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8月の宿題を済ませた気分(関田峠) [サイクリング]

関田峠.jpeg


昨日の休日、8月中にはトライしようと思っていた関田峠コースに行ってきた。下りでちょっとコースを間違えたりして走行距離は約120キロ。獲得標高は2,972m。所要時間は休息込みで7時間05分。曇りで日差しがキツくないのが幸いした。

全体のアベレージは時速16キロちょうど。自宅から峠までは4時間ちょうどで、アベレージは13.75キロ。峠からの下りや帰りのルートを考えれば、帰りに3時間は遅すぎだなぁ。

と、記録的にはこんな感じ。東京で長年お世話になっていたフレームビルダーの千葉洋三氏には「上りはケイデンス80回転、23キロ以上でお願いします」なんて無茶なことを言われているけど、特別目を引くような数字は残念ながら何もない。だけど自己満足としては十分頑張った感じ・・・と思う。

ところで、このコースは長野側から登ったことはあるけど、新潟側からは隣の牧峠に登る途中から分岐する道を見つけたのが発端だった。だけどその道はけっこうな難易度で、初めて走るこの農道のような林道のような道に入ってからはアベレージが9キロに落ちている。

でも以前走った隣の牧峠の舗装の上り10キロはアベレージ11キロで、登り返した伏野峠はアベレージ10キロだったことを考えると、9キロ出ていたなら十分に頑張っているかも。

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向かいの山の斜面に道が見えるけど、一度谷底まで降りなければいけない

と言うのもこの道、一山超えて一旦谷底まで下り、再度登り返すと途中から林道菅平線という道になり、これがなんと未舗装路。5キロ程度で短いし荒れているわけじゃないけど、タイヤは細くて軽いロードレース用。砂利の深い道はタイヤが埋まって走れない。思わず目を疑ったがここまできて戻る選択肢はない。

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ダートが分かっていれば太いタイヤにしてきたんだけど・・・

「歩くよりは早いさ」と言い聞かせながら登ったけど、途中からは下りになった。上りは体力があればなんとかなるけど、下りはさすがに無茶すれば簡単にパンクや落車してしまうので、ゆっくりゆっくり。おかげでパンクはなかったけど、ここで体力がだいぶ消耗した。

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林道を抜けるとこんな広々としたところに出る。でもここから峠までが一番勾配がキツく感じた。

1,119mの関田峠は家から55.2キロ地点。およそ全体の半分を消化したことになり、ここまで来れば気分的にはすっかり楽になる。お弁当を食べていると風が冷たくて、汗をかいた体には寒いくらい。でも紅葉には流石に早くてちょっと残念。きのこの姿も見なかったなぁ。

峠の標識で自転車の記念撮影をしていたら、車で上がってきた老夫婦が「お若いですね、お幾つですか?」と言ってきた。「まだ若いんですよ」と、笑って答えると「そうでしょうね、楽しんでください」ときた。

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この夫婦、どうもこの辺りの道が好きなようで、あちこち走っているらしく「あの道は静かで気持ちがいいですね」などとお互いに話が合うところがあって、自転車と車なのにこういうのも楽しくて良い感じ。

峠まで来てしまえばあとは下って、平坦な道を帰るばかり。ダイナミックな下りは20分も走れば終わりになるけど、相当気持ちがいい。でも上りですでに両足のハムがつり始め、大腿四頭筋もつり始める。

コーナーで踏ん張ればふくらはぎもつれば、スネもつるって感じで、油断するとどこかがすぐにつって動かなくなる。おかげで空き地に視線がいってしまい、ヘアピンでコースアウト。危なかった。

要は運動不足がもろに出ているわけで、どうしようもない。残しておいた梅干や塩を舐め、ミネラル水を飲み、コーラを飲み、甘いものを食べ、とにかく誤魔化し誤魔化し、どうにかやっと帰ってきた。東京時代ならこのコースも「疲れそうだな」とは思っても、「上れるか?」、「帰ってこられるか?」という不安はなかったはずだから、自分的にはちょっと情けないけど、無い物ねだりをしてもしょうがないよね。

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帰りは周りを眺めつつ、足のご機嫌をとりながら走ってきた。写真中央には飯山線の二両編成列車が走っている

でもよく食べて飲んだおかげで意外と体重は落ちていなくて、-400gくらい。お弁当には1.5合のおにぎりを持っていったしね。上手く走れたんじゃないだろうか。

次は峠3連ちゃんの夢のコースだけど、いまの体の状態じゃちょっと無理。トライするのは来年以降になりそうだ。でも坂道を見るだけでめげていた数年間に比べればずっとマシ。自転車を楽しみつつ、少しだけ頑張ろう。無理してもしょうがないしね。

でもなぁ、よく数字を見てみれば今回だって結構良い数字。これより距離でわずかに16.8キロだけアップ、獲得標高で743mアップと考えれば、あまり大したことはないか?足さえ攣らなければ行けそうな気がするけど、その足が問題なんだよな。でも冬がくる前にやってみようかな?

しかし知らない道を走っていると、よく「こんなところに道があるのか、どこに通じているんだろう?」って思う。そんな知らない道を地図で確認しつつ、いろいろコースを覚えるのも楽しいんだよなぁ。

距離 120㎞
獲得標高 2,972m
時間 7時間05分
アベレージ 16㎞/h
峠までは4時間ちょうどで、アベレージは13.75㎞/h

機材メモ
F=ミウラホイール24H SOYO 6.8bar
R=GP-4 32H パナ ミルラム 6.8bar
Free=14・18・21・24・28・34T プロコンペ6S
Chain-wheel 44×32 L170ミリ
上り専用腰用サポーター

レッグウォーマー・半袖・夏用アンダー

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行ってきます [サイクリング]

関田峠.jpeg


以前の日記で、「次の目標https://photo-bici.blog.ss-blog.jp/2021-08-07」としていた、100キロオーバー、獲得標高2,700mオーバーのコースにトライしてきます。目標は8時間だけど、これは洗濯物をしまうのに、夕方までには帰りたいため。(^^; 慌てずに走ってきます。記事はまた戻ってから。
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嬉しい発見 [サイクリング]

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田舎に移住する時、当時はロードレースの世界にどっぷり浸かっていたこともあって、最近夢中になっているクロカン(パスハンター)車の古いパーツや今は使えないメンテナンスの道具類はほとんど全て友人に譲ったり、廃品回収にまとめて出してきてしまった。

今年になって40数年前の古い自転車をレストアして乗り出すなんて、ほんとに全く考えもしなかった。それでも田舎にフレームだけでも持ってきていたのは、たぶんレースもできなくなり、若かりし頃の思い出を捨ててくる気になれなかったからだろう。

それが今年になって古い鉄製のフレームをいろいろいじっていると、「ああ、あれを持ってきていればなぁ」と後悔することが多かった。古いパーツをメンテナンスするには、当時の古い道具がやはり使いやすいのだ。

ところが今日、少しだけ持ってきていた自転車関連の小物などを入れた段ボールを漁って、小さなネジを探していたらこの二つの道具が出てきた。ひとつはハブシャフトを抑えて、玉当たりの調整をしやすくするもので、手前はブレーキのゴムを押さえてワイヤーの調整を劇的に楽にしてくれるもの。

車輪もブレーキも乗り込むとすぐに調整が必要になる。触るたびに「ああ、あれがあればなぁ」という想いと、「なんで捨てちゃったんだろう」という後悔の気持ちに駆られていたので、これを見つけた時は「まさか!」と、信じられない気分だった。これはほんとに嬉しい。
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久しぶりのサイクリング [サイクリング]

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今日は随分久しぶりに1日晴れの予報になった。幸い今日は(火曜日)仕事もないので久しぶりに自転車を外に出した。なんと丸一ヶ月ぶりだ。8月中にはちょっと遠くの峠を越えてこようと思っていたのに、雨ばかりで全くチャンスがなかったのが残念。

今日は晴れたので時間的にはこの峠にトライすることもできたけど、30日以上も自転車に乗っていないので、全く走れる気がしない。なので今日はまた最初から体作りのつもりで2時間だけぐるりと家の周りを走ってきた。

スクリーンショット 2021-09-07 17.06.49.jpeg


2時間で走行距離は46キロ。道中超えた峠は3つで、それぞれ553m、660m、590m。どれも大した峠じゃないけど、標高差は合わせて1,199m。アベレージが23キロっていうのはだいぶいい数字だけど、これは短時間だからだろう。もう少し走れるかもしれないとは思ったけど、帰りにはやっぱり太腿が硬くなり始めてツル寸前。

まる一月も運動しなかったら、ほとんど元に戻ってしまうみたい。走っていた頃とは全く体の状態が違うのが良くわかる。それにとにかく頑張らないように走っているのに息が苦しいのは、歳と共に心肺機能がだいぶ落ちているんだろう。

冬まであまり時間の余裕がないけど、秋の間にはなんとか8月にトライしたかった関田峠に行ってこられるように頑張ろう。まっそれも、お天気次第とも言えるんだけどね。

距離 46㎞
時間 約2時間
獲得標高 1,199m
アベレージ 23㎞/h

前後soyo
レジナ6速ホイール 15 16 18 20 24 28
Chain-wheel ストロングライト 44×32 L170ミリ
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今年の夏も暑かった [サイクリング]

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8月も今日で終わり。朝晩はだいぶ涼しくなってススキの穂も光り輝き始めた。今年もあと3ヶ月で冬が始まる。とは言え、雨ばかりだった今年の夏も晴れ間が出れば35度の暑さが何日もあった。

峠に向かっていても坂がきついよりも日差しがキツくてまいったこともあったけど、いいものはないかと探して手に入れたのが上の自転車専用保温ボトル。暖かいものは入れられないし横にすると微妙に漏れてしまうので鞄の中に入れるわけには行かないけど、冷たいものを入れておけば保温力はかなり強力で満足できるもの。

さすがはブランド品(テルモス)と感心したけど、暑くてきつい時に冷えた飲み物はほんとにありがたい。600mlというのが若干物足りないけど、激アツの直射日光にさらされても6時間は冷たさを保ってくれる保温力はありがたい。また来年の夏に活躍してもらおう。

ところで今月はブログの更新がすっかり減ってしまった。コロナの影響が大きいのかな、精神的にどうも活力がないというか、何事にも行動力が追いつかない感じがする。「どうせどこにもいけないし」といった感情がどこか頭の隅にあることは間違いなさそうだ。

ともあれ、明日からは9月。冬に備えてやらなければいけないことがいくらでもあるし、今月の中旬からはキノコも出てくるはずだから、忙しくなるはず。無理はしたくないけど、もう少しブログの更新もがんばろう。
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次の目標 [サイクリング]

関田峠.jpeg


先日の牧峠と伏野峠のサイクリングでちょっと疲れてしまい、峠に行くのはしばらくいいかなって思っていたけど、地図を見ていると牧峠に登る途中で分岐する道が、関田峠に繋がる最短ルートっぽいことを発見した。

以前、「牧峠の麓まで(https://photo-bici.blog.ss-blog.jp/2021-07-13)」というタイトルでアップした記事の3枚目の写真のところから道が分岐している。確かに右に行く道があったことを覚えているけど、あれが関田峠に通じているとは思わなかった。

よくよく地図を見てみると、牧峠から関田峠までは直線で5キロも離れていないし、信越トレイルの地図では4.5キロとあるので、結構近いはず。ただ、前回関田峠に行ったのは2018年8月で(https://photo-bici.blog.ss-blog.jp/2018-08-27)、上の地図の一番下、野沢温泉駅までは電車で移動した。それでもマウンテンバイクの軽いギアでも、70キロで標高差1,760mのコースに7時間かかっている。上りは1キロ走るのに10分もかかっていて、ほとんど道中の記憶がなく、えらく苦労した覚えしかない。

でもこのルートだと一周すると115キロで2,781mも登ることになるので、ちょっと勇気が必要になる。でもうかうかしているとすぐに秋になって、また冬がやってくる。夢のコースにトライするにはもう少し距離も標高差も頑張らないといけないので、来週は台風で気温も少し下がるようだし、今月中に一度このコースを走ってみようかな。
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牧峠から伏野峠へ [サイクリング]

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2020年9月30日に超えた峠が牧峠。この時はマウンテンバイクで家から峠まで5時間をかけてやっと超えた因縁の峠でもある(その時の記事はこちら https://photo-bici.blog.ss-blog.jp/2020-09-30)。

自分としては苦手な峠が立ち並ぶ関田山脈の中でも関田峠と並んで、できれば行きたくない峠の一つになっている。その時は風穴の近くにあるはずのこの人面岩が見つけられなかったけど、今回はちゃんと見つけることができた。

やっぱり疲れていて注意力が散漫になっていたんだろうな。見落とすはずもないような場所でした。でもこの人面岩、確か国定忠治が村人たちに仁義を切ったところ、そばにあった岩が忠治の顔になったと伝わっているけど、確かに現地で見たときには人の顔に見えたけど、写真だと全然わからない。

この苦手な峠を気持ちよく越えることができれば、他の峠も苦手意識がなくなるかもしれないという期待もあって、今日の休日に再度トライ。ついでに長野側へ降りたら、隣の伏野峠に登り返して上越に戻り、もし気力が残っていれば野々海峠も超えて、うまく行ったら夢のコースを一気に克服してみようと密かに欲張ってみた。

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峠についたのは12時ちょうどで、家からは3時間半と快調。そのまま長野側に下って伏野峠に登り返したは良いけど、今日の気温は参った。足が辛いよりも何より太陽が辛い。日陰を選んで走るけど、どうにもならずにちょくちょく休息をする羽目になった。

途中の水場でも毎回2つ用意したボトルに水を補充し、それも峠までは保たなかった。750ミリのボトルを少なくとも5回は空にしたし、コーラも飲んだ。でも牧峠の頂上手前にあった水場には助けられた。昔からある水場なんだろうか?

きっとこの峠道を超えた人たちもこの水には助けられたんじゃないだろうかと想像するけど、たぶん今残るこの林道は当時の街道とは違うルートだろう。人が歩いて作られた道と、車が通るために道ではルートも違うはずだ。それでも体重は1.5キロも落ちてしまった。今年の夏はもう峠はお腹いっぱいって感じ。(^^;

秋になってもし気力があれば、夢のコースにトライしてみよう。今日のコースは94キロ弱で、標高差が2.298m。時間は休息を入れて6時間50分でした。ずいぶん時間がかかったと思っていたけど、牧峠まで3時間半と考えれば、伏野峠に登り返して7時間なら良いペースなのかもしれない。

全体のアベレージは14キロ、牧峠の上り10キロはアベレージ11キロ。伏野峠はアベレージ10キロでした。でも気分的にはヘロヘロのカメ走りだったなぁ。苦手意識払拭までの道のりは、まだまだ長そうです。

牧峠〜ふすの峠.jpeg


距離 94㎞
獲得標高 2.298m
時間 6時間50分
全体のアベレージ 14㎞/h
牧峠の上り10㎞はアベレージ11㎞/h 
伏野峠はアベレージ10㎞/h 

メモ・F=ミウラホイール 24H ソーヨーアマンダ
   R=GP-4 32H パナ ミルラム
   プロコンペ 14、18、21、24、28、34T
ストロングライト 44×32
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相棒と麦麦ベーカリーへ [サイクリング]

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今日は相棒が休みになったので、二人で隣町の柏崎にあるパン屋さんまでサイクリング。以前行ったら休みだったことがあるので、今回はちゃんと定休日を調べて出発。あたりには何も食べるところがないので、ここで休みだと結構きついのだ。

と言っても距離はそれほどなくて片道20キロ程度。行きはほとんど下りで楽だけど、帰りはずっと登り返しになるので、いくのは結構勇気が必要なパン屋さん。でもパンは美味しいのが魅力。

ところが店に前に行くと何か変、「ガーン!」定休日だって。でもネットで調べたら定休日は火曜日となっていたのに。仕方なく戻ってきたけど、今日は同じ道を戻るのは面白くないので、ぐるっと別の道を帰ることにした。

ところが相棒が嫌いな長いトンネルを迂回しようと入った山道が結構な上り坂。距離は700mで短いけど、標高123mから338mまで上がる劇坂がある(下の地図の中央の突起部分)。平均で15%強、最大31.4%もある。自分としては後半にあった坂がきついと思っていたけど、相棒はここが一番キツかったらしい。

パン屋へ.jpeg


おまけに道を間違えてせっかくトンネルを避けようとしたのに、トンネルの前に出てしまった。まっ、この暑さの中トンネルのひんやりとした空気は気持ちが良かったから良いんだけど。

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途中に吊り橋があったので、相棒と記念撮影。相棒ははしゃいでいるけど、最近私は平衡感覚が鈍っているようでちょっと不安もあったけど、相棒が楽しそうなのを見るのは嬉しい。今日は距離38キロで、標高差は753m でした。距離の割に結構な上りだったなぁ。
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関田山脈の伏野(ぶすの)峠へ [サイクリング]

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理由は全くわからないけど、このバイクに乗り始めたら坂が辛くなくなった。何もかもが重くて、この状態だと「キャンピング車かよ!」と突っ込みたくなる約15キロ。(^^; でも9.5キロのロードよりも、めちゃくちゃギアの軽い11キロ台のマウンテンよりもずっと楽に走れる。



しばらくちゃんと自転車に乗っていなかったので、今日は天気予報を見て早めに帰れば大丈夫と判断して、伏野峠と野々海峠を繋ぐダートを走りに行って見た。距離は60キロ強なので4時間あれば戻ってこられると判断し、朝のバイトが終わってすぐに午前10時ちょうどに家を出ることができた。遅くても3時には帰って来られる予定で、これなら雨に遭遇しないで済むはずだった。

ルートは野々海峠に向かい、途中で伏野峠に分岐する。峠に上がってからは尾根伝いにダートが10キロほど野々海峠まで続く予定で、野々海峠からは上越方面に下りて帰る予定だった。これだと上りもそれほどキツくないし、ダートもほぼ水平移動でキツくない。久しぶりのルートとしては良い感じのはず。

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ところがダートの入り口には「工事車両に注意」の看板。嫌な予感がしたけど、「通行止め」とは書いてないので進んでいくと、しばらく進んだところで道が閉鎖されていた。やれやれ。「さて、どうしようか?」。来た道を戻るのも能がないので、長野側に降りて軽く遠回り。

でも今日はちょっと調子が悪いみたい。体力的には問題ないけど、下りでまた足がつり始めた。しばらくつらなかったので過信していたけど、やっぱりそうそううまくはいかない。

「ほんだし」を舐め舐め、なんとか帰ってきたけど、途中で前が見えないほどの大雨に遭遇。津南を過ぎたところでトンネルで小一時間の雨宿り。でもまつだいに入るトンネルを抜けたら快晴で路面も濡れた形跡がない。こっちもやれやれだ。

伏野峠.jpg


今日のコースは83キロ、高低差は1,915mで意外と多かったけど、考えてみればこんなもんか。走行時間は概ね5時間で、家から伏野峠までの約32キロのアベレージが14.2キロ。峠まではほとんど上りだったことを考えるとこれは良い感じ。全体の平均時速は17キロ弱で、足がつった割にはこちらも良い感じ。

最近古いバイクに乗り出して、前ほど坂が怖くなくなってきた。だいたい峠まで上がった後に、遠回りして帰ろうと思うこと自体があり得なかった。伏野峠は過去にロードで長野側から一度(https://photo-bici.blog.ss-blog.jp/2017-08-01)、上越側からも一度登っているけど、どちらもえらく苦労して上がった記憶しかない(上りは平均時速6キロ、全体でも10キロ強だった)。

過去の記録と比べると、なんとトータルでは1時間半も違うのは何が違うんだろう、ほんとに不思議なくらい違う。この調子でもう少し元気に走れるようになれたら良いんだけど。

なんて記事をアップしていたら大雨が降って、松代城の上に綺麗な虹がかかって何気に嬉しい。本当は二重の虹なんだけど、1本が見えないのが残念。
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距離 83㎞
獲得高低 1,915m
時間 5時間
アベレージ 17㎞/h弱
峠までのアベレージ 14,2㎞/h


メモ・F=マヴィック リフレックス32H ヴィットリア 28C 2.1bar
   R=マヴィック スペシャルスポーツ36H クレメン グリフォ61 2.2bar
   14、18、21、24、28、34T
   ストロングライト 44×32T
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蔵カフェへGo! [サイクリング]

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今日は兼ねてから予定していた隣町にあるカフェに相棒と自転車で出かけてきた。行きは先日の薪割りイベントに行ったコースとほぼ同じだけど、信濃川に出たら今日は右に向かう。

うちを出る時は真夏日で日差しが痛いくらいだったけど、帰りの山越えルートで久しぶりに雨に降られた。というか、せっかくカフェに行ったのにカフェの写真が一枚もないと相棒に指摘された。確かに。(^^;

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でも隣町から一山超えたら全く雨が降った形跡もない。だいたいここいらはそんな感じで、よくある話。その雨の中、山を超える5キロは平均6.9%のちょっとした上りで、久しぶりに自転車に乗る相棒にはきついコースだったかも。でも行きに走った道は長いトンネルが2つあるので、あまり走りたくなかったのだ。峠道なら車もほとんど来ないし、ゆっくり走っても安全だしね。

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でも辛い峠からの下りは、いっときクーラーをガンガンに効かせた中を走るような気持ちよさ。ふたりして「気持ちいい〜!」と叫びながら降ってきた。ついでに先日一人で走ったときに写した場所(https://photo-bici.blog.ss-blog.jp/2021-07-08)でも写真を一枚。今日のコースは46キロ強で、獲得標高は1,057mとまあまあ。いい汗かきました。相棒は帰ってすぐにダウンでした。(^^;

蔵.jpeg

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 [サイクリング]

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急に思い立ったアイデアだけど、今年中に距離が150キロで標高差4,000mを超えるサイクリングをやってみたいと思い始めた。というのも、世の中には24時間で750キロを走り抜けたり、530キロで標高差3500mを19時間あまりで走り抜ける人がいる。

今現在とても12時間以上走り続けるなんて想像すらできないけど、自分なりに限界と感じるのは走行時間10時間、距離130キロオーバー、標高差3,000mあたりだと思う。ということで、限界ちょいオーバーな135キロで標高差3,700mというコースを作ってみた。

苦手な長野県と新潟県の境に位置する関田山脈。この標高1,000m前後の3つの峠を利用して、尾根を3度超える。目標時間は9時間以内。目標アベレージスピードは時速15キロだけど、過去の記録から予測すればざっと10時間30分。でもこれは峠をひとつづつ走った時のタイムからの算出だから、絶対にもっと時間がかかる。どこまで短縮できるかな?

簡単なプロフィールは、まつだいから小さな峠を4つ越えて上越市に下り、新潟県上越市と長野県飯山市の境にある牧峠を超えて、長野県の千曲川に降りる。そこから伏野峠に登り返して新潟県上越市に入り、キューピットバレーまで降ったら菖蒲高原に抜け、再度県境の野々海峠に登り返す。ふたたび栄村の千曲川まで降り、川沿いに新潟県に入り津南町から一山越えて松之山温泉へ。やっぱり無謀かな?

トレーニングを全くやっていない現状では今のところは全く無謀なコースで、トライすること自体が無駄って感じだけど、距離100キロオーバー、標高差2,000mは走ったことはあるので、プラス35キロ、標高差1,700m強をトライしたいと考えている。

できたら今年の秋にやってみようかな。本気でトレーニングしないと、一つ目の峠で挫折しそうだけど、それはそれで現在の力だからOKだと思う。以前のように毎日トレーニングで走れるわけじゃないし、レースとはまた違った一つの夢としていい目標じゃないかと思う。無謀な割に結構ワクワクしている自分がいるのも確か。
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薪割りイベントへ [サイクリング]

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今日は隣町で友人たちが薪割りイベントをやるので、サイクリングがてら顔を出してきた。これで3年くらいやっているような気がするけど、毎回子供たちが頑張っている。で、肝心の薪割りの写真はないけど、地ビールが出ていたので一杯だけ飲んできた。この暑さだし、ビールも欲しくなるよね。でもホントは飲酒運転になるのかも?

マキ割イベント.jpeg


走ってきたのは約51キロで、地図の上の方から左回り。行きに1時間、帰りに2時間かかって平均時速は約17キロと結構いい感じ。獲得標高差は1158mで、これはまあ平均的なもの。本当はもう少し遠回りをして帰ろうと思っていたけど、暑さに負けて近道をしてしまった。しかしこの暑さはほんとに参る。

距離 51㎞
獲得標高 1,158m
時間 約3時間
アベレージ 約17㎞/h
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牧峠の麓まで [サイクリング]

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今月遊びに来るはずだった友人は、結局東京都のコロナ対策のために来れなくなってしまった。仕方がないので一人でフラッとサイクリング。といっても目的もなく走るのもつまらないので、以前苦労した長野との境にある牧峠に向かうことにした(昨年の9月30日の記事にあげています https://photo-bici.blog.ss-blog.jp/2020-09-30)。

と言っても、梅雨空で天気が安定しない。一応は雨雲の動きを見たけど、この辺りはそんな予想が当てはまるような地域でもない。案の定、雨は降らないはずだったのに15分も走ったら土砂降りになった。こんな雨雲も予報できないのかねぇ。けっこうな入道雲と雨雲が出ていたんだけど。

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愚痴っていてもしょうがない、時間がもったいないので小降りになったところで雨宿りから抜け出したけど、やっぱり土砂降り。今度はトンネルや大木の下で休み休み進む。しかし峠を越えて上越市に入ったら雨雲は無くなり、強い日差しが出てきた。

でも家を出たのは10時45分。相棒の仕事が終わる5時半までに帰るには100キロコースの峠越えは厳しいので、行けるところまで行って引き返す作戦。概ね2時間で行けるところまで行こうと決めた。
DSC_0540-down.jpg


結局峠まで10キロを残し、約40キロ弱のところでタイムアウト。おにぎりを食べて戻ってきた。今日のコースは4時間半で約78キロ、標高差はおよそ1,580mでまあまあ。本当は折り返した先の峠までの10キロ(標高差660mくらい)ほどがつらい。でも数字で見れば平均6.6%。確か激坂ときつい坂が繰り返した記憶があるけど、全体的にはそれほど激坂というわけじゃないみたい。次回は天気の良い日を選んでもう一度行ってみよう。

牧峠方面.jpeg


距離 78㎞
獲得標高 1.580m
時間 4時間30分
アベレージ 17,3㎞/h

メモ・F=マヴィック GP-4 32H ソーヨー競輪
   R=マヴィック GP-4 32H ソーヨー競輪
レジナ6速ホイール 15 16 18 20 24 28  
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補給食・・・のはずが [サイクリング]

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ずっと雨が続いていたけど、明日からは晴れ間が続く予報が出ていた。さっそく少し距離を走ろうと思って、自転車を整備したりタイヤを張り替えたり、持ち物を用意して後は走りながら食べる補給食をと、バナナも買ってきた。ところが夜になって確認すると、晴れ間は水曜日まででない。それはないよぉと、がっかりして食べてしまった。

ところで、バナナは大昔にロードレースを走る時によく使っていたけど、斑点が出てこないと糖分がなくてほとんど栄養価がないらしい。その点このバナナは食べ頃だ。時が流れ現代はコンビニでもゼリー状のハイカロリー飲料があったりと、便利なことこの上なしだけど、昔は自分の好きなもので作る補給食作りはロードレース前夜の楽しみでもあった。

補給食は人それぞれで、桃缶の桃を一口大に切ったり、すあまや大福、ご飯を甘く炊いて蜂蜜をかけたり、前夜の宿ではつまみ食いしたり、うまそうなものを交換したりしながら、背中のポケットを補給食でふくらませ、レース展開を想像するのが楽しかった。

もっとも、自分のことを振り返れば、走るのが苦しくて口に入れたものがなかなか飲み込めなかったり、集団からちぎれて補給食の意味がなくなったりと、良い思い出は見つからない。まっ、それさえも今となっては良い思い出か。

そういえば一度だけ、福島で開催された実業団のレースで、まだ脚はあるのに(力は残っているのに)、水がなくなってしまいリタイアしたことがあった。当時は補給食も水も必要な分は自分で持ってスタートするしかなく、2本持っていたボトルでも足りない暑い日だった。走りながら農家の軒先に水道がないか見ながら走っていたのを思い出す。それじゃあレースにはならないよなぁ。
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ちょっとサイクリング [サイクリング]

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梅雨空の合間で晴れ間はでないけど、雨雲は4時まで来ないようなので3時間ほど無理しない程度に走ってきた。最近は自分の中ですっかり自転車ブームで、レストアした40年前の自転車が大のお気に入り。

格好はとびきりおかしいけど、今はスタイルはどうでもいい感じ。今日走ったのはまつだいから室野に向かい、大厳寺高原の下から三方峠を越えて一山。峠から松之山の天水越へ一度降りて、そこから津南に向かって一山越え、信濃川沿いまで降りてから登り返すおよそ50キロで標高差1,230mくらいのコース。

以前だったらとてもじゃないけど3時間じゃ走れなかった。そもそも三方峠を天水越に降りてから、さらに津南へひと山越えて登り返して帰るなんて考えもつかなかった。なのに何が変わったのやら、自分でも皆目わからない。

コース中至るところで「ああ、前はここでも休んだな」というところがあって、「なんであんなに辛かったんだろう」と思うことばかり。思い当たるのは唯一タイヤが替わったことなんだけど、「そこまで違うか?」と、あまりの変化に自分でも納得できず。

思い返せばこのクロカンをレストアして初めて走った時から、なんだか軽く走れる気がするとは過去のブログにも書いてあるはずだけど、はっきりした理由はいまでも分からない。

他には1時間30分以上走る時は、走る前にちゃんとご飯を食べていることで、これは自分でもはっきり自覚できるくらいの違いがある。やっぱり日本人はお米ってこと?案外こちらの影響が大きいのかもしれない。

地図50キロ.jpeg


距離 50,5㎞
獲得標高 1,226m
時間 約3時間
アベレージ 16.8㎞/h

メモ・前後競輪タイヤ ロー28T
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8年ぶりのローラー台 [サイクリング]

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移住先でも冬の間の退屈しのぎに使うかもしれないと持ってきたローラー台。今日は1日雨だったのでまだ動くかなと持ち出してみた。走っていた頃と同じことはできないとはわかっているつもりだったけど、ちょっとスピードワークにトライしてみたら1度もできなかった。

このブログでもいつも言っているように、体力、筋力、心肺機能など運動に必要な諸々、そして基本的にやる気がとにかくたりない。つまり基本的なトレーニングができるだけの体力がないというのが現実問題として理解できた。

でも50歳になって再度乗り始めた時にもそれは感じたことなので、今更驚くことでもない。まっ、この歳になって必死にトレーニングすることはさすがにもうないけど、自転車に乗ることが楽しめればと思うので、また気が向いたらやってみようかな。

でも久しぶりにやってみたら、すっかりペダルを回すことができなくて踏むばかり。今の自分には3本ローラーでペダルの回転を思い出す方が効率的な気がした。一台欲しいなぁ。
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予行演習(野々海峠) [サイクリング]

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9月にサイクリングに来る予定だった友人が、7月の連休に来るかもしれない。一応こんなコースが取れるよと連絡したけど、この先どうも天気が良くないので急遽お昼を早めに食べて下見に行ってみることにした(走ったコースは青い線を左回り)。

距離は75キロで、友人に紹介したコースとは若干違いがあるけど、野々海峠はもちろん概ね同じコースを通る。紹介したコースは81キロで獲得標高差が2,135mだけど、今日のコースもそれに準じているはず。

なにもサイクリングで走る同じコースを事前に走ることもないとは思ったものの、実はこのコースに限らずこのエリアは自分にとってとても辛い記憶しかなくて、不安たっぷりのため。

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というのも、今日行った野々海峠(1,096m)は新潟と長野の県境に連なる関田山脈にあり、13もの峠が連なっているうちの一つ。13のうち6つほどの峠はこれまでに超えているけど、毎回とんでもなく苦労してやっと超えている。帰って来られなくなるんじゃないかと思うことも何度もあったし、休息に休息を重ねてやっと登っている。

そんな峠の一つなので、友人と走るにも不安たっぷりだったのだ。ところが過去にマウンテンバイクやロードで超えた今回の野々海峠、それほどの苦労もなく超えてしまった。超えただけじゃなく、アベレージスピードも休息を入れて15キロオーバー。計算はしてないけど、75キロを4時間半で帰ったのでまあまあ良いペース。

じぶんでも一体どうしたんだろうと思うくらいだけど、たぶん昨年までの体調不良がよほど酷かったんだろう。今年はその不調も影を潜めているので、良い感じになってきたのかもしれない。それだったら嬉しいけど、いままで滅茶苦茶厳しい峠だと思っていたところが、実はたいしたことがない普通の峠だったのかもしれないと思うと、友人を呼んでしまったことがちょっと心配になり、それはそれでやっぱり心配になる。(^^;

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距離 76.5㎞
獲得標高 1,980m
時間4時間30分
アベレージ 17㎞/h


メモ・F=マヴィック リフレック32H ヴィットリア 28C
R=マヴィック GP-4 36H クレメン グリフォ61
   ストロングライト 44×32 マイヨール ロー28T
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マウンテンのフォーク交換 [サイクリング]

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相棒が自分のマウンテンバイクを手放したので、私が使っていたマウンテンバイクを譲ったのは良いけど、初めて乗ったときに相棒が「怖い、ブレーキをかけたら振動が止まらないよ」と言ってきた。

すっかり忘れていたけど、このマウンテンバイクは多分フロントフォークの構造上の問題だと思うけど、高速のダウンヒルで路面が荒れていたり、急ブレーキをかけると不快な振動が起こってしまい、たぶん慣れないと最悪転倒に繋がる。

私の場合はいろいろな自転車に乗ってきたので、そんなことがあっても慌てることは少ないけど、相棒はたまたま転ばずに済んだのでラッキーだった。ということで、早々にこのマウンテンを作ってくれたショップに連絡して、対応してもらった。

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そのフォークが届いたので、雨降りの休日に交換することにした。マウンテンバイクは全然詳しくないので心配だったけど、気になっていたディスクブレーキのユニット交換&調整も無事にできて、なんとか形になった。

これで相棒も安心して走ることができる。サスのストロークが長いのでハンドル位置が20ミリくらい上がったけど、多分問題ないはず。ただブレーキングでハンドルが沈むので慣れるまでは怖がるかなぁ?一抹の不安。
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ギア比は面白い [サイクリング]

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長年自転車に乗ってきたけど、最近になって気になっていることがある。それは前と後ろのギアの組み合わせで、同じようなギア比でも組み合わせるギアの大きさで足に感じる重さに違いがあるんじゃないかという疑問。

たとえば前のギアが26個の歯がついていて、後ろのギアも26個の歯が付いていれば1対1で、それは前が50で後ろも50でも(あればだけど)同じ1対1のギア比になる。この1対1というのは、ペダルが1回転すれば、後輪も1回転するということで、基本的にギア数が違っても同じギア比なら進む距離は同じことになる。

でもどうも小さいギア同士の組み合わせよりも、大きなギア同士の組み合わせの方が楽に感じる・・・気がする。かといって、後ろのギアは大きくするにも限度があるし、大きなギア同士だと重量が増えるデメリットがある。回転部分の軽量化は走りに大きく影響するので、この違いは馬鹿にならない。でもなんとなく、デメリット以上のメリットがあるような気がしている今日この頃。実際はどうなんだろうなぁ?
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相棒とサイクリング [サイクリング]

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今日は午後3時から雨になるという。昨日も予報通りに午後からは大雨が降ってえらい目にあった。でも雨が降る前に走ろうというので、家の周りを1時間半ほど相棒とサイクリング。いつもいうようにうちの周りは平坦路がなくて、いつも登っているか下っているかの酷いコースばかり。でも一人で走るよりも二人で走った方が楽しいし、疲れも違う気がする。

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今度は前のギアを交換 [サイクリング]

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昨日、クロカンの後ろのギアをいじっていたけど、今日は思うところがあって前のギアを交換してみた。今まで使っていたのは42×26という小さなギアで(写真の上に写っている)、登りで楽に走れるようなギア。それを44×32と少し大きめのもの(床に置いてある)に変えてみた。

これだと上りでは今まで以上にキツくなるはずなんだけど、マウンテンバイクやロードで同じコースを走っていると、どうもそうとは言い切れないんじゃないかという思いがあり、そのテストという意味合いもある。今日走ってきた感じでは、まあこれでもいいかって感じ。しばらくこのまま走ってみようと思う。
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後ろのギアの組み替え [サイクリング]

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いま乗っているクロカンバイクの後ろのギアは、5段と6段の2つのホイールがある。それぞれのギアの組み合わせは違っていて、使うタイヤやコースによってギアも使い分けられるようにしている。

でも40年も前のパーツなので、ギアの歯数も自由に組めないどころか、パーツそのものが既に枯渇状態。なので持っているいくつかのパーツをバラして、その中から使えるものを寄せ集めて組み上げている。

ギアの消耗もあり、なかなか思うようなギアに組むことはできないけど、ヤフオクなどを利用して少しづつ目的に近づいている。だけどレースと違って、いつまでにという制約もないので、次のサイクリングを妄想しながら、あーでもない、こーでもないと楽しく作業している。こういうワクワク感は随分久しぶりのような気がするけど、これは精神的にもとても良い気がする。
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サドルバッグを作ってみた [サイクリング]

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サドルバッグを作ったなんていうと大げさで、実は相棒にもらった古くて使わなくなったショルダーバッグ(たぶん30年くらい前のもの)に、サドルの下にワンタッチで取り付けできる金具を付けただけ。

今は普通にいいサドルバッグやツーリングバッグがあるので、買った方が機能的にいいものが多いけど、古い自転車をレストアしたし、自分で手を入れたものもいいかなと。それにこんなレザーバッグをつけると、いきなりツーリング気分になって、坂道でもロードのように頑張らなくてもいい気がしてくる。

それに背中に背負うよりも自転車に取り付けてしまう方が疲労感はグッと少なくなるので、工具やお弁当などはサドルの下に入れてしまえば多少楽になる。

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大したスペースはないけど、キーホルダー、財布、携帯、工具、小型カメラくらい、あるいはペットボトル小とおにぎり5個くらいは入りそう。もし重くてダメそうならストラップで補強すればいい。

レザーなので水に濡れると良くないけど、一応はビーズワックスを塗って、縫い目なども埋めてみた。もちろん完全じゃないけど、多少はマシかも。

あとはサドルの一箇所で固定されているので、あまり重いと振られて不快なはず。なので、ついでにバッグのショルダーストラップで固定できるようにしてみた。

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最後にトンネルでは心強い、センサータイプのテールランプもバッグの後ろに内蔵した。若干9Vバッテリーのスペースが取られるけど、長いトンネルではテールランプがあるとないでは全然気持ちの余裕が違うので、これは必需品。

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大厳寺高原へ足慣らし [サイクリング]

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今日は休みなので1日うちにいるのもつまらないと、昼ごはんを食べてからうちから16キロの大厳寺高原へ行ってみた。前に行ったのは2016年の5月25日。このときはまだロードに乗って行ったので一番軽いギアでも39×25だった。ブログの記事を読むとキツかったようで、ずっと一番軽いギアで走ったと書いてある。

でも一番軽くてもロードのギアだからけっこう重い。今日のギアはクロカンなので1対1の軽さ。それでも途中で2度休息を入れて1時間45分もかかってしまった。とにかく筋力がないのでペダルが重くて仕方がない。

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それでもせっかくなので、10年前の大地震で崩れてしまい、それ以来通行止めとなっている林道の崩れた部分を見てきた。この道が通れれば長野県栄村との県境になる深坂峠まですぐなのに、今では大きく迂回しなければ行くことができない。深坂峠からの景観は素晴らしいので、友達もぜひ連れて行きたい。

というのも、もしかしたら9月中には東京時代の練習仲間が、サーベロのグラベルロード でわざわざサイクリングに来るかもしれない。一番走れていたときにも敵わなかった相手なので、こちらに来てから全く乗っていないデブ状態ではサイクリングに行っても楽しんでもらえない。あと3ヶ月でできる範囲で踏めるようになっておきたい。時間を見つけてというよりも、やる気に鞭打って頑張ろう。

TA 42×26 レジナ ロー26T
SOYO  清澄タイヤ
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思わぬ事態 [サイクリング]

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昨日新しいホイールを組んで、タイヤも貼ってイザ走り出してみたら、「ありゃまあ」という事態に陥ってしまった。というのは、もともとこのクロカンフレームは5段のギアを付けていたのに、今回6段ギアを付けたホイールにしたので、ギアが一段分外に出ることになった。

5段を6段にしたために、今までギアがないところにトップのギアが位置し、チェーンも当然そこに出たり入ったりする。そのためにトップギアの位置でフレームとギアに挟まれてチェーンがフレームに噛んで動かなくなる事象が起きてしまった。

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当たるものはしょうがない。出来ることはハブの位置を全体的に左にずらすことと、フレームを削る力技の2つ。でもハブの位置をずらすのは今までの5段ギアのホイールとの互換性を考えると(ホイールを替えるたびに変速機の調整が必要になる)やりたくない。

ということで残る選択肢は一つ。チェーンの移動を妨げないように、フレームを赤線のように削り落とすことにした。傷というか切削痕が付いたけど、これでチェーンはフレームに噛むことなく動くようになり、問題なく走れるようになった。めでたしめでたし。(^^)/
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手組みホイールを組む [サイクリング]

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最近のマイブームの自転車用に、新しいホイールを組むことにした。走っている頃には自分のレース用ホイールは自分で組むものだったので、練習用を含めてずいぶんたくさん組んできたけど、振り返ってみると組むのは少なくても20年振りだ。

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大丈夫かなと思って最初に簡単な前輪を始めた。意外と感覚は忘れていなくて縦ブレ、横ブレともまあまあの線に収まった。もちろんセンターも出してある。

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後輪はギアがついているのでおチョコ組になるけど、前輪の後なので時間は半分もかからなかった。体で覚えたものは意外と忘れないものらしい。このホイールは少し細めのタイヤをつける予定で、ギアも少しだけ重くなっている。競争するわけじゃないので、足をつかなければいい程度のギアだけど、やっぱり新しく組んだものは早く走ってみたくなる。

パーツは以下の通り。
ハブ・カンパレコードSF32H(100×126mm)
フリー・レヂナ15/16/18/20/23/26
リム・マヴィック GP-4 32H
スポーク・星 F=15PL、R=15~16DB
タイヤはソーヨーの軽量24Cか、22Cの180gスリックを奢ろうかな。

スポークは後輪用はプレーンのラベルの袋にDBが入っていたので仕方なく。まっ、確認しないで買ってきたから仕方がない。長さが合っているのでOKとした。切れたらまた買いに行こう。

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でも今日は雨降り。どうやら梅雨入りしたようだ。これで畑の水やりも楽になりそうだけど、あまり期待していても裏切られそうな気もしている。今日の花は「座ればボタン」の方で。
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久しぶりにロードで [サイクリング]

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どうせならもっといいところで写せという感じだけど、途中唯一の自販機のそばです(^^;


水曜日の夕方、久しぶりに昔のロード(コルナゴ・ドリーム フルアルミ)に乗ってみた。というのも最近はクロカンにばかり夢中になっていたけど、仕舞い込んでいたロードの部品交換もしてあり、それの試乗もしなければという思いがあったため。

それにしてもちょっと振り返ってみたら、このロードバイクに乗るのは2012年12月以来。ということは9年あまりも仕舞い込んでいたことになる。元々は2000年頃のモデルのはずなんで、相当古いのは確か。

重量は8.5キロくらいで、クロカンの10キロオーバーに比べると相当軽く感じる。でも今のロードなら7キロくらいなんで、これでも比較にならないくらいの旧車だ。でも自転車は機材よりも乗る人の能力がほぼ全てってのが現実だから問題なし。

ところで、クロカンに夢中の今、「今更ロードもないよなぁ」という思いがあったけど、やっぱり自分はロードが好きなんだと走りながら実感。実はこのロード、ギアが重くて軽いものに付け替えたけど(53×39を50×34へ)、メーカーが違うものを寄せ集めてあるので、どうもチェーンラインが合わずに一番軽くするとチェーンが外れやすい。

そこで後ろの10段あるギアを組み換えて、2ndを10段目に移動して一番大きなギアを9番目に来るようにした。つまりギア1段分チェーンラインに無理がなくなるってわけ。その分、10段ギアが9段しか使えないけど、もうレースはやらないし9段あれば十分。だいたいクロカンは5段だし。

でも39のギアが34になったら、予想以上に軽くて思わず「クロカンはいらないんじゃね?」って思うくらい。もちろん短距離限定ならそれでもいけそうだけど、2時間以上になるとやっぱりクロカンの楽さに頼ってしまいそう。

それでもダウンヒルの爽快感はクロカンには望めないもの。久しぶりに「やっぱりロードは気持ちがいいなぁ」という思いに浸ることができた。でも以前は1時間で帰ってきたコースに1時間20分もかかっている。筋力が落ちているなぁと、改めて実感。でも時々ロードも持ち出そう!
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ホイールの組み立て工具 [サイクリング]

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以前は自分の乗る自転車は全て自分で組み立てていたので、車輪を組む道具もショップや工房向けの本格的なものを持っていた。でももう自転車は乗らないと思っていたので、移住の際に予備のパーツも工具も必要最小限の物を除いて全て始末してきた。

まさかまた自分でホイールを組みたくなるとは思いもよらなかったけど、好奇心を刺激されるモノやコトがあるのは良いことなんだろう。ヤフオクで手ごろなものはないかと思ってしばらく探していたけど、しっかりしたものはやっぱり自分にはちょっと高いので、なんとか使えれば良いというレベルのものを手に入れた。

それでもあるとないでは作業性が全く違うので、これで安心してホイールが組める。今は知らないけど実は自転車を組み立てるには、45年ほど昔は組み立て安全整備士という国家試験があった。その制度が始まって2年目、自分も試験を受けて合格している。

でも発行されたライセンスがどこにあるかわからない。たぶんもうゴミに紛れてなくなったのだろう。ライセンスがあればショップも出せるし、組み立てもショップなどに勤めてできる。今更ナンバーもわからないし、今となっては「そんなものもあったなぁ」って感じ。でも覚えた技術は無駄にはならない。
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桔梗峠へ [サイクリング]

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写真奥の道を下りてきたけど、舗装路に出るにはまだしばらくかかる


我が家から20キロほど、柏崎市と柿崎町の境界に桔梗峠というのがある。一度も行ったことはないけど、その1キロほど北にある小村峠には2度行ったことがあるが、桔梗峠の名前に惹かれながらもなかなか行く決心がつかないでいた。

それはこの峠の辺りは道が険しくて、とても辛い思いをすることがわかっているから。でも峠自体は小さなもので、標高はわずかに約366m。20年前の情報では、峠には石像と碑が祀られているらしい。

この峠の伝承としては次のようなものがある。
「奈良時代から平安時代初期、桔梗峠付近に桔梗夜叉という女盗賊が住みついていた。この盗賊が近郷の住民を苦しめているという訴えを聞いた坂上田村麻呂がこれを平定し、さらに治安維持のため部下十数人を屯田兵として残した。 」

ところで「夜叉」は仏教を守る鬼であり善神という説もあるので、これはなんとなく怖そうなイメージからつけられた名前なんだろうか?女盗賊というのも珍しい気がするけど、男を従えよほど気の荒い女性だったのか、盗賊になる以外ないような生い立ちだったんだろうかと、色々考えてしまう。

それはさておき、今日のコースは予定していたルートを回りきる体力がなく、最後にショートカットして帰ってきてしまった。それでも74キロ強で6時間45分。概ね時速10キロはいつも通り。獲得標高はわからないけど、軽く1,000〜1300mは超えているだろう(地図でざっと調べたら1,386mでした。)。しかしこのエリアは高い山がないくせに、標高差を稼ぐのはあっという間。ほんとにきつい道ばかりだ。

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それに峠への道も昔に簡易舗装されたようだけど、すでに苔むしコンクリートは砕け、ほとんど舗装路に見えない。峠からの下りは完全に砂利と土の古道と言っていい。おまけに峠の位置はスマホのGPSで確認できたけど、石像も碑も探したけど見つけられなかったのが残念。

まっ、20年前の情報じゃ仕方がないか?その代わりにかつてはほとんど通れなかった古道が、今は車も通れる道になっている。でもたぶんこれは古い道を整備したのではない気がする。電力会社が鉄塔の整備のため、車が入れるように別ルートを作ったのだろう。

前輪 マヴィック 32H ヴィットリア28C 3,1br
後輪 マヴィック 36H クレメン グリフォ61 3,1br
フロント 42×26 TA 170L
フリー 14,16,18,20,23,26

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星峠へ [サイクリング]

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今日は自分の住む町の観光名所の一つ、星峠まで行ってきた。この辺りの峠の名前はお洒落なものから呆れるものまで色々ある。たとえば雪峠はきれいなイメージだけど、鼻毛峠はあまり行きたくない感じ。(^^;

星峠はお洒落な峠の筆頭だろうか。でもほんとうは「法師様が通る峠で法師峠」と呼ばれていたんだよね。まっ、観光客を呼ぶには星峠の方がずっと効果的だろうけど。

そのあとはちょっと山菜を見つけて、隣町の(と、いっても同じ市内だけど)十日町の先日コースをご馳走になったお店「和食所 ゆげ」までそれを届けてきた。採ったものが喜んでもらえると嬉しい今日この頃。

結局峠までの往復で20キロ、十日町の往復30キロで50キロほど走ることができて、今日は夜中に足がツルかもしれない。歳をとると夜中に足がつるんだよなぁ。色々足りないものがあるんだろうな。
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