長野県の松川渓谷温泉へ [国内旅行]
今年の2月にも出かけて行った長野県の松川渓谷温泉へ、相棒とまた出かけてきた。日、月の1泊2日なので他の宿泊客も2組だけ。その2組も露天温泉で30分も一緒にいないで出て行ってしまった。思えば車で移動して宿に入れば個室だし、露天温泉ではウイルスの心配もない。温泉旅行はこんな時にはぴったりの旅行かもしれない。
ところで上の写真はFujifilmX-E3のセルフで写したものだけど、タイマーの時間を10秒にセットしたつもりが、どうやら10カット写す指定になっていた。こういうフィルム時代の設定と全くズレた感覚がFujifilmカメラの使い難さだ。写真としてはこういうのもありだと思うので結果オーライだけど、改めて使いにくさを実感した。まっ、新しい機材に対応できない自分が悪いだけなんですけど。
幸い天候には恵まれて朝から快晴。気温は低かったけど景色も良くて温泉も最高。久しぶりに二人で、のんびりと気分的にも楽しく過ごしてくることができた。
帰りは隣町の津南町で、たまたま通った山道で地元では探しても見つからなかった薄紫のイカリソウがまとまって生えているところを見つけることができた。西の方では基本的に薄紫の花らしいけど、うちの周りでは白以外は全く見ることができないので、これにはびっくり。
その近くの山肌にはいくつかの魔女の家が(?)相棒が訪ねてみたが、生憎と入り口のドアは固く閉ざされて留守のようだった。(^^;
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久々に温泉旅行 [国内旅行]
コロナ騒ぎでずいぶん長いこと自由な旅行もできなくなっているので、そろそろストレスもそれなりに溜まってきている。特に相棒は仕事のストレスもあるし、仲間と飲み会もできないのでけっこう不満が溜まっている感じ。そこで日、月曜日を利用して長野県の松川温泉郷・滝の湯という混浴温泉宿に1泊旅行してきた。
この温泉はまだ新潟に移住する前に相棒と二人でサイクリングで出掛けた温泉で、今回が2度目。でも前回はもう10年ほど前なので、以前は日帰りで入れた別の混浴温泉は残念ながら混浴ではなくなっていた。
最近では女性が嫌がるよりも、若い男性の方が混浴を嫌う傾向もあるようだけど、時代は変わったと思う。でも今回もカップルや家族など数組のカップルさんもいて、大きな露天風呂もそれなりに人が多かった印象。連休というのもあるし、この温泉の上にはスキー場もあるので、スキー帰りの人が汗を流して帰ることも多いみたい。
お湯はけっこう熱い感じだけど、広い湯船のおかげで自分が好きな温度のところを見つけられる。長湯をする自分たちにはありがたい温泉だ。写真はこのご時世で撮れないので、宿にかけてあった写真を複写してみた。
家からは2時間半ほどで行けるので、また春にでも出掛けてみよう。ちなみにこの宿は自炊で、近くに食事ができるところもない。その分持ち込み自由なので問題はないけど、普通の宿とは違うと思っていないと面食らうかも。
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モーニングコーヒー [国内旅行]
鹿教湯温泉の宿でもコーヒーは飲めるけど、ここ数年でこの温泉街もずいぶんハイカラになって、ケーキ屋さんや本格的なコーヒーを飲ませてくれるところが数件出来ていた。
二人ともコーヒーが大好きなので、ケーキ屋さんでアップルパイを買い、その向かいでコーヒーを一杯。ついでに身の回りでカショしてみた。
ところで今回、いつもコメントを頂く「あなろぐちっく」の mintonさんとお目にかかれるかと期待して連絡してみたけど、今回もうまくタイミングが合わず。もっと早く連絡出てきればよかったけど、旅行が決まったのが直前だったこともあってお互いに安曇野でうろちょろしていたのにうまくいかなかった。mintonさんとはもうかれこれ7〜8年はブログ上のお付き合いがあるのに、まだ一度もお目にかかれない。
お互いに「どうしても」という用事もないので、うまく都合が合えばと思っているけど、その程度のことじゃなかなか会うのは難しいのかなという気もする。まっ、無理やりやりくりするのもお互いに気がひけると思うので、いつかはどこかでお目にかかることもあるはず、気長にその時を待つことにしよう。
鹿教湯温泉へ [国内旅行]
月、火曜日にGOTOを利用して、長野県の鹿教湯(かけゆ)温泉に行ってきた。利用できる時に利用できる環境があれば、利用する方も利用される方も有益だと思う。この温泉に初めて行ったのはもう10年以上前のことだと思うけど、相棒と二人で上田駅から自転車で走って行った。
ぬるめのお湯で、真冬になるとちょっと外に出られなくなりそうだけど、のんびり浸かるには最適な温泉。残念ながらお湯に浸かりながら景色を眺めるというわけにはいかないけど、すぐ下の川のせせらぎを聴きながらゆっくりできるのは最高の環境。いつまでもなくならずに営業を続けてほしいものだ。
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黒薙温泉 [国内旅行]
金沢に続いて向かったのは富山県の黒部にある黒薙温泉。宇奈月駅からトロッコ列車に乗って一駅、30分弱で最寄りの駅に到着する。駅からは20分くらい山道を歩くと黒薙温泉に到着。この温泉は4年前にも行ったことがある温泉で、また行きたいと思った温泉でもあります。
最寄りの駅からはホームからすぐに上りの階段が始まる。途中崖の上から水が落ちていたり、川から数十メートル上の崖を歩くところもあるけど、紅葉に囲まれていい気分。
宿に着いたらとりあえず川沿いにある混浴露天に日本酒を持ち込む(ルール違反かも)。ところで今回はgotoの影響なのか、他のカップルさんもいて、珍しく相棒の他にも女性の姿が複数あって自分はほくほく。(^^;
ぬるめの温泉に遣って美味しい日本酒をゆっくり楽しみ、結局2時間以上ものんびり遣って部屋でのびて久しぶりののんびり気分。
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帰ってきました [国内旅行]
3泊4日で金沢と黒部に旅行をしてきました。今回はGotoでほぼ半額以下の費用で楽しんでくることができましたが、天気には恵まれませんでした。でも帰りには二重の虹が見られたし、楽しい旅行になりました。詳しいことは追々出して行きます。
寺泊に一泊旅行 [国内旅行]
コロナの影響ですっかりどこにも行くことができず、相棒もかなりストレスがたまり気味。「おいしいものが食べた〜い!どこか行こう!」ということで、県内の温泉があっておいしいものが食べられるところに行こうということになった。
と言ってもなかなかいいところもなく、相棒が大好きな魚が食べられる寺泊に行くことになった。距離も70キロ程度だし、魚で有名だし、温泉もあるということで決定。出かけたのは6月の13、14の土日。こんな時期なので宿はすぐに取れたし、市場もそれほど人が多いわけじゃないけど、思っていたよりはずっと多かったかも。
寺泊港のそばには市場のように新鮮な魚を食べさせてくれるところがあり、まずはそこで牡蠣を食べたり、お寿司を買ったり。でも食堂で食べたウニ丼は相棒の嬉しそうな満面の笑みとは裏腹に、「もう寺泊はいいかな」という残念な結果に。食堂はパスして、生牡蠣やお寿司を食べた方がずっと安上がりで美味しいみたい。まぁ、6月だしウニはどうかなって思ったのは確かだったけど。
急遽刺身が食べたいと・・・ [国内旅行]
週末に相棒が突然「連休になったからどこかに行こう!」「美味しいお刺身が食べたい!」「良い混浴あるかなぁ」と言い出した。
「いや、いきなり旅行と言われても予約もあるし、もう少し早めに言ってよ」と言いつつも、ネットでいろいろ探し始めた。温泉、値段、距離、お刺身・・・条件は多いとは言えないけど、なんせ突然なので思うようにはいかない。
結局うちから200キロほどの、富山県氷見市の氷見港近くにある民宿青柳という宿に決定。宿泊プランには値段を含めて思うようなものがなくて電話で交渉。朝食なし、料金は2千円引き、宿の売りの寒ブリプランはなし、明日の夜に一泊という無茶な要求を入れてもらい、行くことになった。
家から離れるほどに雪がなくなり、富山県に入った頃には梅や水仙が咲き、山にも雪がほとんどなくておまけに春の陽気。少ないとはいえ雪に囲まれていた生活を忘れてしまった。しかも宿の方がとても親切で、こちらの無茶振りをうまくいなしてくれて、気持ちよく食べてくることができた。
氷見といえばお刺身が美味しいことで有名で、今の時期は寒ブリが売りらしい。能登には何度か行ったことがあるけど、お刺身はとにかくよそでは食べられないくらい美味しくて、締めのフグとカニの鍋も美味しい。翌朝は港で漬け丼と漁師汁を満喫。私も久しぶりにお腹いっぱい魚を食べることができた。ここにはまた行ってみたいなぁ。
秋の宮温泉 鷹の湯 [国内旅行]
今回の温泉旅行は初日に秋田まで行くのはちょっと疲れそうなので、途中山形のあつみ温泉で一泊。翌日は秋田の秋の宮温泉で一泊して帰ってきた。あつみ温泉もいい温泉だったけど、残念ながら混浴がないので二人でゆっくりとは行かずに残念。
でも秋田の鷹の湯は川沿いの露天、屋根のある半露天、内湯と混浴があり、いつものようにお酒を持ってぬるめの温泉で長湯を楽しんだ。川沿いの露天は今の時期だと少しぬるいけど、お湯から出なければ問題ないくらい。夜は足元が怖いので(明かりはあった)半露天で酒盛り。
宿泊客はそれなりにいたけどほとんど一緒になることはなくて、夜は気温が低いし、お年寄りが多かったので大方の客は内湯に入っていたようだ。おかげで夕方、食後、早朝と二人でのんびりできた。ここにもまたいつか行ってみたいものだ。
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紅葉にはギリギリ間に合った [国内旅行]
自分の地元ではまだ紅葉には少し早いくらいの感じだったけど、山形、秋田と進んでいくと山々が綺麗に紅葉している。地元の山はほとんどがスギとブナなので紅葉してもブナが茶色になるくらい。黄色や赤い葉っぱが少ないので、どうも紅葉という感じがしない。
でも東北の山は雑木林が多くて、彩りも鮮やか。やっぱり紅葉はこうでなくちゃね。途中月山の頂には白いものが付いていたけど、今年は秋田でも冬が遅いらしく、例年だともうとれないキノコも今が最盛期らしい。地元でもこのあとキノコが出てくれるといいんだけどなぁ。
晴れ男、晴れ女? [国内旅行]
温泉旅行の初日、前夜は激しい雨に降られたものの出発する頃には雨も上がった。自分たちの場合、予報に反して晴れ間に当たることがかなり多いように感じる。新潟市内に向かい、そこからは海岸沿いを北上。海上では雨雲の動きも見渡せて、どこで雨が降っているのかもすぐにわかる。
その中で一箇所、普通の虹の5本分くらいあるぶっとい虹が海上に見られた。だけど、ぎっくり腰が痛くてカメラを入れたバッグも相棒に持ってもらって車に戻る始末。なのでこんな写真だけでした。
秋の旅行 [国内旅行]
昨日まで山形と秋田で2泊3日の温泉旅行に行ってきた。写真はほとんど撮らなかったけど、いくつか写したのでおいおい出していきます。って、出し惜しみするような写真は一つもないんですけど。
ところで秋田から戻ったらこちらはえらい寒さ。今朝も気温は4度ともうじき霜も降りてきそうで、手袋なしでは自転車も辛くなってきた。今夜あたりからはそろそろストーブにも火を入れないといけないかもしれない。
和山温泉仁成館の廃業 [国内旅行]
先日の秋山郷のキャンプでは、10数年前に何度かお邪魔した混浴露天の温泉宿、「仁成館」に日帰り入浴してきた。かれこれ10年以上も前にはまだ宿泊できたものの、数年後にはご主人の体調が良くなく日帰り入浴のみとなっていた。
泊まれないのではとの思いからすっかりご無沙汰してしまったけど、せっかく近くまで来たし、元々あまり熱くないお湯と景観の良さから好きな露天の秘湯だった。ご主人が自分で作った湯船と聞いた記憶があるけど、正面に鳥甲山、赤倉山を見ながら日本酒を持ち込んでのんびり浸かったのが懐かしい。
そのご主人も5年前に他界し、奥様も進行性のガンでリンパへの移転からいつ倒れるか分からないからと、身の回りのものから燃やして片付けているという話だった。一度廃業したら混浴温泉としての再開は不可能な時代、後を継ぐ人もいないのでは残念だが仕方がない。今月中旬までは日帰り入浴はできると聞いたけど、この台風の影響はどうだったのか?
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相棒とキャンプへ [国内旅行]
今月の6〜8日にかけて2泊3日で相棒とキャンプに行ってきた。できれば長野の戸隠あたりに行きたかったけど、どうも天気がいまひとつ良くないのでもう少し近いところということで、またしても秋山郷へ。今回は栃川高原キャンプ場で2泊なので気分的ににものんびり。
コールマンのタープはもう10年以上前の古いもので、裏のテープを貼り直したり、撥水スプレーを使って今までもたせてきた。でも多分今回のキャンプが最後になりそう。次はもう少し大きなDD4×4タープを買うつもり。
相棒はアウトドアで料理をして食べるのが好きなようで、1日3食何かしら作ってくれた。本当はキノコ狩りをしていろいろ食べたかったけど、どうも今年はあまりキノコが良くなくて、ハナイグチがやっと出てきたところ。キンチャヤマイグチ、カワリハツ、カバイロツルタケ、ハイイロイグチくらいしか手に入らず。でもキノコ汁やイノシシを食べつつのお酒も美味しかったし、天気も降られたのは夜だけで概ね問題なしだった。
本当はコーヒーが好きなんだけど、キャンプに豆を引く道具を持ってというのも面倒なので(簡易的なコーヒーミルは持っているけど)、今回はティーバックでお茶を濁した。
夜は雨だけど、朝には上がるので二日目には虹が出た。写真じゃわからないけど二重の虹。二重の虹は何度か見たことがあるけど、今回は色の配列が二本の虹で逆になっていた。それが普通なのか記憶がないけど、初めて気がついたから珍しいのかも。
久々の温泉旅行 [国内旅行]
相棒の夏休みが取れたので、久しぶりに旅行に行ってきた。今回は前々から行きたかったけどなかなか行けなかった山形の姥湯温泉がメイン。でも初日に行くはずが予約が取れずに、前日には少し手前にある「広河原温泉 間欠泉 湯の華」に行ってみた。
どちらの温泉も濁り湯で、それはそれは山の中にあるいわゆる秘湯と呼ばれる温泉。特に「広河原温泉 間欠泉 湯の華」は、混浴の露天に間欠泉がある珍しい温泉。炭酸ガスで間欠泉が噴き出すようで、不定期に噴き出すらしい。でも私たちが入っている間は大サービスで、ずっと絶え間なく吹き出していた。こんなことも珍しいのだろう。お湯はとても緩くて冬には厳しいかもしれないけど、静かないい温泉だった。
翌日の姥湯温泉は有名なところだけあって、白い濁りの露天がまさに大自然に抱かれている感じ。その分日帰り客も多くてひっきりなしに狭い林道を車がすれ違う。といっても道は狭いので車一台がやっと。出くわすたびにすれちがえるところを探してバックしたり進んだりで、相棒はかなり気を使った運転になってしまった。
でも心配した距離もなんとかそれほどひどいことにならずに、林道もなんとかやり過ごして楽しい3日間だった。どちらの温泉もなぜか混浴の湯船にはあまり人が入らないようで、人の多い姥湯でもほとんど二人で独占状態だった。
地元ではまだ紅葉は早いけど、山形の山の上では見事な紅葉で時期も良かった。またいつか行ってみたいけど、行けるかな?
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温泉に行ってきた [国内旅行]
これくらいのヌードなら問題なし?
日、月とずいぶん久しぶりに群馬の四万温泉に行ってきました。今の住まいからだとそれほど遠いわけじゃなくて、距離も100キロ程度。のんびり行っても3時間もあれば着いてしまうので、また出かけてみたいもの。
今回は山菜でおにぎりを握ってもらい、越後湯沢近くの魚野川でお湯を沸かしてお昼。ついでにほんのちょっとだけ釣りをしてみた。逃げる魚はいたけど、釣れる魚はいなかったのが残念だけど、水がきれいな魚野川で釣りができたのは感激。
宿は四万温泉で一番小さい宿らしく、1日4組のみ。豪華な宿というわけじゃなくて、部屋がそれだけしかない。でもご主人手作りの露天風呂が川沿いにあって、小さいながらも気を使わずにのんびりできるいい宿だ。
残念ながら食事は期待できないけど、持ち込みはなんとなく許してもらえるので、今回は四合瓶を2本持ち込み、川の流れを見ながらのんびりと酔っぱらってきた。普段はあまりおしゃべりの時間もないけど、旅行中は相棒とも普段なかなか話せないこともゆっくりおしゃべりができるのがいい。次回は秋かなぁ。
奥会津でキャンプ [国内旅行]
相棒のドライブで急遽キャンプに行く事になったのは先日書いた通り。幸い日月は天気にも恵まれて、何事もなく楽しんできた。目的は特になくて、釣りが少しできて温泉に入って、のんびり夕食を楽しめればいいという気楽な旅。
ルートは往復同じなのが残念といえば残念だけど、銀山湖の湖畔を走ったり、奥只見シルバーラインの古いトンネルを抜けたり、相棒にはきついドライブだったけどそれなりに楽しい時間だった。
湖畔の途中は犬鷲の繁殖地らしく、ダム工事も繁殖の時期は中止したらしい。この写真のワシは多分トンビだけど、繁殖地と聞くだけでつい空を飛ぶワシの姿を探してしまう。
奥只見ダムのある銀山湖にはもう20年も前に一度来たことがあるけど、そのときに湖畔で売られている「尾瀬三郎」という日本酒があることを知った。今回もこのお酒を買うことができた。試飲させていただいたけど、なんとも懐かしいお酒の味がした。飲めるのはお正月かな?
テントを張ったら自分は釣り竿を持って川へ、相棒はテントで読書。小一時間ほど楽しんできたけど、釣果は無し。まっ、夏休み最後の土日だし、大きなイベントがすぐそばで行われた後だし、期待はしていなかった。でも大きなイワナがゆらりと出てくるのを見ると、豊かな川だなぁと嬉しくなる。
夕食はイノシシのレバーやハツ、それにいつものつまみのようなものをビールとお酒で。朝は友人シェフに貰ったパン生地を焼いたりして、久しぶりにのんびりとした時間を楽しんだ。
帰りはシルバーラインの入り口まで戻って、下ルートの枝折(しおり)峠方面へ。大湯温泉の街中を抜けるとすぐに山中になり、その奥にある「駒の湯温泉 駒の湯山荘」で混浴に入ってきた。以前は「日本秘湯の会」だったらしいけど、今は「元」という文字が頭に付く。
月曜なのでお客さんは一人だけ。源泉は33度とぬるいけど、二つある湯船の一つは沸かしてある。でもこの時期はぬるいお湯でも問題なし。ゆっくりしたかったけど、やっぱり夏はアブが煩くて、早めに出てきた。とてもいい温泉なので、秋にでもまた行ってみよう。
奥会津で釣りキャンプ [国内旅行]
どうもまた季節が変わったようだ。夕方日が落ちると今までも涼しくはなったけど、今日は空気が冷たくなって秋の気配が濃くなった。ここで暮らしていると季節の変化を感じやすいとは今までにも何度か書いてきたけど、まさしく今日もその変化の1日となった気がする。
晴れれば日中は外に出たくないくらい暑いし、残暑も厳しくなるようだから、まだしばらくは夏の気分かな。でも秋を感じるとやっぱりすぐに冬のことが気になる。薪もどうにかしないとなぁ。
ところで明日の日曜日、相棒と奥会津に釣りキャンプに行ってきます。もちろん相棒はテントで読書三昧。夕方からは日本酒を飲んでのんびりするつもりです。
月曜日には帰りの道すがら、駒の湯山荘に寄って日帰り混浴が楽しめたらと思ってます。かつては日本秘湯の会の温泉ですが、どうやらいろいろあって脱会した模様。でも自分たちには会に入っているかなんで関係ないので、気持ちよく入浴できればそれで良しです。
次回は鬼無里、青木湖へも足を伸ばしたい [国内旅行]
今回はまほろばが目的だったので、信濃町から戸隠神社に向かった。その途中に白樺の林や美味しいケーキのある小さな喫茶店もあって、さすがに観光に力を入れているエリアはなんでもかっこいい。ガソリンをはじめ、いろいろなものがちょっと高めではあるけど仕方ない。秋にはキノコを採りにまた遊びに来たい。
ライカを持って出かけたのも久しぶりだけど、1泊とはいえ旅行するのはなかなかいいものだ。普段は相棒ともずっと一緒にいるというわけにもいかないので、のんびり二人で一日中話ができるのもいい。やっぱりたまにはこういう時間が必要なんだろう。旅行に来てよかった。
帰り道はまた小布施に寄り道して、自分が大好きな栗のお菓子を購入。桝一市村酒造の庭をちょっと見学して、隣の和菓子屋さんの奥で静かなひと時をコーヒーで楽しんだ。
まほろば [国内旅行]
長野市内からすぐなのに、周りには何もない「まほろば」は、温泉も観光地もないけど静かな時間と美味しい料理がおなかいっぱい食べられる。大きな囲炉裏のそばで食べる料理はどれも自然な環境で育てられたものばかり。いつも囲炉裏や食事の写真が多いので今回は庭先や室内のイメージで。
新潟を出るときは曇りだったのに長野に入ると雪になり、気温も同じようなものなのになぜか寒く感じるのは、気がつかないほどの風があるんだろうか?
翌朝もうっすらと雪が積もったけど、四月間近の雪なのであまり心配もない。
椎茸のホダ木もあったけど、他にもなめこなどの栽培もしているようだ。
囲炉裏は板の間に。客間は畳。って当たり前か。
タグ:まほろば
戸隠神社 [国内旅行]
この鳥居の先2キロが神社
昨日は相棒と一緒に長野の戸隠神社に立ち寄って、まほろばに行ってきた。戸隠神社に行くのは2度目だけど、ちゃんとお参りしたのは初めてのこと。この神社は「天の岩戸」が飛来し、現在の姿になったといわれる戸隠山を中心に発達し、祭神は「天の岩戸開きの神事」に功績のあった神々をお祀りしているようだ。
相棒は元気いっぱいでスタート
しかし標高がそれなりにあるようで積雪が結構あり、参拝客も多いことから路面はツルツル。あちこち尻餅をついた跡があって、おっかなびっくりでお参りしてきた。
結構な積雪で鳥居も半分埋まっている
ところが不思議なこともあるもので、参道の中程にある萱葺の朱塗りの随神門を過ぎたら、シャッターもしっかり切れているし、メモリーカードの残量もあるのにライカが全く画像を残さなくなってしまった。GRは大丈夫なのでライカがどこか冷えておかしくなったんだろうけど、きっちり随神門から奥の写真が1枚も残っていないのは実に不思議。
これは帰ってきてから気がついたことだけど、随神門の直前で写した画像はなぜか「JPG」形式。他は全て「RAW」なのに、これもまた不思議なことだった。
週末は長野へ [国内旅行]
今月は久しぶりに温泉旅行に行こうと相棒と予定を立てていたけど、予定していた温泉宿がなんとお出かけでお休みするらしい。ということでこれまでに何度かお邪魔している「信州の隠し宿 まほろば」に行くことにした。
この宿は古民家を移築した宿で1日2組限定。とはいえ、堅苦しい高級なところじゃなくてアットホームな民宿的な宿。板の間には大きな囲炉裏があり、そこで食事ができるのも気に入っているし、食事の量、味ともにすごいのもお気に入り。でも周りには観光地もなければ温泉もない。とにかく何もないのが売りの宿でもある。
今回は戸隠神社に立ち寄って、できれば温泉にも入ってから行こうと思っているけど、大雑把な予定は上の地図。どこか良いところをご存知の方は教えてください。行くのは今度の日曜日で1泊の予定です。
菅平では積雪 [国内旅行]
先日の温泉旅行は三泊する予定でいたけど、二日目の宿での予報は「積雪もある雪」特に自分たちが行く方角はそれなりの積雪になりそうなので、早々と帰ることにした。まだ車のタイヤも冬用にしていないし、山道で積雪になったら慣れない相棒の運転では帰れなくなることもあるので仕方がない。それでも早朝の鹿教湯温泉ではまだ快晴で、雪の予報が信じられないほどだった。
ところが上田から菅平に抜ける頃には前から来る車が雪を乗せているようになった。と思ったら、みるみるうちに辺りが真っ白。考えてみれば標高1,200mを超えているので、それも仕方がない。この写真は降り始めて雪もだいぶ落ち着いたところ。1,000mを過ぎればなんとか帰れそうな算段もついたので、小布施で栗羊羹などを買って帰路についた。
次回はもう少し計画を立て楽しめればとは思うけど、相棒も今回のドライブでだいぶ運転が慣れてきたようだ。今回走って、また来てみたいところもあったし、足が確保できれば行動範囲も広がる。来年は釣りキャンプにもいけるかもしれない。
トロッコ列車で黒部の秘湯、黒薙温泉へ [国内旅行]
旅行の一泊目は新潟から日本海に沿って富山に向かう。直江津、糸魚川と過ぎて宇奈月駅まで行き、そこからはトロッコ列車の旅。今までにも乗ってみたいと思っていたけど、なかなかチャンスがなかった。
おもちゃみたいな列車で黒部渓谷に沿って進んでいく。かつては「黒部の太陽」なんて映画もあって、このトンネル内で亡くなった人のシーンも記憶に残っている。もっとも今ではそんな気配は全くなくて、遊園地にあるお猿電車の豪華版のようなもので、渓谷の美しさがひときわ印象的。
宇奈月駅を出たら一つ目の黒薙駅で下車。そこから山道を歩くこと約20分で黒薙温泉に到着。途中はカモシカが渡るような狭い道だけど、なかなかいい感じ。この温泉は峡谷最古の露天風呂で、ふもとの宇奈月温泉の源泉でもあって湯量も豊富。もちろん大きな混浴露天も川沿いにある。
最初に駅からの階段がきついけど、20分ほど歩けば黒薙温泉の宿に到着。「あったぁ〜!」が相棒の第一声。(^^)まるで山小屋のようだけど、中は綺麗で食事も自分たちには最高。いい宿でした。
女性専用の露天もあって、小さめだけど景色はこちらのほうがいい。残念ながら写真はダメらしい。ちょっと熱いけど今は紅葉に囲まれているし、透明な温泉で渓谷を眺めながらのんびり入るのは最高。
自分たちの温泉旅行はいつもお酒と一緒。今回も地元の日本酒を持ち込んでのんびり飲みながら、景色を眺めて温泉三昧。気分も良くて相棒もご機嫌。
翌朝は宿の入り口にある神様に再来をお願いして次の宿へ。トロッコ列車なので下から上がってきた列車が終点まで行き、戻ってくるまで乗れる列車がない。その分朝は嫌でものんびりできるのもいいかもしれない。
タグ:温泉
久々の旅行 [国内旅行]
新潟に引っ越して以来、毎年恒例の旅行には全く行けなくなっていたけど、今週の月曜日から今日までライカを持って、相棒の運転で旅行に行ってきた。たまたま取れた休みが紅葉の真っ盛りにぴったり重なって、行く先々で見事な紅葉。
旅行といっても、お隣富山県にある黒部のトロッコ列車に乗って秘湯で1泊。翌日は長野の鹿教湯(かけゆ)温泉で1泊。今日は雪になったので慌てて帰ってきたけど、小布施でちょっとお菓子を買って貰って帰ってきた。
旅行の写真はまたおいおい出していきますが、久しぶりに二人でのんびりとできて、やっぱり旅行はいいなぁ。走行距離は500キロオーバーかな?相棒には相当な距離とコースだったけど、ずっと二人で居られるのは旅行の時くらいなので、こんな過ごし方も良いものだ。
もうじきゴールデンウイーク [国内旅行]
あと数日でゴールデンウイーク。今年は飛び石なのであまりゴールデンという感じはないけど、休みが多いのは嬉しい。そろそろ貧血もどうやら治まって来たので、自転車にも乗り始めたいし、連休の最後には2泊で松代に山菜狩りの予定。久しぶりに越後湯沢からマウンテンバイクで走って行くつもりです。前回行ったときの感じでは雪が少ないので、もしかすると山菜は全然遅いかもしれないけど、釣りはできるかな?ここのところ忙しいので、のんびりするのが楽しみです。
タグ:シムラー5㎝ f1.5
四万温泉に行って来ました・2 [国内旅行]
今回の四万温泉(群馬県)も川越駅前からの直通バス。往復4千円で宿の前まで行けるのでらくちんで懐に優しいです。
以前は川沿いに湯船が4つくらいある、古くからのいい混浴露天があったのですが、昨年末からの工事で足湯になってしまいました。アホな人達がいることも確かなので、なにかあったのかもしれませんがとても残念。
コーヒーが飲めるところもホテルのロビーと喫茶店が1軒あるだけと、温泉以外はほんとになにもないけど、古くからの温泉宿らしくスマートボールなども2件あったりします。
四万温泉に行ってきました [国内旅行]
1週間ほどの体調不良はインフルエンザのようでもあり、ストレスから来るもののようでもありましたが、どうにかキャンセルにはならない程度に回復したので、予定していた四万温泉に行って来ました。
まだ雪は残っていましたが、今日は春一番だったようで、さすがにもう気温も上がって来て旅行には楽でした。今回も1日4組限定の、四万温泉で一番小さな宿。他の宿泊客もなく、1泊でしたがのんびり温泉に浸かって来ました。おかげで体調もすっかり回復したようです。
おまけ(^^)(本人の了解済み)GRD4
ヌード写真は中傷があり、残念ですが削除しました。
タグ:sonnetar50/1.1 温泉
四万温泉2 [国内旅行]
四万(しま)温泉の名前は、四万の湯が「四万(よんまん)の病を癒す霊泉」であるという伝説に由来しているらしく、その伝説のようなものは700年代後半からのものが残っているが、現実的には永禄6年(1563年)に四万温泉・山口地区で田村甚五郎氏が湯宿を開いたのが最初とされているようだ。
昨日の積善館の写真にある廊下橋の反対側はこの建物に繋がっている。
今回の宿はほんとに小さな宿で、立地も商売には不利な場所だったけど、川沿いにある小さな露天はとても気に入った。下は部屋から見下ろしたこの宿の手作り露天。湯に入るとほとんど川原にいるよう。冷たい風が吹くけど、熱くなった体には気持ちがいい。
夜は露天に日本酒を(雪中梅)持ち込み、空を見上げて流れ星を探してみました。そうそう、この宿は「持ち込みは黙認します」という宿で、心置きなくお酒を持ち込みましたが、「食事のときだけは止めてください」とのことでした。でもこういうのは嬉しいです。もちろん食事のときは宿のお酒をお願いしました。
ヌード写真は中傷があり、削除しました。
群馬の四万(しま)温泉に行ってきました [国内旅行]
ここ群馬の四万温泉は、混浴露天が大好きだった10年ほど前には何度か行ったことがありました。そういえば相棒が初めて自転車に興味を持ったのは、ここでキャンプして以来のことでした。
積善館(せきぜんかん)は県の重要文化財に指定されている。昭和5年(1930年)に建てられた「前新」は3階建てで、1階の浴場(元禄の湯)は大正ロマネスク様式を残すアーチ形の窓を備えた鉄筋で、木造2階建ての山荘は和風建築の粋を集めた桃山風建築。廊下橋は新湯川を挟んで「前新」と「向新」とを結ぶ。
当時は川沿いに湯船が4つある混浴露天があったのですが、今回行ってみたらなんと足湯になるということで、入れなくなっていました。四万温泉には以前「湯の泉」と呼ばれた、着替える場所もない全くの露天もあってとても良かったのですが、どんどんこうした混浴露天がなくなるのは残念です。
それにこの温泉街自体もかなりさびれて来ている様子。大きくて有名な宿以外は、どんどん廃業しているような印象を受けました。今回の宿は1日4組限定の宿ですが、高級宿で4組しかとらないということではなく、小さな宿で部屋が4つしかないところでした。でもご主人が手掘りした川沿いの混浴露天はとても良い感じ。また行ってみたい宿でした。
古い宿は重要文化財指定されているところもあるので、歩いているとそれなりに魅力的ですけど、小さなところなのでこの先はどうなる事やら。秋にはキノコ狩りができる良いところなんですけどね。
昨日は途中から雪になりましたが、今日は風もなくて快晴。久しぶりに温泉にのんびりつかって、良い休日になりました。