくさん採れるわけじゃないけど、初物ということで夜は酒のつまみになった。