SSブログ

冬の準備 [道具]

knife-0424a.JPG


knife-0424b.JPG

この2点の写真はまだ未使用のもの。

2019年8月2日に使い始めたナタより軽い、大きめの片刃のナイフ。1年くらい使ったかなと思ったら、1年半が過ぎていた。明日からは大雪が1週間ほど続く予報が出ているので、昨日はマウンテンバイクを二階に仕舞い込んだけど、斧やノコギリは別にして刃物も少し手入れをして仕舞うことにした。

L9991141-down.jpg

こちらは今日、研いだ後に撮影

自分にとって良い刃物とは、研ぎやすくて良い歯がつけやすいこと。日常的に使う刃物は切れなくなってきたらすぐに研いで使える気やすさがないと、使い続ける気持ちにならなくなる。その点ステンレス製の硬いナイフは出番が少なくなる。

このナタのような軟鉄と鋼のナイフは使いやすく、必要以上に鋭利な刃先にしてしまい、研ぎ過ぎて早く小さくなる心配をするほど。でも意外と研ぎ減りはしていない感じ。他にも小刀を研いだりして、雨の日曜を過ごしているけど、いよいよ長い冬が始まる。
nice!(0)  コメント(4) 
共通テーマ:旅行

フキノトウ [花・植物]

DSC_0234.jpeg


昨日、家の周りでフキノトウを探してみたけど、まだ小さくて食べられるようなものは出ていなかった。でも今朝別のところでこんな立派なフキノトウが見つかった。流石にこれだけじゃ食べようとは思わないけど、雪が積もる前に山の方も見てこようかな?

前にも書いたことがあるけど、この辺りの風習というのか、フキノトウを水盆で生かしておき、お正月になったら天ぷらなどにして食べるらしい。食べないとしても店先などによく飾ってあったりするので、たぶんおめでたいものという意識があるんじゃないだろうか。
nice!(0)  コメント(4) 
共通テーマ:旅行

日曜日から冬だぁ [田舎暮らし]

スクリーンショット 2020-12-10 14.31.07.jpg


ついに・・・というか、今年の場合は「やっと」と言ったほうがいいのかもしれないけど、ついに週間天気予報で雪のマークが出てきてしまった。それも「雨のち雪」や「曇りのち雪」のような曖昧なものじゃなくて、一日中雪のマーク!

今年の雪は遅いなぁと喜んでいたけど、昨年や一昨年のように雪が少ないと5月の連休明けくらいには山の雪もなくなり、夏場の水がなくなってそれも困る。なので降るべき時に降ってもらわなくてはならない。

ただね、きついのは分かっているのでどうしてもいつまでも降らないで欲しいと思ってしまうのも確か。でもまあもう12月の中旬、いつまでも降らないわけにはいかないからしょうがない。あと数日、できることをがんばろう。
nice!(1)  コメント(2) 
共通テーマ:旅行

造林鎌ふたたび [道具]

DSCF1968-down.jpg


昨年の7月と今年の5月に「大きな鎌を作った(https://photo-bici.blog.ss-blog.jp/2019-07-09)」、「造林鎌(https://photo-bici.blog.ss-blog.jp/2020-05-21)」というタイトルで2度記事を挙げているけど、最初の造林鎌は邪魔な細い木を切ったり、草刈りに使ったりと、ここでは何かと便利に使っている。

でも柄を長いものをすげたので、流石にこれを持って山に入るのは憚られる。どう見ても死神が山を彷徨っているように見えるだろうし。(^^;

ということで、前回と同じ人に少し小さめの造林鎌を送ってもらった。前回は草や枝をなぎ倒すというか、切り捨てるように使う道具だったけど、今回は腰に刺してナタのように使うつもり。なので重量も前回が500gに対して、今回のは380gほど。

ナタと違って先が丸まっているのは、この方が笹藪やススキなどを根本から切り取るのに使いやすいため。もちろん草刈り用の鎌でもいいけど、ナタの代わりになるのがミソ。もちろん鎌よりもナタに近い道具なので、枝を切り落とすことも普通にできる。

写真の通り錆がひどいけど、表面だけなので研げば問題ない。というか研がなくても使えば無くなってしまう程度。腰に付けるつもりなので、柄をつけたり鞘を作らないといけないけど、これからの季節は多分時間は十分にあるだろう。
nice!(0)  コメント(2) 
共通テーマ:旅行

包丁3丁の研ぎ [研ぎと目立て]

DSCF1962.JPG


日曜日に事務所のカールさん(ドイツ人の建築デザイナー)が、「ナイフは研ぎますか?」と聞いてきた。蚤の市でも研いでいるのでやりますよと答えたら、写真のナイフを3丁持ってきた。どれもとても薄い刃物で、形は肉を切るときに使うものだろうか?

ステンレス製だけど、長く使いっているもののようでかなり形が崩れているし、一番厚いやつは曲がっている。これの修正が結構手を焼いた。手で曲げようとしても頑丈で曲がらず、恐る恐るノコギリの狂い取り用の金槌で叩いて、なんとかほぼ真っ直ぐに修正。

でも歯線が曲がっていて、それを直すのも大変。結局完全に直すと刃物が減りすぎるので、適当にお茶を濁した。しかしこうしていろいろな人の刃物を研いでいると、自分の刃物だけでは絶対にやらない作業が出てくるのが面白いし、いい経験になる。

さっき(午後6時前)、カールさんから電話があり何事かと思ったら、「びっくりしました!よく切れます」だって。(^^) そりゃ研いだんだからよく切れるはずだけど、こうして使ってすぐに反応が返ってくると嬉しい。頑張った甲斐があるというものだ。
nice!(0)  コメント(2) 
共通テーマ:旅行

秋の残り [田舎暮らし]

DSCF1943-down.jpg


今日は曇り空にときどき冷たい雨が降る。山の木々も葉をすっかり落として風通しが良くなった。朝には霜が降りたような痕跡もあって、いよいよ秋ともお別れが近い。枯れ葉色の世界もすぐにモノトーンの世界になっていく。

DSCF1953-down.jpg


DSCF1949-down.jpg


DSCF1950 (1)-down.jpg


DSCF1959-down.jpg

nice!(1)  コメント(4) 
共通テーマ:旅行

今年最後のナメコ探し [キノコ]

DSC_0230.jpg


今日は天気がもちそうなので、今年のキノコの状況を見ればもう遅いとは思ったけど、今年最後になりそうなナメコ探しをしてきた。ありそうなところを絞って二箇所の山を見てきたけど、めぼしいものは全くなし。例年ならもう少し見つかってもいい感じだけど、今年の状況じゃ仕方がないかもしれない。

DSC_0229.JPG


かろうじて見つけたのがこのナメコ。でもこれも残念ながら少し遅かった。ということで最後のキノコ狩りは収穫なしで終わってしまった。 今年は冷凍庫にもほとんどキノコがなくて、鍋もできないのが残念。まぁ、そんな年もあるよね。あとはフキノトウでも見つけようか?

DSC_0232.jpg

nice!(0)  コメント(2) 
共通テーマ:旅行

薪の積み込み [薪ストーブ]

DSC_0226.JPG


今日は雨が降ったり、快晴になったり、みぞれが降ったりとメチャクチャ。いつも冬になる直前はこんな感じの天気が多くなる。ということで晴れ間を見て裏に割ってあった薪を積むことにした。これまでは借りていた畑に薪棚を2つ作ってあったので楽だったし、日当たりも通気性も良かったけど、今は場所がないので二重に重ねて積むしかない。

DSC_0227.JPG


今まで重ねて干したことがないのでちゃんと乾くのか不安もあるけど、なんとなく全然問題ないような気もしている。どちらにせよ、積まないことにはどれくらいの量があるか把握できないので、翌年の薪作りが具体的にできない。今のところざっと3ヶ月分くらいはありそう。あとは先日切り倒した木を運んでくれば、4ヶ月半くらいにはなりそう。残りは裏山から運ぶしかないけど、雪が積もる前にできるかどうか。ダメなら来春だな。
nice!(0)  コメント(2) 
共通テーマ:旅行

薪運び [薪ストーブ]

DSC_0224.jpg


先日ハゼの木にかぶれた場所に行って、薪を運び出しやすい場所に移動してきた。ぎっくり腰になりそうなのが気になったけど、天気が安定していないし、できるときにやらないと春まで動かせない可能性があるので、この時期はとにかく時間勝負。

もう12月だし、とりあえずは家に運んで、雪に完全に埋もれる前に出来る限り薪にしなければ。最初はわからなかったけど、木を切り出して輪切りにしても、そのままだとなかなか乾いてくれない。やっぱり小さく割って水が蒸発する面積を広げないとダメらしい。それと日や風が当たらない北側に置いてあると、これも乾かずに変なキノコばかりが生えてしまい、スカスカになって朽ちてしまう。薪造りもなかなか面倒だ。
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:旅行

ショック! [田舎暮らし]

DSC_0545-down.jpg


さっきバイトから帰る途中、近所の婆ちゃんが教えてくれた。地主のばあちゃんが亡くなった。自分たちがここに住み始めて以来ずっと良くしてくれて、もう35年以上も前に親を亡くしている自分には、なんとなく自分の親のような気持ちで接してきた。

今年は古傷が原因で腰が痛く、畑仕事ができないと言っていたけど、見た目にはとても元気そうだったのに。でも振り返ってみると思い当たる節もある。春には夫婦ふたりで家や、結婚して植えた女夫桜をバックに写真を撮って欲しいと言われた。

秋になって、娘さんたちが住む埼玉に行き、今年の冬は帰らないようだった。老夫婦でここの冬は厳しいから仕方ないし、時々くれた電話口では自分の声の調子から、いつも子供に接するように気にかけてくれたし、「ご飯の支度もしなくていいし、畑もやらなくていい。天国みたいに幸せだ」と嬉しそうに話してくれていた。

それを聞いて「畑仕事が好きだったけど、やっぱりきつかったのかな」と思ったりしたけど、本当はどうだったのかな。前には娘さんのところから帰ると、「やっぱり田舎がいい」と言っていたから、本当はこっちで骨を埋めたかったんじゃないだろうか。88になるお父さんの世話もあるし、現実的じゃないけど。

いつも笑顔だったばあちゃんの顔が浮かぶと涙が出てくる。ばあちゃんが手を入れていた畑を使わないかといわれて、今の畑で十分だよと断っていたけど、こんなことならありがたく使わせてもらうといえばよかった。いつだって、後悔先に立たずだ。
nice!(0)  コメント(4) 
共通テーマ:旅行

ボロボロ? [田舎暮らし]

L9999973.jpg

ホントはまだ雪は降ってないけど、今年の初雪はこんな感じかな?

今日は雪が降る前の貴重な晴れ間。体が痒くて気が進まなかったけど、日曜日に切り倒した木を片付けないといけないのでとりあえず現場へ。薪のサイズに切ってあるハゼの木を見ると、確かに切り口が黒くなって紛れもなくハゼの木だった。

結構な大木だったので(切ったのは別人)、細かな枝を含めてあちこちに散乱している。それを見ているだけであちこちかゆい気がしてくる。とりあえずはそれをまとめて、うかつに触らないように片付ける。

その後、斜面にある切り倒した倒木を運べるサイズに切り、運び上げる。ところがポンコツな自分の体。やっと膝の痛みがなくなってきたと思ったら、今度は斜面を引き上げたのがたたったようで、腰が痛くなってきた。下手するとぎっくり腰になりそうな雰囲気でやばい。

それにしてもむかしうちの親が時々「歳は取りたくないものだねぇ」と愚痴をこぼしていたけど、まさしくそんな気持ちがよくわかる。あれは何歳くらいだったんだろう?多分今の自分とそう変わらないくらいだとは思うけど。

大した作業でもないのに、ちょっとがんばろうとするとすぐに体のほうがガタが来るって、ほんとに嫌になる。自転車ばかり乗っていたので、体を使うのはダメなんだろうか?なんて、愚痴を言っていても作業は進まないので、騙し騙し頑張ろう。いや、頑張っちゃいけないのか?(^^;
nice!(0)  コメント(6) 
共通テーマ:旅行

ハゼの木にかぶれた [田舎暮らし]

数年前の11月、地主さんに頼まれてちょっとした大木をチェーンソーで2本切り倒した。この木がハゼの木で、切り屑を浴びて身体中がかぶれてしまい2ヶ月間苦しんだ。それ以来かなり体が過敏になったようで、葉から落ちた滴でもかぶれるようになってしまった。

そんなわけでハゼに対してはけっこう気にしていたのに、先日別の人から頼まれて何本か木を切った時に、他の人が切ったハゼの木を切ったものを触ってしまい、また酷くかぶれてしまった。

切り口が鮮やかな黄色だったので、「あれっ?」と思ったのだが、樹液が黒くないので違うのかなと思っていた。手のひらに樹液がついたので、すぐに拭き取ったがどうやらそれがあちこちに移ったようだ。簡単なものだと2週間も我慢していればいいけど、今回は局部的ではあるけどけっこう酷いのでどのくらいかかるのか。

かゆいのも辛いけど、身体中にかぶれた範囲が広がっていき、いつ終わるのか見えないのが精神的に辛い。とりあえずはまだ水膨れになっていないので、治るのはしばらく先になりそうだ。やれやれ。
nice!(0)  コメント(4) 
共通テーマ:旅行