SSブログ

ヘッドライトを探して [サイクリング]

_DSF6830-down.jpg

NITECORE BR25


先日のサイクリングに限らないけど、この辺のトンネルは古いものが多くて長さの割に明かりがなく歩道もないところが多い。古さと車がメインということもあると思うけど、とにかく出入り口以外はほとんど真っ暗になるところもあって、自転車だと平衡感覚が狂って怖いこともしばしばある。

私よりもだいぶ若いとはいえ相棒も同様で、かろうじてセンターラインを目安に走っているけど、車が来ても端に寄ることができずに毎回怖い思いをしている。一応後ろからの視認性を上げるために相当目立つテールライトを点滅させているけど、やはり路面を照らすライトが欲しい。小型の自転車用ライトは付いているけど、どうもあまり明るくなくて実用性に欠けている。

そこでヘルメットにつけられる明るいライトを探しに上越市まで出かけて来た。アウトドアや電気店でヘッドライトを見たけど、どうも山歩き用だと明るさや照らす範囲が足らない感じだし、電気屋さんだと懐中電灯の類になってしまう。

諦めて400ルーメンのヘッドライトを買って試してみようということになったけど、最後にいつものリサイクル店に寄ってみたら、上のライトがあった。体裁は懐中電灯だけど、先端に反射板を兼ねた庇があり、対向車や人に眩しくないようになっている。

そして一番大事な明るさが4段回プラス点滅があり、最大1400ルーメンもある。youtubeでビデオを探したら、1400ルーメンだと真っ暗でも全く問題ないほどの明るさ。ここまでの明るさは流石に必要ないけど、どうやら手前ほど明るく照らしてくれるようだし、けっこう広範囲に明るく照らしてくれるので自転車のスピードでも問題なく使えそうだ。

1400ルーメンだとアルミ製のボディが熱くなるようだけど、実用的にはもっと低い明るさで使うだろうし、手で持つわけじゃないしトンネルを抜けるくらいの時間は問題ないだろう。

_DSF6831-down.jpg


バッテリーは充電式の21700(5000mAh)でちょっと自分的には特殊だけど、このサイズだとバッテリーの持ちもいいはずで、自分が普段使っているフェニックスPD20ライトのCR123型バッテリーも2個直列で使えるのは嬉しい。それに防水だし2mから落下させても大丈夫で、キャンプにも使えそうだ

残念ながらリサイクル品ということでハンドルに取り付けるアダプターが欠品だけど、それはなんとかなるので購入。これで相棒もトンネル恐怖症が解消されるかもしれない。とりあえずは本番までに試してみよう。

_DSF6832-down.jpg


ちなみに、フェニックスPD20ライトのCR123型バッテリーの予備は、液体を入れるナルゲンボトルで有名なナルゲン20と18という防水ケースを使っている。本来はピルケースなのかな?20の方はNITECORE BR25ライトのCR123型用アダプターとバッテリーを2個。小さい方の18にはCR123型バッテリーを1つ入れている。

このケースのいいところは、フェニックスの小型ライトにぴったりフィットして、ディフューザーとして光を拡散させてくれてるので、暗い夜道でも車から見つけやすいし安心感もある。もちろん20の方でもOKで、より明るくしてくれる。
nice!(0)  コメント(2) 
共通テーマ:旅行

野菜の苗を買いに [田舎暮らし]

_DSF6826-down.jpg


今日は連休最後の休日だけど、生憎の雨模様。でも先日のサイクリングで採集してきたピンク系のイカリソウが元気になって来た。たぶんこのまま根付いてくれそうで、種もいくつか膨らんできている。来年はもっと株を増やして、またきれいな花を咲かせてくれるかな。

ところで今日は午後から隣町に夏野菜の苗を買いに行く予定。相棒は家の周りに桜を植えたいらしく、桜の木とハナミズキの木も買ってくる予定。うちには畑はあるけど、家の周りに空いている土地がないので、気になるのは屋根の雪を下ろす場所。植えられる場所はかなり限定的になってしまうので、うまく育ってくるかちょっと心配。
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:旅行

津南駅の食堂まで [サイクリング]

DSC_1191-down.jpg


昨日はバイトを終わらせて、昼前から相棒と20キロ離れた津南までランチを求めて自転車で出かけてみた。着々と相棒のツール・ド・つまりのトレーニングが進んでいる・・・と、思いたい。(^^;

津南といえば私にとっては赤紫のイカリソウが自生しているところという認識なので、できれば採取して自宅前に移植したいと思っている。でも採取したイカリソウを入れてくるバッグを忘れてしまった。

_DSF6821-down.jpg


ところで我が家の周りでは白いイカリソウしかないので、津南の赤紫のイカリソウは珍しいと思っていたけど、一般的なのはむしろ赤紫の方らしい。知らなかった。おまけにネットで調べると、黄色いイカリソウもあるらしい。これはみたことがない。

で、赤紫のイカリソウが群生している峠の麓を過ぎて峠を目指していたら、赤紫と白の混ざったようなイカリソウが生えていた。きっと赤紫の花と白花の境で混ざってしまったんじゃないかと想像している。交雑は結構あるようだ。その交雑種の生えているところを過ぎたら、イカリソウは全部白花になった。

_DSF6822-down.jpg


でもこの色が混ざったイカリソウも良い感じ。移植の時期としてはちょっとずれているらしいけど、赤紫のイカリソウと合わせて家の前に植えてみようと、バンダナに包んで持って来た。うまく根付いてくれると良いけど。

津南駅食堂.jpeg


ちなみに今日のコースはこんな感じ。走行距離はおよそ42キロで、獲得標高は857mとまあまあ。これまではこのコースを走ると相棒は何度か休息を入れていたけど、軽いギアをつけた相棒は調子が良くて休みなしで峠を越えた。この感じならやっぱりイベントのコースでも問題はないだろう。問題は天気次第かな?
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:旅行

オオムラサキさんから贈り物 [研ぎと目立て]

同じ町に引っ越しして来たオオムラサキさんが、先日盛岡から連絡をくれた。どうやら古い砥石を見つけたので送ってくれたという。聞けば長崎で取れた砥石らしい。

私が知っている長崎の砥石といえば、今はもう採掘されていない荒砥の大村砥と中砥の備水砥。どちらの砥石も今でも普通に売られていて、古い砥石とは見た目の区別もつかないけど、今は産地も昔とは違い、特に質は全く別物と言って良い。

_DSF6818-down.jpg

左が手持ちの、今でも売られている備水砥の上白。中が送ってもらった本物の備水砥・上白。右は本物の荒砥の大村砥。自分でも古い大村砥や上白は使っているけど、もう小さくなってしまったので、これは嬉しい。


ということで全く期待をしていなかったけど、届いたものを試してみると驚くことに紛れもなく昔の大村砥と備水砥の上物といわれる上白砥だった。これにはびっくり。確かに昔はこの2つの砥石は一般的な砥石で、日本各地にそれぞれ産出した中砥石があるにもかかわらず、全国の家庭で使われていたと聞く。

慌てて「もし在庫があるならあと2セットづつ買って欲しい」と連絡したが、どうやら最後だったようで、次に入荷するのはいつになるか分からないということだった。まっ、仕方がない。

古い大村砥と古い上白砥が手に入っただけでも嬉しい。でもどちらの砥石も古いものは手で擦っても研汁が出てくるくらい柔らかいので、よく使う人なら1年もたずになくなってしまうし、使い方も柔らかいだけに難しい。大事に使わせてもらおう。

IMG_5493.jpeg


見つけたのはこんなお店らしいけど、だいぶ渋めの探検が面白そうな店。いつかまた入荷したら知らせてくれるらしいけど、古い砥石もあるところにはあるので、期待はしないけど出てくるのを楽しみにしていようと思う。
nice!(0)  コメント(4) 
共通テーマ:旅行

古いおニューロッド [釣り]

DSC_1188-down.jpg


先日ヤフオクで落札した、15年ほど前に廃番になったパックロッドが午前中に届いた。早速家のそばの川で慣らしキャスト。同じシリーズの5.6ftを持っているので竿の調子はわかっているけど、6インチ伸びたので扱いはちょっと変わってくる。

でもこの長さが自分には標準的なもので使いやすく違和感はない。調子はグラスなので悪く言えばだるいけど、良い方に捉えれば戻りが遅いのでキャストのタイミングがとりやすくて、軽いルアーでも狙いが付けやすい。今風に言えばアキュラシーがいいっていうのかな?

初めてのキャストなのでリールは当時のレギュラー、お気に入りで慣れているカージナル33と4ポンドラインをセット。そしてルアーはこれも当時のオリジナル、ザウルス・バルサ50。それからしばらくいろいろなルアーを投げていたけど、当時のルアーも魚がいる場所なら全く問題なく釣れる気がする。やっぱりバルサやウッドルアーの動きは痺れる。

近いうちにこのロッドとバルサルアーを少しだけ持って、マウンテンバイクを降りてから川沿いに遡り、いつもと違う景色の川に遊びに行ってみよう。おにぎりをいくつか持って、もう少し足を伸ばして山や川の雰囲気も楽しみつつ遊べれば最高だ。

最近は2ピースのカーボンロッドばかり使っていたけど、やっぱり使い慣れたグラスロッドはなぜか安心感というか懐かしさもあって、暫くこのロッドで楽しんでみたくなった。というか、このロッドがあれば他はいらないと思えなくもない。まっ、趣味の世界は一つじゃ終わらないので、それは絶対にない話だけど。
nice!(0)  コメント(2) 
共通テーマ:旅行

やってもうた! [釣り]

L9992258-down.jpg


今年も早くも5月に突入!5月と言えばバースディです。幾つになったとは言いませんが、私の誕生日に相棒が少々プレゼントをしてくれるということになりました。ありがたや。

最近は自分の中で釣りブームなのは、このブログを訪れていただいている方々にはおわかりと思いますが、私が渓流釣りを始めてから早40年近い。その間、下手くそなのに道具は良いものを欲しがって、いろいろなものに手を出しては入れ替えて来た。

その中で変わらないものもいくつかあり、その代表と言えるのが渓流用ルアーロッド。まあ釣竿です。これがまた高ければ良いともいえず、好みのものが見つかると手放せなくなり、不思議とそんなお気に入りの道具を使うと魚も釣れやすい気がする。

当初は外国製、それからシマノやダイワのメーカー製、あるいは手作り品レベルの個人商店モデル(オリジナル)などにも手を出したが、結局気に入ったのは2012年に解散してしまった「㈱UFMウエダ」の渓流ロッド、ストリームシリーズ。

当時の会社の規模は知らないけど、電話すると疑問にも直接ロッドデザイナーの安達さんが答えてくれたり、アドバイスをもらえたりした。そのufmウエダのロッドは今でも6本持っていて(5.6ftのパックロッド、5.6ft、6.0ft、6.2ft×2、6.4ft)、行く川や季節に応じて長さや硬さで使い分けている。

でも自分が使っているのは解散当時の、使用方法が限定されたとんがった最終モデルではなく、軽く30〜20年ほども昔のモノなので、新たに未使用品を手に入れようとしても99%は不可能。

これまでも気が向くとヤフオクをチェックしても、このパックロッドの良い状態のもは目にしなかったのに、なぜか今日に限って新品というか、未使用品が出品されていた。それも出品直後の即決価格の品。こんな縁もあるんだ。

実はこのロッド、同じモデルの少し短いもの(5.6ft)を使っている。持ち出しやすいので、北海道では12ポンドラインを巻いてサツキマス(サクラマスかも)の遡上した60センチのマスを釣ったり、沖縄ではロウニンアジを釣りまくったり、千葉の野池ではバスを釣ったりと、けっこうな無茶にも応えてくれた。

そんななんで一番魚を釣っているのはこのロッドだと思うけど、当時は5.6ft、6.0ft、6.0ftのハードモデルと3モデルあったうちの一番短いものを買った。でも釣りに慣れてくるともっと長いものが欲しくなったが、その頃すでに廃盤モデルになっていて悔やむことしきり。

その6.0ftモデルが手の届くところに。う〜ん、手が出ない値段じゃないし、むしろ良心的だけど、なければないですむ道具だし。でもずっと「あれがあればなぁ」と欲しかったものだし、未使用品で安心できるし、あれば最高に嬉しい。どうしよう〜。

落札ボタンに手を掛けては離し、離しては手を掛け。それを数回繰り返して迷いに迷ったけど、ついに落札してしまった。「あ〜っ、やってもうた」。でもこの決定までの数十分、やたらと疲れたけど、嬉しくてつい笑いがこみ上げてくる。これで春先からメゲメゲだった気分も一気に吹き飛んだかも。

まだ手元にあるわけでもないのに、「次はこのロッドを持ってあの川に行ってみよう」なんて想像して喜んでいる。相棒には感謝、感謝だ。

ufmウエダPCロッド-down.jpg


ウエダ スーパーパルサー PCS-60 ルアーの重さとラインの太さに応じて2本のtipが用意されている。tipはグラスソリッドで大物にも安心。グリップにはフィルムが付いた、奇跡の未使用品。

「㈱UFMウエダ」が元気だった頃、ティップ破損の予備が欲しいと電話したら、安達さんが「トップはソリッドなんで折れるとしたら2番かな。でも継ぎの部分を合わせないといけないので難しい。たぶん必要ないですよ。」と教えてくれたのが懐かしい。

ちなみにこのロッドの古いタイプのガイドをチタンに替えると、びっくりするくらいシャープな振り抜けになると、これも安達さんに教えていただいたが、ついに交換しないまま使っている。いっときは「シャープな振り抜き感」という言葉に迷いもあったけど、今はこのままでも悪いところはないと思えるので、これはこれで良いと思っている。

nice!(0)  コメント(2) 
共通テーマ:旅行

山菜天ぷら [田舎暮らし]

DSC_1184-down.jpg


昨日は夕方から焚き火台を出して、山菜天ぷらを始めた。準備するのはここでは簡単。裏に行って5分でこんなふうに採って来られる。もちろん足りなければちょっと採ってくればいいのは、田舎暮らしの特権かも。

写真の左からハリギリ、タラノメ、ウド、行者ニンニク、他にコゴミ、コシアブラと、尺オーバーのイワナを一尾。

しかし、このイワナを見ても今は「尺イワナってこんなに小さかったんだ」という印象しかない。今年逃したイワナがデカすぎて、そのイメージがいつまでもぬぐいきれない。これじゃあ27〜8センチの岩魚を釣っても、「放流サイズか?」なんて思いそう。(^^; ちょっと言いすぎた。

肝心の山菜天ぷらは一年ぶりだけど、やっぱり山菜の旬にはとりあえず天ぷらにしておけば間違いはない。ビールから日本酒へ進んで満足でした。しかしもう5月。山菜もあっという間に終わって、すぐに暑くなるのだろう。
nice!(0)  コメント(6) 
共通テーマ:旅行