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移住も楽じゃない? [田舎暮らし]

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ここは自分が住むところから8キロほど離れた限界集落に立つ、古民家を改装した建物。オーナーは横浜のご夫婦だったと思うけど、春から秋までは喫茶店として土日に限って奥様が人を使ってオープンしている。

土曜日の早朝に自宅を出て日曜日の夜に帰る生活で、普段のお勤めがあるのに週末に田舎に来て喫茶店というのも大変だろう。いつかはここで暮らすつもりでいるとは思うけど、冬にはいないし週末のみの在宅では痛みも早いようだ。

喫茶店としての営業も4年目の今年でやめるらしく、なんとなく移住もやめて夏休みや冬休みだけの利用になるんじゃないだろうか。この家の値段も知っているけど、田舎暮らしを決めるのもなかなか難しいことだと思う。
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日照りのあとは雨ばかり [田舎暮らし]

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6、7、8月と日照り続きで、殆ど雨が降らなかった反動なのか、ここ一週間ほどは雨ばかり。一日中降っているわけじゃないけど、激しく降ったり、しとしと降ったり。まあそのおかげで少し涼しくなってきたし、山も田畑も少し潤ってきた。
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川の水量が戻るには至らないけど、川底についた緑の苔のような藻が流されるだけでもいい感じ。これで週明けには台風がさらに川を綺麗にしてくれれば、釣りにもいけるかもしれないし、キノコも出てくるかもしれない。
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ニンニクを頂いた [田舎暮らし]

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「1日一粒食べていれば風邪もひかない」と、お隣にニンニクを頂いた。昨年も頂いたけど、なんというんだろう?毎年お母さんが手作りしているんだけど、皮をむくと真っ黒で柔らかい実が出てくる。あまりニンニク臭さはきつくなく、辛味は殆どない。昔の人のいうことは素直に聞くといいので、頂いた分はそのまま食べるようにしている。でもなんとなく体にはいい感じ。

このニンニクを作るために毎年結構な量のニンニクを植えているお隣さんだけど、今年は自分もちょっと多めに植えてみようと思っている。多いと言ってもうちの場合はこれまではせいぜい一玉。それでも春に8個くらいのニンニクが取れれば、秋までは十分に食べることができる。でも今年は思い切って倍以上植えてみようかな。
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戸狩野沢温泉から関田峠越え [サイクリング]

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写真を拡大してもらえると、中央に登って来た道がちょっと見えます

今日は休みなので夏の間に行ってみたかった峠に行ってきた。長野県と新潟県の県境に位置する関田(せきだ)山脈。その長野側の斑尾山から新潟の天水山までの尾根上に延びる全長約80㎞のロングトレイルが信越トレイルで、かつては信濃と越後を結ぶルートとして16もの峠道が存在した。

これまでにも信越トレイル上にある伏野(ぶすの)峠、野々海(ののみ)峠、天水山(あまみずやま)近くの三方(さんぽう)峠などを走ってきたけど、今回はこの中でも一番標高の高い関田峠1,100m。この峠は上杉謙信の軍用路や塩の道として重要視され、その後も信越交流の大きな役目を果たしてきたらしい。しかし、信越線、飯山線の開通に伴い、物資輸送の役割は消滅したのは多くの主要峠道と同じだろうか。

でもこのコース距離は70キロ余りだけど、心配なのは獲得標高が1,760mもあること。地図を見て貰えばわかるけど、いきなり15キロの登りで始まり、その後もアップダウンばかり。でも新しいマウンテンはギアも軽いので、それだけを頼りに行ってきました。

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駅を出たらすぐに登りで、最初の5キロに50分。つまり1キロに10分かかっているわけで、この計算でいくと峠までは150分。2時間半もギコギコ漕がなければ到着しない。8キロ地点の池ですでに疲労困憊。腿もピクピク怪しい動きで、しばし冷たい風に当たって休息。

峠では天気が悪そうだし、風があったら凍えそうなので、時間を逆算して峠まではあと3キロ未満のところでお昼。ところが食べたあとに走り出したら、一つ先のカーブを抜けたら峠でした。(^^; 

峠からは日本海なども見下ろせるはずだけど、ここ数日は雨ばかりで峠も雲に包まれて残念。でも下りは登りの鬱憤を晴らす快適さ。元気な人にはいいコースだと思います。

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しかし新潟にもスキー場はたくさんあるけど、長野の景色は全違う。なんとなく長野の景色はダイナミックでかっこいい。でも峠に登っている時は雲に入って全然景色は見えず。それに時間はやっぱり計算通り。幸い雨に降られることなく、5時過ぎにはなんとか家に到着。70キロを7時間で、平均時速はトホホの10キロ。(^^; 来月は夏の終わりとして、また長野に行ってみたいなぁ。あっ、でも秋の長野もいいんだよなぁ。

今回のコースはこちら

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今年の釣りもあと一月あまり [釣り]

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最後にちょっと書き足しました。

今年の渓流釣りのシーズンもあとひと月あまり。今年は梅雨入りしてから雨がほとんどなくて、大きな川でも川底が見えそうな減水。今週は1週間先まで毎日のように雨の予報が出ているので、来月には少し水量が増してくれるかもしれないけど、来月は何かと時間がないので釣りには何度いけることか。

釣りの趣味も好きなときに遊びに行けると、何を使ってもそれなりに釣れるのであまり道具にもこだわりがなくなるけど、なかなか現場に足を運べないとその鬱憤が道具に向かうようで、理想とする道具で釣りをしたいとなりがち。気になる竿がないかヤフオクを覗いたり、手持ちのルアーを改造したり、餌釣りの仕掛けを作ったりしたくなる。

ところで自分が大好きな渓流ミノーのような4センチ、5センチのルアーの場合、同じサイズ表示の針でも、メーカーの違いによってルアーの動きが激変してしまう。特にフックの形状の違いがあって、その違いが水の抵抗の違いとなってルアーの動きを変えてしまう。昔ながらのバルサやウッド製の1gや1.5gのルアーではさらに違いが大きい。

動きが変わるから悪いとも言えなくて、釣れる時は何をしてもそれなりに釣れるし、釣れない時にこそ釣れるルアーや仕掛けがほしいんだけど、なかなかそんなに上手い話はない。でも微妙な違いを出すことで、「もしかしたら・・・」と思えることも事実で、ついあちこち手を加えることになる。

でも釣れる釣れないの本質的なところは、もっと別のところにある気もしている。なんて頭で考えていてもしょうもないので、そばの川で久しぶりにハヤを8尾ほど釣って少しだけ釣りの感触を楽しんできた。しかもこの日照り続きでもハヤの稚魚が結構いるので、上流には岩魚も無事に生きているんだろう。ちょっとだけ希望が湧いてきた。
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重直のカンナ その2 [道具]

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先日ヤフオクで重直のカンナを手に入れたことを書いたけど、そのカンナを時間がある時に少しづつ修正している。研いでいるとは言い難いのは、このカンナの形があまりに崩れていて刃先を研ぐまでに至らないから。

多分前に使っていた人が電動工具の類で刃先をつけようとしたのか、刃の両側(肩の部分)が斜めに落ちていて刃先が一直線にならない。おまけに刃先自体も裏から斜めに削れていて(両刃ふう?)カンナ刃自体の裏が出ない(平面にならない)。研いだ感じでは電動工具で焼きが入っている感じはしないのがまだ救いだけど・・・。

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この写真の白く光っているところが平面の出ているところだけど、刃先はほとんど当たっていないし、カンナの両側(左右の辺)はまだ全然当たらない。ここの平面が出ないと、台に正確に歯が取り付けられない。

これでどうやってカンナを台に仕込んだのか不思議だけど、一緒に付いてきたカンナ台を見ると納得。とにかく今あるカンナに合わせて、着けばいいという感じに彫ってある。当然変な力が加わり、ヒビが入っている。刃物自体は悪くなさそうなんだけど、これじゃあ木は削れなかっただろうなぁ。使えるようになるまではまだ相当時間がかかりそうだ。
タグ:研ぎ
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チェコの古いグラスが割れた [田舎暮らし]

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破片を合わせて組み立ててみた

以前相棒にプレゼントしたものだったような気がするけど、古いチェコのペアグラスが割れてしまった。一つは相棒が割ってしまったんだけど、残りの一つは今日相棒が帰ってきて冷えたビールを注いだら「パキッ!」と弾けてしまった。

室温は30度オーバーだったから、グラスも室温で同じくらい。そこに冷えたビール(凍ってはいないので0度にはなっていないはず)で急激に冷やされた結果のようだ。グラスの底は1センチくらいあるのに、ビールが注がれたところが見事に割れてでいる。そんなこともあるんだなぁ。

まあ、包丁でも炭素鋼の包丁は冷凍物に刃先を当てると急激に冷やされて収縮し、ポロッと半月形に割れてしまうから、それと同じことなんだろう。
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相棒とサイクリング [サイクリング]

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月曜日は相棒が休みだったので、兼ねてから行きたいと言っていた喫茶店にサイクリングしてきた。距離は往復で45キロ程度なので大したことはないけど、そこは田舎なので結構な山道を上ったり降りたりしながら。で、結局獲得標高は900mを超えて、相棒にとっては結構ハードコースになったと思う。でもこの日は相棒はロード、自分はマウンテンバイクだったので、平坦路は相棒についていくのが結構大変。おかげで夜には太ももがしっかり釣りました。(^^;
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ニンニクが届いた [田舎暮らし]

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我が家では今年ニンニクが全部溶けてしまい、収穫できなかった。そこで毎年たくさんのニンニクを作っている、採集生活(https://blog.goo.ne.jp/fujika_0000?fm=rss)のfujikaさんにお願いして、一つ分けていただいた。

それにしても本当に立派なニンニクを、更に綺麗に編み上げてあるので、飛ぶように売れていくのも納得の商品です。それが今日(19日)届いたけど、箱を開けてびっくり。中からは手作りフルーツケーキやジャム、違う種類のニンニクの玉、ローリエなども出てきた。

メインのニンニクは使うのが惜しくなるような立派なもので、とりあえずは玄関横にかけてある。大粒なので、来年はこんなニンニクが取れるかもしれないと、植える前から楽しみにしている。もちろん植えるのはこのうちの1つか2つで、あとは食べてしまうけど。(^^;
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遅かった・・・トンビマイタケ [キノコ]

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少し雨も降って山の水気も増したためかここのところだいぶ涼しい。昨夜は息が白くなって驚いたけど、場所によっては14度、あるいはそれ以下になっていたようだ。そこで今日は相棒とキノコの様子を見てきた。

出る時には毎年律儀にお盆になると出るのがトンビマイタケ。でもなかなかタイミング良く見つけられない。今日見つけたところは以前にも紹介した場所だけど、残念ながら少し遅すぎた。やはりお盆真っ盛りに行かないとダメなようだ。

ここよりも少し出るのが遅いところが他に二箇所あるので明日はそちらをちょっと見てこよう。ちなみに他のキノコは毒キノコの類いも一切無しでした。
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砥石を頂いた [道具]

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砥石や刃物の記事を書いていたら、使わない砥石があると送っていただいた。見れば荒砥、中砥、仕上げ砥の3種類で荒砥と中砥は未使用だし、仕上げ砥もほんの数回刃物を当てただけのよう。

荒砥も中砥も一番使うので、これはありがたい。おまけに中砥のキング1000番は今まで使っていた1000番が1ミリくらいの暑さになっていて、代わりが欲しかったところなのでグッドタイミング。お礼にはもう少ししたら出てくるはずのキノコを送ることにした。

ちょっと手持ちの刃物を研いで見たけど、これまでの1000番とは随分研ぎ味が違う。なんというか、今までの1000番に比べるともっときめ細かい感じ。それでいて砥泥が多くて、しっかりと食いつきながらも滑るようなスムースな研ぎ心地で、これはこれでいい砥石じゃないだろうか。もっと下ろす力がない砥石だと思っていたけど、ステンレスでも十分な研削力がある。

多分10年以上も売られているものは、それなりにいいところがあるので販売され続けるわけで、悪いはずはないと納得した。これは今後のメインになりそうだ。
タグ:砥石 研ぎ
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重直のカンナ [道具]

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先日ヤフオクに重直と銘のあるカンナが出ていた。武蔵国東京の刀鍛冶・重直という銘の鍛冶が作ったものらしい。でも鎬には横にヒビが入り、研ぎは素人でももう少しまともに研ぐだろうというくらい酷い。使われている鉄もわからないし、そもそも重直なる鍛冶屋がどんな鍛冶なのかもわからない。

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でも1,000円だし、なんとなく銘もいわくありげ。こんな風にヒビが入るのは悪いものじゃないような気もして、東京の鍛冶屋ならそう腕の悪い奴もいないだろうと、少し遊べればいいかと入札してみた。あまりに酷い状態なのでライバルもやる気なしで、1,100円で落札できた。

そのカンナが今日手元に届いたのだが、道具としてはちょっと使い物にならない。まずは裏が当たらない、鎬には写真のようにヒビが入り、刃の角度もやたらと寝すぎている。刃先の線も直線ではなくカーブしている。裏金も平面が出ていない、台はもちろんヒビだらけ・・・とまぁ、値段相応の酷い状態。でも、台は割ってノミの柄にしたり、金槌の柄に流用すればOKなので問題なし。

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とりあえずはざっと裏出しをして、その後に裏の平面を出す裏押し。さらに鎬面の平面はもちろん出ていないので、角度を修正しつつ研いで見た。すると裏出しで叩いても地金が柔らかく、刃先も研ぎやすく、なんかいい感じ。

しかも荒砥で形を修正し、中砥と進むと鎬面にバームクーヘンのようなシマシマ模様が出てきた。これはもしかしたら何度もなんども叩いて作られたかなり古い鉄なんじゃないだろうか?鋼も薄く鍛接されていて、腕の良さが想像できる。それに研ぎ進めていくと、ひび割れに見えたのはただのサビのようで、研いでいればそのうちに消えてしまいそうだ。

カンナ刄はとてもいいものだけど、残念な部分もある。まず一番問題なのが、裏がグラインダーなどの電気工具で一部研がれたのか、両耳のところが多めに削れていて平面が出せない。

同様に裏から刃先2ミリだけを少し削ってある(いわゆる両刃のようになっている)ようで、これも修正するには時間がかかりそうだ。おそらく平面が出ないので刃が付かず、簡単に刃先だけつけようとしたのだろう。

でもまあとりあえずは重直という鍛冶屋にも興味が出てきたので、ちょっと調べてみたくなったし、時間がある時にもう少し丁寧に研いでみよう。

タグ:研ぎ
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久々の雨で涼しくなった [田舎暮らし]

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今年のお盆は東京で野暮用があり、一番動きたくない時期に移動する羽目になった。今回は初日に人の多さで目が回り、眼精疲労から頭痛に悩まされる羽目になって、つくづく田舎暮らしに慣れてしまったと痛感した。

帰りの新幹線に乗った途端に疲れがどっと出たけど、魚沼丘陵の山に囲まれた田園風景を見たら「帰ってきたぁ」とおおらかな気持ちになった。大雨のおかげで川も水が流れているし、雲海も出てきたし、今朝は肌寒いくらい。まっ、すぐにまた暑くなるだろうけど、東京の暑さにまいっていたので、田舎の朝晩の気温はありがたい。
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何ヶ月ぶり? [田舎暮らし]

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今朝も夜中から少し雨が降ってくれた。いつも一日中降るわけじゃなくて、多くても数時間だけど、それでもだいぶ山の中も水気が増したようで、家のそばの沢の水も少し流れるまで回復してくれた。

それと同時に何ヶ月ぶりだろう、山から水蒸気が立ち上っている。これなら暑くなれば雨雲ができるかもしれないし、そうなれば例年のごとく午後には夕立が降ってくれて連日の酷暑は免れるかもしれない。何より田畑の水が少しでも回復してくれるのはありがたいし、キノコも出てくるかもしれない。
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いよいよ終わりかも [道具]

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1月の22日のブログ(https://photo-bici.blog.so-net.ne.jp/2018-01-22)に砥石が薄くなったと書いたけど、その砥石がついに1ミリもなくなってしまい、四隅が割れ始めてしまった。でも片側はまだ2ミリほどあり、どうやら平面を出しながら使っていたけど、その平面が傾いていたようだ。

まあ素人が使い始めたわけで、それはしょうがない。次の砥石は平均して減るように頑張ってみよう。とはいえ、今しばらくはまだ使えるし、いよいよ使えなくなったら細かな破片にして部分的な研ぎに使えるので、まだまだ頑張ってもらうつもり。
タグ:砥石
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